2004/8/6 星みる舎

夏休みを取って1泊2日の小旅行に行って来ました。

お世話になったのは群馬県猿ヶ京温泉近くの貸別荘・星みる舎
インターネットでたまたま見つけたところでよく知らなかったのですが、テレビ東京のTVチャンピオンや数々の雑誌でも取り上げられた魅力的な建築構造を持っています。

建築業を営むオーナーが敷地内に建てた趣味的な離れを一般に貸し出している形式のようです。

チェックインの時間は15時なのですが、お昼には到着してしまいました。
車を駐車させてもらって、別荘敷地前を流れる西川で遊ぶことにしました。
渇水で水量が少なく、泳がせることは出来ません。

少し下るとちょっとした滝壺がありました。
ボールを投げ入れて「持ってこい」をすると、勇ましく飛び込みました。
が、
溺れてます.....
一応浮かんで必死に水をかいているのですが、水流が巻いているのでうまく前に進まないようです。

ちょっとスパルタ式過ぎたかも....
こちらも水に入って救出しました。

都会からこちらに移住してきたというとても感じのいいスタッフの方が急いでセッティングをしてくださったおかげで、ずいぶん早くチェックインが出来ました。

1泊だけなのに立派な木の表札まで用意していただきました。
チェックアウトの時にプレゼントしてもらったこの表札は現在自宅でも使用中。

 

入り口を入ると広い土間です。
ひんやりした感触がさっそく気に入ったようです。

奥に進むと薪ストーブと大木で作った大きなテーブルがあり、外の環境と快適な室内を自然につなぐリビング・ダイニングとなっています。

このスペースは犬の立ち入りOKです。

キッチン脇の階段を上がった中2階が就寝スペースとなる和室。
こちらにふかふかのお布団を敷いて寝ます。
かなりの人数が休める広さでした。

玄関正面の階段を下ると自慢のお風呂です。

ガラス窓を閉めると普通の室内風呂ですが、これは開閉が可能になっており、

全開にするとこの開放感!!

すぐ脇を流れる小川のせせらぎを聞きながらの野天風呂となります。

一通り荷物を運び終わったので、スタッフの方に教わった近所の蕎麦屋「姉山の家」へ。

築130年を越えるという趣のある建物でした。
中国産に押されるまでは養蚕も行っていたそうです。
外は猛暑なのに障子を開け放した日本家屋は不思議と涼しいものです。

おそばやつまみも安くておいしかったです。

今夜の食材を購入して宿に戻ると、ちょうど夕方前のいい時間だったので昼寝をはじめた妻とモーを残して、目の前の西川を釣り上がりました。

スタッフにも姉山の家のおじいちゃんにも「ほとんど釣れない」と言われていたのですが、1時間ちょっとで釣果2匹。悪くない出来です。
人はいないし、ヤマメはすれてなく純真、フライフィッシングに向いたいい川でした。もう少し水量があればかなりの釣果に恵まれそうです。
穴場発見かも。

ホットプレートで焼き肉をしたあとは、もちろんお酒。
ビールは昼からさんざん飲んだので焼酎とウィスキーです。
酒、風呂、酒、風呂、といった感じ。
もちろん、テレビなどといった無粋なものはここには置いてありません。

モーの就寝スペースは先日購入したメッシュのクレート。
軽くて超便利。さっそく大活躍しました。

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