オリジナルリードの作り方

雨の日に革のリードを使用していると傷みが早いようです。
また、市販されているリードの多くは全長が120cm前後で、ラブなどの中型犬以上の犬種には無駄に長くて危険です。
さらに品質の割には値段が高いような印象もあります。

そこで、気軽に使えるリードを自作してみました。
長さも色も持ち手の素材なども、オリジナリティに富んだものを用いることが出来ます。

 

材料はこれだけ。
1.ナイロンロープ(アウトドアショップで購入出来ます。色も、長さ太さもお好みで選べます)
2.ナス管(DIYショップで購入出来ます)
3.持ち手部分(基本的に、手で持ちやすく使用に耐える強度があれば何でもかまいません。今回はサイズが合わなくなった首輪を利用しました。鞄の持ち手部分などいいかもしれません。使用感は劣りますが、ロープを結んだだけでももちろんOKです)
4.カラビナ(なくてもかまいません)

制作費
今回は首輪とカラビナは自宅にあったものを利用したので、大体500円くらいで充分おつりがきました。

首輪のリングにロープをもやい結びで固定します。

かた結びなどは簡単にほどけてしまいますので、ダメです。
もう一片にナス管を同じくもやい結びします。

この結び方は引っ張れば引っ張るほど固く締められ、決してほどけません。
しかし人間の手でゆるめれば簡単に解くことが出来るので長さの調節が簡単に行えます。
首輪のリングにカラビナを付ければ、短くして繋留するなど便利な使い方が出来ます。

また、ロープの途中にカラビナを取り付けることで2way 、3wayといった便利なリードにすることも可能です。
例えばこのようにして繋留出来ます。