2006年6月25日

TULLY'S COFFEE 浦和仲町店にリードフックが!!!

何度か書いたが、休日の朝の散歩はいつもよりのんびり、距離も長めである。

途中でコーヒーの一杯でも飲みたいところなのであるが、生憎とここ浦和には適当なお店は少ない。
べつにドッグカフェとやらでなくても一向にかまわない、ウッドデッキのテラス席、いや路上にテーブルさえあれば充分なのです。
そういうお店が増えて欲しいなぁ、と思う今日この頃.........というか思い続けて早2年半、未だその気配はナシ。。。

そんな中、たびたび利用するのが仲町のTULLY'S COFFEE
この手の舶来系(???)コーヒーショップ・チェーンは、自然な感じで犬連れを受け入れてくれる(拒否しない)姿勢が嬉しい。
それに、ここのベーグルセットは、けっこうお気に入りなのよ。
レッズの試合がある日に、駒場スタジアム前にガンバって出店しているのも、散歩中に時々見かけます。

今朝もモーのお散歩兼TSUTAYAにDVD返しに行くついでに立ち寄ったら、なんとテラス席に犬連れ用のリードフックが設置されているではないか!!!
なんでも、つい最近取り付けたばかりらしい。
犬連れ客も少しずつ増えてきたし、犬が店先にいるとお客さんが和みニコニコしながら入ってくるので常識ある犬連れ客は大歓迎、とのこと。

我ら犬連れは、客寄せですか.............?!
でもまあともかく、嬉しいことじゃないか。
この際贅沢は言ってられないッス。
客寄せパンダならぬ犬、でもなんでもいいや。
こういうお店が、もっともっと増えるといいな。ルンルン。


余談だが、昨夜通りかかったら「力」の路上不法(たぶん)占拠テーブルは、ますます延長されてスゴイ状態になっていた。
アレは、いったいどこまでいくのだろう...........???!!!
ちょっと楽しみになりつつある今日この頃。。。

投稿者 かえる : 16:49 | 犬連れグルメ | コメント (17) | トラックバック (0)

2006年6月24日

M:i:III

ドイツでのミッション・インポッシブルは、残念ながらやはりimpossible dreamであった。
現実はキビシイのだ。
そこで、impossibleなmissionを成功させるためには何が必要なのか?、日本人の一人として学ぶ必要性を感じて(ウソ)、先行上映が始まった「M:i:III」をさっそく観に行った。

感想=素晴らしい!!!
トム・クルーズはもちろん、脇役、敵役、すべてがパーフェクト。
全米公開時の評判は芳しくない、と聞いたので心配していたのだが、個人的にはまったくの杞憂に終わった。
イーサン・ハントのゴール決定力......じゃなかった活躍は、決して期待を裏切らないのだ。
「よくよく考えてみるとソレって変じゃないか?」という箇所もあるのだが、圧倒的なスピード感で映画が進んでいくので、観ている時はまったく気にならない。やっぱり、アクション映画はこうでなくちゃ。
ああ面白かった。

監督は、テレビシリーズで名をなしたJ.J.エイブラムスという人物だという。
日本と同様に、近年はハリウッドでもテレビ出身のスタッフが面白い作品を作る傾向があるのだろうか。
生粋の映画人は、マンネリ化した映画作法の裏をかく斬新な作風にチャレンジしがちだが、テレビ出身の人々は(異なる表現の場として憧れてきた)映画が本来持つ魅力をオーソドックスな手法で素直にフィルムに焼き付けるから、なのかなあ.....?!

それにしても、最近はその言動や親バカぶりで話題になることが多いトム・クルーズだが、すごく頭のいい人なんだろうなあ、といつも感心させられる。キャリアの築き方が計画的だし、映画に対する愛情や情熱、そして一流スターとしての誇りと責任感を強く感じます。
ハンサムな二枚目スターが期待を裏切らずにキャリアを重ねていくことは、とても難しいし、なにより勇気が必要だと思う。普通は「自分はアイドルじゃなくて演技も出来るちゃんとした俳優なんだ」とばかりに汚れ役を望み(例えばブラッド・ピットみたいに)、やがてその多くは輝きを失っていくものだから。
明るく正義感に溢れたAll-Americanなスターとしてのイメージを守りつつ、同時に映画界に多大な貢献を続ける俳優としてロバート・レッドフォードがいる。
トム・クルーズには、彼のようでいて欲しいな。
しかし、レッドフォードの時代と今では、そもそも大衆がスターに求めるものが変化している。その道は険しいだろうが、ソレが出来そうな映画スターは他にはあまり見あたらない。
映画界のエース・ストライカーとして、これからもがんばってね、トムさん。

ところで、トム・クルーズはかつて立派に侍になりきったが、SAMURAI BLUEはなぜイーサン・ハントになれなかったのだろう?
impossibleと思われるmissionを成功させるためには、いったい何が必要なのだろう?
その答えは、この映画の中にもしっかり描かれていた(ウソ、でももしかして半分ホントかも)。

「M:i:III」では、イーサンの人格や、彼を中心とする仲間達のチームワークが、前作、前々作以上に効果的に描写されている。
「不可能な任務の成功」に映画的なリアリティを与えるために、様々な要素が映画的に提示される。
緻密な計算に基づく計画とその周到な準備、個性や特技を生かした適材適所な役割分担、友情と信頼とプロ意識を基盤とした強固なチームワーク。
それでも、作戦はたいがい計画通りにはいかない。
そりゃそうだ、じゃなきゃ面白くもなんともない。
そしてもちろん、そんな状況を打開するのは、個人の機転や勇気や行動力、ひとことで言えば挑戦する姿勢である。
無謀な跳躍や、危険な決断や、限界を超えた疾走、の先に奇蹟は起こるのだ。
しかし、(そもそも当たり前の話だが)誰もイーサンに対して「自分の判断で自由にやれ」なんて言ってくれてはいない。
国の思惑、組織の都合、個人の信念。そういったアレコレにがんじがらめにされた中で、イーサンはやむにやまれず、大きなリスクを自ら背負い、周囲に反対され時には敵にまわしながら、勝手に決断し勝手に行動するのだ。
そうやって彼は、最終的には、恋人を救ったり、地球(というかアメリカ)を救ったり、自らの夢を叶えたりするのである。
そして、ぼくらは拍手を送り、ハッピーな気分になって映画館を後にする。

では、イーサンがリスクを背負ってでも個人の自由な発想で、勇気ある(そして非常識な)行動を起こすのは(あるいは、起こせるのは)なぜだろう?
もちろん、そうじゃなきゃ映画にならないからなのだが、「それってけっこうマズイんじゃないの?」ってくらいムチャクチャやって帰ってきたわりには元の職場で奥さんと一緒に結婚を祝福されているというハリウッド・エンディングなラストシーンを観ながらぼくが思ったことは........

最終的に成功をおさめた者には、とりあえず無条件の賞賛と拍手を与える社会。
皆が目をそらしたいと思っている戦争が行われている国で懸命にボランティアをしていて誘拐され目立ちゃった人、多くの国民が支持している首相が目指すと公約した社会のお手本的な経済活動の結果たくさん儲かり過ぎて目立ちゃった人、それらの人々が巧みに理由づけられ猛烈にバッシングされる社会。
たぶん後者の社会を持つ国から、取り返しがつかないほど大きなリスクを背負ってでもシュートを打とう........じゃなかった行動を起こそうと考える個人は、まあなかなか出てこないだろうなぁ〜、ということ。
だってソレって、たんなるおバカさんか、数十年に一人の天才か、救いようのないロマンチスト、ってことでしょ。

おっと、例によって本題より蛇足の方が長くなってしまった..............
まあともかく、個人的にはかなり楽しめた映画、ということですわ。

投稿者 かえる : 23:59 | 映画 | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年6月21日

一人と一匹のキャンドルナイト

夏至の夜。

ここ何回かなんとなく参加してるキャンドルナイトだが、妻は今夜は夜勤で留守なので、昨晩も何となくキャンドルを灯してみたりした。
時々やるのだ、自宅でキャンドルナイト。
キャンプの時は、食事が済んだらほぼ毎晩である。

今夜は一人と一匹でまったり。
電気のプラグは全部引っこ抜いた方が気分が盛り上がるのだろうが、結局モーの扇風機は回りっぱなしで、しばしネットサーフィン。
雑な性格なので、細かいことは気にしないのだ。

燃料としてのローソクは、(ECOだかどうだかは知らないが)コストパフォーマンスに劣る、贅沢品であろう。
でも、キャンドルの灯りは、なんだかロマンチックでワクワクするではないか。
リビングで出来る、小さな焚き火みたい。

はじめて「100万人のキャンドルナイト」という日本発のイベントを知った時、おおこれはなんてオシャレで知的な思いつきなんだろう!、と感動した。
最近ではメディアに取り上げられる機会も多く、すっかり一般に浸透したみたいだから、そろそろいちいち毎回ブログに載せるのはやめようかな、と思っている。

今宵の友は、「なかむら」で有名な中村酒造所の「上野原」。
甘味が増すお湯割にも向くらしいが、面倒なのでたいがいオン・ザ・ロックスで飲んでいる。
いつも買っていた店で見かけなくなってしまったので、チビチビ飲んでいたのだが、ついに空いてしまった。
上品で柔らかい味の芋焼酎です。

投稿者 かえる : 22:51 | つぶやき | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年6月18日

映画の学校

映画館「大宮ハタプラザ・ハタシネマ」が、本日をもってその30年に渡る歴史に幕を下ろすという。

ここは、ぼくの映画の学校。
子供の頃は、映画好きの叔父に毎週のように連れてきてもらっていた。
「ベンジー」も「がんばれベアーズ」も「アドベンチャー・ファミリー」も「スター・ウォーズ」も「地獄の黙示録」も、トリフォーも黒澤明もスコセッシも角川映画も、ここか大宮オリンピアではじめて観たのだと思う。

もちろん、その後も映画鑑賞といえばここがデフォルトだった。
時には一人で、時には友達と、そして結婚する前のモータンと二人で、スクリーンの前で泣いたり笑ったりハラハラしたり、ついでにボーリングしたり。
とにかく、数え切れないほど足を運んだ場所である。

オープン当時の謳い文句は「東京と同時封切り」とのことだったらしいが、ぼくの印象としては、よほどの人気作以外は2本立てで上映しているお得な映画館、という感じであった。
でも、それが地方都市映画館故のいいところだったと思う。オマケに併映された作品の方が、はるかに面白かったことも度々あったのだ。

これも時代の流れだから仕方がないのだろう。
そもそもぼくも、ネットで予約して列ばずに済むシネコンが出来て以来、すっかり足が遠のいている。
なんだかさびしい、と思うのも勝手な話ですね。

思えば子供の頃、映画を観るということは、ホントに特別なことだった。
テレビ放映なんて数年後だったし、レンタルビデオ店なんてなかったから。
ローカルな焼き肉屋だの、婚約指輪だの、毎度お馴染みのCMが終わった後、カーテンが全開していよいよ本編が始まる。
あの瞬間の、なんとも言えないワクワク感は、今でもはっきり覚えている。
ここではないどこか、へ連れて行ってもらえる幸福な時間の始まる瞬間。

ありがとう、大宮ハタプラザ・ハタシネマ。
そして、さようなら。

投稿者 かえる : 18:07 | 映画 | コメント (11) | トラックバック (0)

2006年6月17日

ノビる犬たち

日曜日は雨だというので、2週間ぶりにいつものドッグランへ。

通常1回1,500円のセルフシャンプーが、なんと10枚綴りで10,000円、つまり1回あたり1,000円になるというチケットができたというので、さっそく購入。
モーのシャンプーは、およそ月に1回のペース。飼い主がずぼらなことに加え、あまり頻繁にすると肌やコートに良くないのかな?という思い(言い訳か?!)もあって、2ヶ月に1度のこともある。(ちなみに、生食中心の時は、それでもほとんどクサくならなかった気がする)
しかし、G.W.から晩秋まではキャンプやら何やらで出かける機会も多く、さすがにシャンプーの頻度も高くなる。
これでしばらくの間は、気軽にひとっ風呂浴びさせることができるのじゃ。(我が家の場合、財布に千円位しかないことがよくあるのだ.....恥)

それにしても、この前まで「桜が咲いた」とか言っていた気がするのに、いつの間にか夏もすぐそこ。
ムシムシした気候に、モーのみならず、いつも元気なお友達たちも心なしかノビ気味であった。
ハッピーちゃん、黒マックスくん、モーフィー、黒ラブ稼業もつらいねえ。
夏だけ白く染めるシャンプーとか発明したら、売れないかしら。売れないか.............
エマちゃんとも、仲良くノビリング。

金マックスくんは、わりと余裕の表情だったかな。
しばらく見ないうちに、遊歩くんが巨大化していたのにはビックリ。

これから日ごとに暑くなっていくのかぁ。
ビールも日ごとに美味しくなっていくから、まあいいかぁ。
悪いけど、きみたちはノビていてください。

でも、ドイツのSAMURAI BLUEな人たちはノビないでね。
頼みますよぉ............

投稿者 かえる : 23:55 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年6月17日

横浜市小型mix犬のぷりんちゃんへの供血のお願い

2006/6/25追記

〜お知らせ〜

ぷりんちゃんの供血のお願いを一時中止とさせて頂きます。


ぷりんちゃんは、現在、緊急に輸血をする必要がない状況にあります。
輸血の回数も増えていることから、なるべく輸血以外の治療で、回復を目指しているそうです。

供血のご協力を下さいました皆様、お力添えくださいました皆様、本当にありがとうございました。
今後、又、必要になりましたら、どうか宜しくお願い致します。


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□■小型mixの、ぷりんちゃんへの緊急な供血のお願い■□

3月に血小板減少症になり輸血で助かりましたが、6/12に再発してしまい大変危険な状態です。
原因がわからないためいつ輸血を必要とするか分からない状況です。
急に再発したので体力等を考え遠方の大学病院にも行けません。

免疫抑制剤使用の為、犬種や血液型は関係ないそうです。
10キロ以上の健康な元気なワンちゃんで、ワクチン・予防接種をうけている仔希望です。
病院の方で、輸血可能かどうかの詳しい血液検査があります。
とにかく大量の輸血が必要だそうです。 宜しくお願い致します。

犬の名前:ぷりんちゃん2歳半(マルチ×トイプーmix)
入院先の病院:神奈川県横浜市内の病院です。


供血のご協力をよろしくお願いします。
ご協力頂ける方は、緊急に病院に来て頂く必要があります。

詳細等は、以下のバナーでリンクしたサイトをご参照ください。
また、お問い合わせやご協力のお申し出は、「ぷりんちゃんへの供血の件」とご明記の上、同サイト内メールフォームよりお願いいたします。

供血のお願い

ご協力、よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 22:08 | お知らせ | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月16日

のえるちゃんへの緊急な供血のお願い

2006/6/19追記
のえるちゃんは、昨夜突然息を引き取られたそうです。
モーフィーも供血の協力を申し出ていたため、本日ご家族の方が連絡をくださいました。
今日でちょうど3歳8ヶ月になるはずだった、とのこと。
我々も、とても残念です。
のえるちゃん、どうぞ安らかに。

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□■コーギーの、のえるちゃんへの緊急な供血のお願い■□

免疫介在性溶血性貧血とDICを併発。肝臓に腫瘍の疑い。
緊急オペをすることが、予定されています。
オペが決定次第、今日にも輸血が必要なことが考えられます。

血液型は分かりませんが、免疫抑制剤使用の為、犬種や血液型は関係ないそうです。
10キロ以上の健康な元気なワンちゃんで、ワクチン・予防接種をうけている仔希望です。
病院の方で、輸血可能かどうかの詳しい血液検査があります。
とにかく大量の輸血が必要だそうです。 宜しくお願い致します。

犬の名前:のえるちゃん3歳半(コーギー)
入院先の病院:埼玉県入間市内の病院です。


供血のご協力をよろしくお願いします。
ご協力頂ける方は、緊急に病院に来て頂く必要があります。

詳細等は、以下のバナーでリンクしたサイトをご参照ください。
また、お問い合わせやご協力のお申し出は、「のえるちゃんへの供血の件」とご明記の上、同サイト内メールフォームよりお願いいたします。

供血のお願い

ご協力、よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 22:19 | お知らせ | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月11日

でんきを消して、スローな夜を  〜100万人のキャンドルナイト

私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2006年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう。

ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。

プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。

一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

「1000000人のキャンドルナイト」

投稿者 かえる : 23:35 | つぶやき | コメント (4) | トラックバック (2)

2006年6月11日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2006/6/3〜2006/6/4)、アップしました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 12:52 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (9) | トラックバック (0)

2006年6月10日

気分はサムライ

ずいぶん昔の話になる。
社会人になってからいくらも経っていない頃。
シモキタの小さなライブハウスで、所属するレコードメーカーからも契約を切られる寸前、じり貧状態のバンドのライブを観た。
強引にコール&レスポンスを強要する泥臭いステージングに、トーキョーの冷めた観客は引き気味。
それでも一途に胸を張って声を振り絞る姿と、いくつかのシンプルで不器用なラブソングが印象的だった。

彼らがその後10年以上もトップアーティストの座を維持する存在になるとあの時確信していた人は、ぼくを含めてほとんどいなかったんじゃないだろうか。
インパクトのあるPV等で徐々に注目を集め、やがて「ガッツだぜ!!」の大ヒットを出すに至っても、彼らがずっと第一線に残り続けるとは思わなかった人も、たぶん少なくはないと思う。
彼らはどうだったのだろう?
自分達がいつか成功することを信じて疑わなかったのだろうか。
たぶん、そんなことはよくわからなかったんじゃないだろうか。
当たり前だ。誰にも未来の事なんてわからない。
でも、彼らにとってステージの上は、他に代わるもののない神聖で特別な場所だったのだと思う。演奏することは何よりも楽しかったのだろうと思う。ソレが、ただただ好きだったのだと思う。
きっと、自分達の曲や声やパフォーマンスのことは信じ続けていたのだ、とぼくは思います。

ウルフルズの「サムライソウル」は、とても素敵な歌。
時々、なにか大きなものに胸の中を掴まれて泣きたくなるような曲に出会うことがありませんか?
ぼくにとっては、近年聴いた中では、コレがそうかな。

「へなちょこでも気分はサムライや」
サムライソウル/ウルフルズ  詞・曲:トータス松本

「最近、歌うことに関しては誰にも負ける気がせえへん」みたいなことをトータスさんが言っていたという話を聞いた時、昔観たライブでの彼らのことを思い出して、ちょっと胸が熱くなった。
その声は、今や本当に無敵の強さでぼくの心に届くのだ。


余談だが、リチャード・バックが「イリュージョン」(ぼくが読んだのはリンクの新訳版ではなく村上龍訳の旧刊)で伝えたかったことってそういう事じゃないだろうか。
無邪気に信じる心と、ちょっとした勇気。
言葉にすると陳腐だけどね。


さらに蛇足ですが.........
ドイツのSAMURAI BLUEな人たちも、がんばってね!


「サムライソウル」 ウルフルズ

投稿者 かえる : 10:36 | 音楽 | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年6月4日

一人と一匹、新緑の渓流へ - 犬連れのんびりキャンプ

五月晴れとは無縁の日々、看板に偽りあり!な今年の5月であった。
しかし、この週末は久しぶりに青空が広がりそう、来週からはいよいよ梅雨入りか?とのウワサ。
ということで、行ってきました新緑が眩しいビブリへ。
一年ぶりの一人と一匹キャンプである。
念のために言っておきますが、モータンは自宅に忘れてきちゃった訳じゃありませんよ。
諸事情により、今回は留守番だったのである。
念のために言っておきますが、別にモーフィーも食わないケンカした訳でもありませんから。

まあ、ともかくそんな訳で一人と一匹で楽しんできたのだ。
犬連れフライフィッシングも、ちょっと試してみたりしたのだ。
釣りに犬なんか連れていくと、あれこれ苦労が多くて大変だったのだ。
特に、速い流れにビビりまくる弱虫犬だったりすると。

でも、一人と一匹のキャンプはいいねえ。
ひとりぼっちだとさすがに寂しいが、多少頼りなくても相棒がいると心強い。
自由と孤独のグッドバランス。
それに、犬は口答えしないのがいいねえ。
なに言っても、ウンウン頷いてくれるからねえ。
これで、食事の準備でもしてくれたら言うことないんだけどなあ。

これから、このパターンも増えるかも。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:41 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (6) | トラックバック (0)

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