2006年5月27日

ダ・ヴィンチ・コード

雨だし映画でも観に行くか、ということで話題の「ダ・ヴィンチ・コード」鑑賞。

原作をほぼ忠実に映像化した、という印象。
かといって、映画としての魅力に欠けるというわけではなく、キチンと楽しめた。
もっとも、原作を読まずにこれを観て、果たして細部を理解できるものなのかはちょっと疑問です。

まあ、なにせ1000万部を超えるベストセラーなので、ほとんどの観客は既読であるという前提で作られているのかもね。

投稿者 かえる : 23:55 | 映画 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月27日

浦和と言えば......うなぎ??!!

浦和は、日本でも有数の鰻のお店密集地域だとか。
確かにあちこちで鰻専門店を見かける。
本日は、なんでも「浦和うなぎまつり」とやらが開催されるらしい。
会場は、我が家から徒歩20分程度。朝から雨でモーの散歩にも行っていない。
ほぼ止みかけたタイミングを見計らって、出かけてみることにした。

と、ところが......途中からまた雨足も強まり。
し、しかも......雨にもかかわらず意外と人が多い。
そ、そのうえ......
「うなぎまつり」っていうくらいだから、浦和界隈の各有名店が出店していてちょっとずつ食べ比べなんてことも出来ちゃうのかな....!?などと期待していたのだが、まったくそんな趣向はなし。
うなぎに関係しているものといえば、「うなぎ弁当」「うなぎ鮨」「うなぎ饅頭」が売られ、「うなぎ調理実演コーナー」と「うなぎのつかみ取りコーナー」があって、「うなぎレストラン」なるものが用意されている程度だったと思う。
あとは、地元の和菓子屋や小売店の出店ばかり。中には千葉かどこかの農産物売り場まであったような.............
たぶん「うなぎの街浦和」をアピールする目的のイベントだと思うのだが、どっちかというと「うなぎにあまりこだわりのない街浦和」という印象を与えかねないなぁ、と思ったのはオレだけ??
まあ、いろいろ事情はあるのでしょうが................
もっとも、雨にもかかわらず「うなぎレストラン」は満員御礼で暖簾を下ろしていたし、2個1000円也に値下げされた「うなぎ弁当」は確かにお買い得だったかも。

おみやげに買ったうなぎを夜食にいただいた我々はまあいいのだが、びしょびしょになっただけのモーフィーにはちょっと気の毒な昼のお散歩でした。

投稿者 かえる : 23:43 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月24日

オレに言わせれば......ユーミン編

昨夜「SMAP×SMAP 」に、ユーミンがゲスト出演していた。
無性に聴きたくなり、ただ今大鑑賞会開催中。
単純な人間なもので.........

人類史上最高の名曲を挙げろと言われたなら、オレは迷わず「卒業写真」を推す。
まあ、誰も聞かないが........
ポールや、ジョンや、スティーヴィー・ワンダーもなかなかいい曲を書いているのだが、いかんせんその詞の持つせつなさと深みの点において不利である。
まあ、オレが他国語を理解できないだけだが.......

ともかくオレに言わせれば、普遍性のある楽曲というものは、たいていの場合「二度と戻らないあの時」がテーマなのである。
直接的であるにせよ、間接的であるにせよ。
「栄光の過去」も「輝く未来」も、限られた人々のものだけれど、「二度と戻らないあの時」は誰にでもあるからね。
スティーヴィーは「Lately....」と、もう戻らない愛情に溢れた過去の生活を逆説的に歌った。
ポールは単純な男だから(知らないけど)、「Yesterday.....」と嘆いているのはご存じの通りである。
ジョンは..........ジョンは常に未来に向かって歌いながらも、その楽曲に普遍性を付与したという希有な存在である。
まあ、得てしてそういうタイプの人間は長生き出来ないのだ........

えーと、なんの話だっけ?
そうそう、それでユーミンですが、ユーミンの曲こそが「二度と戻らないあの時」ソングのひとつの完成形なのだ。オレに言わせれば。
西洋史上最大のタブーが聖杯の真の意味なら、人類史上最高の「二度と戻らないあの時」ソングが「卒業写真」を頂点とするユーミンの楽曲なのだ!!!(関係ないか....)
ダ・ヴィンチが歪められたキリストの真実を自身の作品において暗号化したように、ユーミンはセンティメンタリズムに潜む恋愛と青春の真実を流行歌というスタイルで記号化したのだ!!!(意味不明....)
オレに言わせれば。

「彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った
長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた」

「彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った」
ノーサイド

「悩みなき きのうのほほえみ
わけもなく にくらしいのよ」

あの日にかえりたい

「それははかない日光写真 せつないかげろう」
カンナ8号線

「だから短い キスをあげるよ
それは失くした 写真にするみたいに」

埠頭を渡る風

「あのとき目の前で 思い切り泣けたら
今頃二人 ここで海を見ていたはず」

海を見ていた午後

「あなたが本気で見た夢を はぐらかしたのが苦しいの
私を許さないで 憎んでも覚えてて」

青春のリグレット

「輝きはもどらない わたしが今死んでも」
翳りゆく部屋

「雨のステイション 会える気がして
いくつ人影見送っただろう」

雨のステイション

「きみにとてもききたいよ 若さは幻かと
堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと」

LAST SUMMER LAKE

「私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って
あなたが運んでくれた全てを」

NIGHT WALKER

「あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの

人ごみに流されて変わっていゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって」

卒業写真

キリがないので、このへんで引用は止めますけど、要するに全部そうなのだ。
あらゆる立場、あらゆる角度から、誰もが実感できる「戻らないあの時」を歌っているのだ。
「放課後の教室」や「ゲレンデのカフェテラス」や「中央フリーウェイ」や「卒業写真」といった符号を散りばめながら。
そして、「戻らないあの時」とはつまり、「あり得たかもしれないもう一つの未来」の象徴に他ならないのだ。
まさに「ユーミン・コード」!!!
「二度と戻らないあの時」は、日常を生き抜いていくために我々が記憶の奥底に封印した「マグダラのマリア」、あらかじめ失われたもうひとつの未来なのだ!!!!!(なんのこっちゃ.....)

ともかく、そんなわけ(???)であるからして、胸をせつなく締め付けないわけがないのだ。
しかも、あの声である。
これほど感傷に満ちた歌を、情感たっぷりに歌われたらさすがに鼻白む。
あの極端にビブラートの少ない楽器的な声だからこそ、より深く胸に刺さっちゃうんだなあ、これが。。。

以前にユーミンの2枚組ベストアルバムが発売された際、「なんであの曲が入ってないんだ!」と、友人と憤慨した記憶がある。
しかも、お互いが主張する「あの曲」は、まったく別の曲であった。
普通のアーティストのベスト盤では、せいぜい2、3曲が真に必要な楽曲で、あとはハッキリ言ってオマケのようなものである。
2枚組にしてもまだ足りない、などというアーティストは、国内はおろか世界でも珍しいと思う。
日本では、他にはサザンくらいなものじゃなかろうか?
でも、おそらくサザンのベストはメガヒット曲で占められてしまうだろうし、どちらかというと需要が高いのもそれらの曲だろう。

ユーミンは、ちょっと違う気がする。
身長172cmの私としては「5cmの向こう岸」ははずせない、とか。
「忘れないでね」を聴くと課長を思い出すの、とか。
「霧雨で見えない」と言うより涙で何も見えない、とか。
「私をスキーに連れてって」の挿入歌は全部入ってないと許さねえ、とか。
それぞれの強い思い入れを、アルバム収録のそれぞれの曲が例外なく担っている気がする。
要するに、根っからのアルバムアーティストなのだ。

ユーミンの詞も曲も普遍的な性格を持っているけれど、プロデューサーが不変である以上、サウンドはそういうわけにはいかない。
正直に言って、90年代以降のアルバムは、時代に置いてきぼりをくらったようなサウンドがちょっと不憫だった。
でも、それもまたいいのかなあ、と最近は思う。
ニューアルバムにおける相変わらずの20世紀的アレンジも、「二度と戻らないあの時」をより鮮明に印象づけている気がして。

タツロー、サザン、ユーミン、etc.etc.......
全盛期には少し遅れたけれど、彼等をリアルタイムに体験できた世代に生まれたことは幸運であったなあ、と思う今日この頃。
オレに言わせれば、ですが。


「A GIRL IN SUMMER」 松任谷由実

投稿者 かえる : 02:32 | 音楽 | コメント (18) | トラックバック (0)

2006年5月20日

祝! MacBook Black 発売

初めて買ったコンピュータは、アップル・マッキントッシュのPerforma。
それ以来、基本的にMac派である。
トヨタよりホンダ(よりスバル.......なのにトヨタになっちゃったよスバル....)、ナショナルよりソニー、というタイプの人間なもので。
ちなみに、このサイトにアクセスいただいた方の中に占めるMac Osの割合は5%前後、たぶん実際のシェアもそんなものだろう。

自室には、改造を重ねてほとんど原型をとどめていないPowerMac G3と、テレビ録画とホームページの表示確認用に自作したwin機の2台のデスクトップマシンがある。
Macの方は未だにOS9(というか、OS Xは実質的に動かない)であるが、一応これがメインマシンである。
もっともこのメインマシン、現在はメール専用機といった状態。
ウィルスの心配をする必要がないのはいいのだが、あまりにも遅すぎて話にならないのだ。
それに、在宅時はほとんどリビングにいるので、2階の自室はたんなる物置になっている。
日常のウェブ巡回などは、リビングにあるノートパソコンで済ませているのである。

しかし、1年ほど前に、騙し騙し使ってきたPowerBook G3が壊れ、同時に妻のwinノートブックも壊れた。
迷った挙げ句、リビングで共用できるノートブックとしてwinの安い製品を急遽購入した。
価格だけの話をすれば、数万円足せばiBookを選択することもできなくはなかった。
しかし、オイラは偏屈でイヤな人間なので、どーでもいいくだらないことに持つこだわり(「こだわりのそば職人」みたいな最近よく使われるポジティブなニュアンスではなく、本来の意味)が山ほどある。
その中に「iBookじゃなくて絶対PowerBook」「黒くなければPowerBookとは認めない」というものがあったのだ。
ジョブスが戻ってきて以来、Appleは奇跡的に息を吹き返し、Macらしい際だったキャラを取り戻したのはいいのだが、PowerBookを当時流行の銀パソみたいにしちゃったことだけは認めがたかったんだよね。
そのうち黒バージョンも出るだろうと思っていたのだが、一向にその気配はなく、銀パソだったらwinのものをオレは買うぜ!先に不義理を働いたのはお前の方だぜ(??)、という感じで旧知の友を裏切る罪悪感(??)を抱きつつwinのノートを購入するに至ったのである。

ところがコイツが、さすがに新しいだけあって、パワーブックG3の1/4位の値段のくせに、5倍くらい速くて10倍くらい便利.........
今やホームページもこちらで更新しているという堕落(??)ぶりなのである。
あれほどMac OSに忠誠を誓ってきたはずなのに........
そんなわけで、現在我が家にMac OS-X環境はナシなのであ〜る。

がしかーし、ついにアイツが帰ってきたのである。
黒くてカッコイイあいつが.........
ほ、欲しいーーーーーーーー!!!!!

ドリームジャンボ宝くじ、買いにいこうっと。。。

大金ゲット!の頃までには、Proもだしてね、アップルさん。
MacBook

投稿者 かえる : 00:27 | つぶやき | コメント (14) | トラックバック (3)

2006年5月18日

ビブリな休日

「ビブリな休日」、アップしました。

マジで、気が遠くなるほど長いです。
ヒマでヒマでな〜んもやることがない時、にどうぞ。

画像のクリックでもページ送りができるようにしてみました。
がんばって最後まで読んで下さったあなたには豪華プレゼント.........
はありませんので悪しからず。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 03:24 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (19) | トラックバック (0)

2006年5月14日

偶然の連続

昼から車で外出。

用事を済ませて自宅へ帰る途中、浦和駅近辺で見覚えのある人影と犬影。
おーいmichiyoさ〜ん、エル君パパ〜、エルく〜ん!!!
大声あげて呼びかけること数度、さらにクラクションまで鳴らしたところで、やっと気付いてもらえた。
がしかーし、混雑した道路で停車するわけにもいかず、手を振りながら泣く泣く通過。
すぐに、「後ろに車が詰まってて止まれなかった。ごめーん」ってmichiyoさんにメールして、と妻に電話。

ところが、なんとほぼ同じタイミングで妻宛に「今浦和にいるんだけど、遊びに行ってもいい?」と、michiyoさんからのメールが届いていたことが後でわかった。
つまり、michiyoさんが妻にメールした直後に、ぼくが偶然通りかかったということ。
エル君家もびっくり、の偶然だったらしい。

さて、あちこちに散らかったあれやこれやをとりあえず押入に突っ込み終えた頃、エル君家が我が家に到着した。
モーフィー、大興奮。エル君、大迷惑。
それに、酒類以外の飲み物ほとんどなくてごめんなさいね..........

さらなるびっくりとして、エル君パパが小学生の頃まで住んでいた家は、我が家のすぐ裏手のIさん宅であることが発覚。
「おーい」と言えば声が届く距離ですよ。
そんな偶然ってあるんかいな?!

それはともかく、お互いの連休キャンプのお話などで盛り上がるうちに、調子に乗って「モー家GWキャンプ写真、未公開ショット(??)多数、745枚一挙大公開、スライドショー大会」開催を勝手に決定
いやあ、お疲れ様でした。まさか、あんなに長時間かかるとは思わなんだ........
申し訳なかったッス。

でも、懲りずにまた寄って下さいな。

投稿者 かえる : 23:38 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年5月6日

サッパリしたね

一週間のテント生活、天然ドッグラン三昧。
汚れきったモーを、セルフシャンプールームでゴシゴシ。

サッパリしたね。

投稿者 かえる : 23:21 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年5月6日

祝黄金週間!!! 6泊7日の犬連れキャンプ

連休初日から、過去最長の滞在型キャンプ旅行。

氷点下6度の極寒の夜、夏のような強烈な日差しの日中。
6泊7日の間の寒暖の差はモーレツだった。

灼熱の横尾山トレッキングあり、垂涎のヴィンテージテント鑑賞あり、犬連れなんちゃって野外フェスあり。
また、大勢のビブリサポーターや友人とおしゃべりすることが出来た、充実のゴールデンウィークでした。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 11:05 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (8) | トラックバック (1)

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