2005年4月30日

ただいまキャンプ中です

本日快晴ー!

投稿者 かえる : 10:07 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (10) | トラックバック (0)

2005年4月25日

まったりドッグラン

連休のキャンプの準備であれこれバタバタした後、夕方からドッグランへ。

天気のいい日曜日、混んでるだろうなぁと思ったがそれほどでもなかった。
G.W.直前、みんな準備で色々と忙しいのだろうか?

元気に復活のプリンくん、明日から訓練所に3ヶ月間入所というレオンくん、ひたすらボールを追うキキちゃん、お久しぶりのウイちゃん、見るたびに大きくなってるテンくん(ちゃんだったらゴメンナサイ)たちが遊んでくれました。

レオンくんとテンくんは、すっかり仲良くなってプロレス勝負。
仲間に入れず、いじけモードのモーフィーでした。

投稿者 かえる : 00:08 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年4月23日

話は続くよどこまでも

昨日は近所のお友達ゆうきちゃんのお誕生日、同じく近所のパフママは少し離れた場所にお引っ越しされることになってしまいました。
今までのように頻繁には会えなくなってしまうので、女同士で楽しく騒ぎましょう!という会が開かれた。

ワタクシはといえば、ひたすら黙々と料理をする役目を仰せつかりました。
というか話についていけそうもないので、自ら志願いたしました。
本日のメニューは、そらまめ、馬刺、貝類のワイン蒸し、イカスミのパエリア、サングリア、その他差し入れいただいたあれこれとデザートのケーキでした。

ゆうきちゃんのお母さんにも急遽参加していただいて、女同士の会は深夜までにぎやかに行われました、とさ。
また、遊びに来てね!

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投稿者 かえる : 23:20 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年4月23日

うんち、おしっこ、の話

犬と暮らしていて困ることのひとつは、「うんち」「おしっこ」という言葉が、ついなんの抵抗もなく口をついて出てしまうようになることである。
犬を飼うということは、ヤツらの糞尿と一生つきあっていかなければいけない、ということを意味するからだ。
モーが子犬だった頃、妻と朝の通勤電車が同じだった。
ほぼ満員の車内で「今朝のうんち、いいうんちだったな」「うん、固さも色もバッチリ!」とか言い合ってしまうこともあった、気がする。
特殊な趣味をもつ夫婦、という認知のされ方をしていたやも知れぬ............

先日、ぷーさんがホームページで「Let's 野ぐそ!」という趣旨の一文を発表されていて仰天させられたばかりだが、川上健一のエッセイ「ビトウィン」を読んでいたら、「自然の水洗トイレ」という話が出てきた。
氏はこれをカヌーイストの野田知佑氏から伝授されたそうである。
野田氏によれば、暑い夏の日は川の中に下半身を沈めしゃがんでいたすのが、爽快かつエコフレンドリィな行いであるとのこと。なぜならばうんちは魚の大好物、早くしろ!とばかりにお尻をつついて催促までするらしい。一種の食物連鎖として魚の胃袋に収まりきらなかった残骸は、河川の強力な浄化作用によって瞬く間に清冽な流れの中に消える、これぞ自然の偉大な水洗トイレット、とのこと。ほんまかいな?!
Let's 水洗トイレ!
でも、ぼくが釣りをしている近辺ではやらないで欲しい...........

うんちと言えば、冒険家の植村直己の本で読んだ犬ぞり犬の話をいつも思い出してしまう。
ずいぶん前に読んだのでうろ覚えなのだが、こんな話。
その有無が隊の生死を分かつほど、犬ぞりではリーダー犬の統率力が重要だそうある。それ故リーダー犬には特別にごちそうを与える。
それは、そりを操る群れのリーダーである人間のうんち。
犬は人間のソレが何よりの大好物だからである。
だから植村さんは、犬は大好きだが、犬が顔を舐めようとしても断固として拒否する、とのことでした。
ちなみにぼくも、子犬の頃モーが自分のそれを食するのを目撃して以来、顔を舐められるのは基本的に遠慮させていただいている。

モーのうんちは、朝晩の散歩中にさせている。
たいていは自宅近くの決まった場所でさせるのだが、興奮しているときなどは、さらに2、3回することもある。
家の中でさせるように習慣づけた方が、マナー上、また老犬になった際のことを考えると良い、という話をよく聞くが諸々の事情により屋外それも自宅敷地外で行っているのが現状である。
せめて自宅の敷地内でさせるべきなのかも知れないが、これがなかなか難しい。
どうもうんちだけは、ある程度生活圏から離れて行いたいようで、何度か根比べを試みたのだが結局負けてしまった。
旅行などの時は現状の習慣を維持させた方が都合がいいのだが、さすがに颯爽と駅へ向かうキャリアウーマン様の目前で始めたりすると申し訳ない気持ちになる。
年を経るほどに習慣を変えさせることは負担になっていくだろうから、どうするべきかけっこう悩むところである。

さて、次はおしっこだが、普段はモーには基本的に庭で「おしっこ」の号令でさせるようにしている。
散歩の途中などどうしてもマーキングをしたがるのだが、一部の例外的な場所をのぞいては禁止している。本当はマーキングぐらい自由にさせてあげたいのだが、住宅街でコンクリの道ばかりなのでそういうわけにもいかない。
もっとも「号令でする」ようにはしたが「号令がかからない限りはしない」という風には教えていない。たとえば何かの事情で予定の時間より大幅に待たせることになってしまったときなど、限界まで我慢させるのはかわいそうだと思ったからだ。
なので、ドッグランなどでフリーにすると頻繁にマーキングをしたり、単純に生理現象から来るおしっこをすることになる。今のところはこれを許容しているがどうなのだろう?
マナー違反だ、という意見を目にすることも多い。
ネットで調べても賛否両論あるようであるが、あるサイトで「ドッグランなど犬が多く集まる場所でのマーキングは犬同士の重要なコミュニケーションツールなので、これを禁止するのは(そのための場所なのに)犬の社交性の向上を阻害する間違った行為である」旨の意見を見つけた。
都合がいいのでこの見解をとりあえず採用することにしたのだが、実際のところどうなんでしょ?
ベンチに腰掛けて休んでいる人の目の前でジャーッとやっているのを見ると、ちょっとアレかも....という気もしてくる。
歩道などとは違い、ドッグランは犬の習性を理解した犬好きの人が集まる場所であるから、ある程度は許容範囲が広がると思っているのだが、やっぱりマズイのかしら?

おしっこを号令で出来るようにしたのは、お出かけの際など大変役立っているのだが、号令を「おしっこ」にしてしまったのは大失敗であった。
会話の中で「おしっこ」と口に出来ないのである。
以前もドッグランのウッドデッキ上で子供たちが「おしっこ、おしっこ」と騒いでいて、まずいなぁと思っていたら案の定「はい、わかりました」とばかりにジャーッと始めてしまった。
モーフィーの前でうかつに「おしっこ」と言うと、ひっかけられるかも知れませんのでご注意ください。

朝から「うんち」「おしっこ」と10回以上も連発したので、なんだかスッキリ爽快な気分になりました。

投稿者 かえる : 11:26 | つぶやき | コメント (7) | トラックバック (0)

2005年4月23日

ペット専用のブログプロバイダ

「このブログがすごい!BLOG」さんでペット専用のブログプロバイダ「アセラ」が紹介されていた。

ペット愛好家専用のブログサービスである。
ブログというツールの画期的な点は、同じトピックを通じて見ず知らずの人と簡単にコミュニケーションがとれる機能がシステムとしてあらかじめ構築されている点である。
その上、所属するブログコミュニティが同じ趣味を持つ人を中心に構成されていれば、「みんな友達」と言っても過言ではない。

デザインテンプレートは「かわいい系」がほとんどなので、中年のおじさんであるワタクシが利用するのはチトつらいものがあるが、これからブログを始めようとしているDOG LOVERSにはオススメできるかも。

投稿者 かえる : 00:05 | つぶやき | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月19日

へぇー! なシンクロニシティ...?!

ブログやホームページの日記で書いた話題が、ほとんど同時に別のホームページで取り上げられていた、ということがたまにある。別に時事ネタでもないし真似したわけでもないのに、である。

今日、あるブリーダーさんがメインのホームページで公開しているブログとは別の場所・別の名前で運営しているブログを、ひょんなことから見つけてしまった。
秘密の部屋をのぞき見するみたいなちょっとした罪悪感、別に悪いことしてるわけじゃないんだけどね......

へぇー!、こういう趣味をしてたんだぁー!
へぇー!、やっぱりこういう考え方するんだぁー!!
へぇー!、こんなこと書いちゃってイイのかねぇー!!!

などとひたすらへぇー!を連発して読み進めるうちに、ぼくがブログで取り上げたことのある古い小説が出てきてまた、へぇー!
驚いたことにまったく同じ日に10分違いでアップされた記事だった。
へぇー!、シンクロニシティ?!

自分と関係がないわけでもないトピックに対するコメントもあったりして、ヒジョーにへぇー!で楽しい発見であった。


投稿者 かえる : 22:59 | つぶやき | コメント (14) | トラックバック (2)

2005年4月17日

秩父でお墓参り、ちょっと水遊び

祖父と祖母のお墓は秩父の皆野にある。
昔から長瀞や秩父にはよく行くのだが、今日はモーフィーを連れてお墓参りに行ってきた。

お墓参りって本当は午前中にやるものらしいが、家を出たのはすでに昼過ぎ。
花園インターを降りてしばらく走ると、いつの間にか有料道路が出来ていてびっくりした。
この辺は土地勘があるからいいのだが知らない場所に出かけたときなど、愛車にはナビもないし地図は10年以上前のものを使っていたりするので、たいへん往生することがある。
助手席ナビはまるっきり反対方向を指示したりするので、我ながら毎回よく目的地にたどり着くものだと感心することがある。
今日も途中で間違えたが、テキトーに走っていたら最終的には目指していた道に出ることが出来た。

国道140号線から対岸に渡った高台に、眼下に荒川の流れを見下ろしながら食事が楽しめる古い日本家屋のうどん屋さんがあり、けっこう気に入っている。確か庭にも木のテーブルが用意されていたように記憶していたので、犬も大丈夫だろうと思い、昼食はそこで取る予定だった。ところが、道中いくら探しても見当たらない。どうも店じまいしてしまったようだ。残念。
そのまま直進して、去年同じ時期に来たときにモーを連れてデッキで食事をした「カフェテラス あぐ里」に今年も立ち寄ることにした。
ランチメニューはすでに終わっていたが、ソースカツ丼なら出来るということなのでもちろんオーダー、おいしかったッス。自家栽培の野菜もおいしい。

その後お墓参りを済ませ、車を走らせながらどこへ行こうかしばし思案。
最近犬OKのロープウェーも多いみたいだから宝登山ロープウェーに行ってみて大丈夫そうなら山の上の動物園で鹿や猿とモーフィー対面させてみようか、という計画も持ち上がったのだが、どうも肝心のモーは暑さでバテ気味。
水浴びさせてやるかぁ、ということでどこか河原に降りることにした。

キキパパさんに教えていただいて穂高ドッグランで購入したオモチャが大活躍しました。
モーは水には喜んで入るのだが、足がつかない深さになると泳げるくせに逃げ帰ってくる。
以前に滝壺で溺れた経験がトラウマになってるのかなぁ。
泳がないラブラドールっていうのも情けないから、今年の夏は特訓だな。

夕方までには戻ってドッグランに行こうと思っていたが、けっこうな渋滞で断念。
結局帰宅は8時過ぎになった。

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投稿者 かえる : 22:25 | お出かけ | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年4月16日

桜草公園で黒ラブ・風ちゃんに会った

明日は「さくら草祭り」というのが開かれるらしい。
桜はほぼ散ってしまったが、サクラソウは見頃なのだろうか?
明日は混雑が予想されるので、カフェで昼食を済ませた後、その会場であるサクラソウ自生地のある桜草公園に行ってみた。

柵で守られた草地の所々にかわいらしく咲いていましたよ。
普段は人影もまばらな場所ですが、なかなかの人出でした。

公園のあちこちで、家族連れやカップルがシートを敷いてくつろいでいる。
犬連れの人もとても多い。イイ感じ。
ポカポカ陽気のせいで、なんだかお昼寝がしたくなってきてしまった。
したいことはすぐする主義の我が家、車から新聞紙と毛布を持ち出してしばしお昼寝タイム満喫。

陽も陰ってきて、そろそろ帰ろうかと園内をうろうろしていると、なんだかかわいらしい黒ラブ発見!!!
現在4ヶ月の女の子「風(ふう)ちゃん」です。
体型も顔つきもモーフィーにそっくりで、お互いびっくりしてしまいました。
一瞬本気で同じ犬舎出身かと思いましたが、伊豆のブリーダーさん宅から迎えた、とのことでした。
まだ子犬なのにすごく落ち着いていて感心しました。
飼い主さんが熱心だとこうなるのかぁ、とちょっと反省。
いろいろ情報交換させていただいて、楽しかったです。

今度はドッグランで遊べたらうれしいなあ。

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投稿者 かえる : 20:12 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (6) | トラックバック (0)

2005年4月16日

悪貨は良貨を駆逐する.....?

病院を出てから昼食を取りに、武蔵浦和のカフェに久しぶりに行った。

先日まではランチタイムはガーデンスペース以外に犬を入れることは出来なかったのだが、すべての時間帯でOKになったようだ。
たいへんありがたいことだが、店内に入るなりチワワとM.ダックスに吠えまくられた。飼い主も店のスタッフもとくに気にしている様子はなかった。
今まで行ったときは、犬連れとそうでない客の割合は半々くらいだったのだが、今日はすべてが犬連れの客だった。
天気もよかったので、庭のテーブルを利用することにした。
ガーデンスペースを利用する場合はセルフサービス方式になった、とのことで注文やランチプレートの受け取りは店内のカウンターまで行く必要があるそうだ。
ランチプレートに2種類選んでトッピングできる小皿料理の傾向も、こころなしか変化しているように思えた。
しばらくすると、新しいお客さんが店内の席を確保した後、庭に出てきて犬にマーキングをさせていた。
結局、犬を連れていない客は一人も現れなかった。
気のせいかもしれないけれど、料理の味も以前より..........

いつの間にか、なんだか店の雰囲気が変わった、ような気がした。
たまたまのこと、かもしれないけれど。

投稿者 かえる : 20:09 | つぶやき | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月16日

PennHIPの検査

ラブに多いという股関節に関する遺伝性疾患の検査に関して、どうしたものか考えあぐねている。

その手の団体でもっとも有名なOFAのナンバー取得が可能となるのは2歳以降である。
そのため2歳になったらOFAの診断を受けることにして、その結果が出るまでの間は(筋肉がつくようには心がけてきたが)フリスビーなどの関節に負担のかかる運動は避けてきた。骨太な重量のある体型なので、スリムな犬よりも慎重になる必要があると判断したためである。
今年の夏にはその2歳の誕生日がやってくるのだが、どうも股関節形成不全などの症状が出ることはなさそうな気配である、幸いなことに。
そうなると、安くはない費用を捻出し場合によっては麻酔をかけるリスクを冒してまで、レントゲン線を浴び検査登録を行う必要があるのか?という疑問が出てきたのである。

1.良好な検査結果が得られれば安心感を得ることが出来、不安な要素が発見されれば発症の予防を心がけることができる。
2.データの登録と公開によりラブにおける遺伝性疾患の減少への貢献をすることが出来る。
(話がややこしくなるので優生思想の是非に関してはここでは触れない)
3.「おたくの犬太りすぎですよ、股関節痛めてませんか?」とか言ってくるウザイおっさん・おばはん(体型的にしょっちゅう言われます)を「OFAでGood評価もらってるんですけど....お宅は?」とか言い放って撃退できる。
4.手続きの詳細等がホームページのネタになる。

といったのがウチの場合のとりあえず思いつくメリットかなぁ。
3、4は冗談として、2に関してはどうなんでしょ?
理念はともかくとして実際の効果は現状ではとても期待できそうにない。
親犬の股関節や目の遺伝性疾患の検査が交配の大前提だ、と主張するブリーダーは多いが、所有する全犬の結果を自らのサイトですべて公表している人は見たことがない。(※追記 MARさんより「最近は検査結果の公開をしているブリーダーの方もふえてますよ」とのご指摘をいただきました)
また、OFA、BVA、PennHIP、JAHD、いずれの検査結果も(各種の検査が必須だと主張する)日本のブリーダーであればJAHDに登録公開するのが筋だと思うのだが、ラブの現時点(2005/4/16)での公開数はたったの15頭である。
そもそも情報を広く共有することが本来前提となるシステムのはずなのだが、いったいありゃなんででしょ?!

長い前置き終わり、以下が本題。
今日、フィラリアの血液検査をしたりフロントラインをもらうために、かかりつけの獣医のところに出かけた。
先生は先日病院を臨時休業にして、都内で開かれたPennHIPの講習会に出かけてきたそうである。
年内には診断資格を取りたい、と考え勉強中であるそうなのだが、その過程で5頭のサンプルが必要とのこと(たぶん実技試験のようなもの)。
(資格が取れなかった場合)正式なスコアとして認められなくなる可能性があるが、協力してもらえないか?と言われた。

PennHIPの結果はJAHDに登録することも出来る。
子犬には有効な検査方法と聞いたことがあるが、レントゲンの撮影方法はOFAやJAHDとはかなり異なるようだ。
OFAなどの非ストレス法でのレントゲン撮影では犬の状態によって麻酔をかけずに済むこともあるが、PennHIPの場合は麻酔が必須となる。

たぶんやらせていただくことになると思うのだが、やっぱり悩ましいなぁー!

投稿者 かえる : 20:05 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年4月13日

祝! 「グイン・サーガ」シリーズ 100巻達成!!!

栗本薫「グイン・サーガ」シリーズがついに100巻を迎えた。

第一巻の刊行が1979年、昭和54年のこと。
ぼくはそれから2年後くらい中学校に入学した頃から読み始め、その後は新刊が出るたびにリアルタイムでこの長大な物語とともに成長してきた。
それから四半世紀が経ち、あの時の埼玉の田舎の地味な中学生だったぼくは、今でも埼玉に住んで地味な中年のおじさんをやっている。
あの頃の、いくつかの望みは叶い、ほとんどの夢は夢のままに終わろうとしている。

この小説はもともと100巻で完結する予定であったのだが、この調子だと150巻くらいは余裕でいきそうである。
「栗本さん、ご健在なうちに責任もって完結させてよ!」という気持ちと、「いつまでも終わらないでいて欲しい!」という願望が入り交じって、自分でもどっちなんだかよくわからない。

いずれにせよ、26年かけての100巻達成はいち愛読者としてもまさに感無量です。
こうなれば、最終巻を読むまでは何があってもくたばるわけには参りませぬ!

投稿者 かえる : 23:22 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月10日

勝手にドッグインドカレー屋 - インドカレーのさらじゅ

諸事情により今日の夕食は一人で外食。
モーフィーの散歩がてらラーメン屋か定食屋を適当に見つけ、店の外に繋いで手早く済ませようと考え、特に当てもなく北浦和方面へ向かった。

週に何度かはカレーを食べずにはいられないカレー好きのワタクシ。
そういえば北浦和公園の近くにインドカレーの店があったなぁ、と突然思いついた。
去年の暮れに近くの病院での人間ドックの後に行ってみたが、胃カメラ用のバリウムのせいでさっぱり味がわからなかったので(そんな時に行くなよ!という気もするが)、この機会に再挑戦することにした。

歩道脇にモーを繋いでドアを開けた。
テーブル5席ほどのこぢんまりとした店内には、常連らしきご夫婦一組のみ。
席に着くと白い猫が近寄ってきて「ごめんなさーい」とマスターらしき方がメニューをもってきてくれた。
これはチャーンス!猫がよくて犬がダメってことはないよねー?!という表情をかすかに浮かべながらもあくまでも謙虚な姿勢を装い「犬、店の外に待たせてますが大丈夫ですかぁ?店の中はダメですよね? 」と切り出すと、「店の中、いいですよ」とのうれしい返事。
モーフィー、この店に足を踏み入れた記念すべき最初の犬、になりました。。

センスのいい雑貨で飾られた店内には、ウィントン・ケリーの心地いいピアノの響き。
本格的なインド料理店とは趣が異なるが、親しみやすいやさしい味わいのカレーはとってもGOOD!!!
すぐ脇でじっと我慢のモーがちょっと気の毒なくらいでしたよ。

犬OKというわけではなく、「スタッフは動物好きなので動物が苦手なお客さんがいなければ....」ということでした。
途中で新しいお客さんが入店してきて一瞬目が点になっていたが、すぐに「あ、犬もいるのね」という無関心な表情になり自分たちの会話と食事を楽しんでいた。こういう自然なリアクションはとてもうれしい。常連さんが「ツヤツヤですねぇ」と言ってくれたのも、それはそれで実にいい気分。
お客さんが少なそうな時を見計らってまた行こうっと!

インドカレーのさらじゅ
さいたま市中央区新中里1−1−6
TEL : 048-823-5505
※犬連れで入店できたとの記事の掲載の許可はもらっていますが、上記の通り基本的には犬の同伴OKというわけではありませんのでご注意ください。

こちらのブログにもこのお店の記事がありました。

投稿者 かえる : 21:40 | 犬連れグルメ | コメント (26) | トラックバック (4)

2005年4月9日

バースデイランタン

午後からドッグランへ。

誕生年と製造年度が同じだというマックパパさんご自慢のバースデイランタンを見せていただいた。
Coleman 200A 、いわゆる赤ランタンというキャンパー垂涎の逸品。
丁寧にメンテされていて、ワンマントルだけどすごーく明るい。
いいなあ、いいなあ、欲しいなあ!
同じく日頃キャンプを楽しまれているというプリンパさん&リカちゃんも興味津々でした。

去年は2回だけだったけど、我が家も今年はもっとキャンプに行く予定。

投稿者 かえる : 23:35 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年4月9日

朝桜散歩

昨夜の公園まで朝のお散歩。

お弁当を囲んだご家族と、七輪でのんびりバーベキューをするパタゴニアを着たカップル。
なんだかスローな感じで、こういうのもまたちょっとイイ。

投稿者 かえる : 12:12 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月9日

半島を出よ

村上龍著「半島を出よ」読了。

村上龍が最後の1ページまで緊張感を失わずに書き上げた作品は、例外なく凄い。
「コインロッカー・ベイビーズ」「五分後の世界」、そしてコレ、などなど。

2010年、日本の経済は破綻し街にはホームレスが溢れている。そんな中、北朝鮮の特殊部隊9名が福岡ドームを武力占拠、後続部隊とともに福岡を制圧し地方自治体首長に日本からの独立を宣言させる、日本政府は何もできないまま九州を封鎖する。過去に凶悪な犯罪を犯し今なお社会に適応できずに特殊なコミュニティに身を寄せる変質的な少年たちだけが、彼らに闘いを挑む。
規格をはずれた少年たちを救うものはいったい何か?
北朝鮮の兵士はこの国で何を感じるのか?


こんな話を書く作家も作家なら、出版する出版社も出版社である。
凄すぎて誰も真似できない。
そういえば、村上春樹の文体の物真似は腐るほどあるが、村上龍の文章のリズムと密度は誰にもコピーできない。
海外での生活、阪神大震災、地下鉄サリン事件、を経て必死に日本社会へのコミットを始めた村上春樹の姿勢には胸を打たれるが、村上龍の作品はつねにこのいささか特殊な社会へのコミットメントそのものであったように思う。
「破壊と暴力」をモチーフとするが、その先にはいつもポジティブな何かが感じられる点が、ぼくは好きです。

この作家のメッセージは常に非常にシンプルである。
当たり前のことしか言わない。しかし、当たり前のことが書いてある小説は、意外に少ない。
そして、当たり前のことを力強く主張する小説は、当たり前だがとても強い。
それ故、そのメッセージは時折驚くほどぼくを傷つけるのです。

もうひとつの「13歳のハローワーク」と言ってもいい作品だ、と ぼくは思う。

教師や施設の職員やその他の大人たちはヒノに、人の命は何よりも尊いのだとクソのような言いぐさを呪文のように繰り返すだけだった。イラクやアフガニスタンやシリアの内乱では毎日大勢の人が死んでいて、スーダンやエチオピアの紛争では数十万の子供が餓死したそうだ。だが教師や施設の職員やその他の大人たちにとって、そういった現実は命の尊さとは無関係らしい。そういった腐った大人たちから正しく生きろと言われても子どもは何のことかわからない。もちろん素直に従う子どももいる。だがそいつらは大人が正しいのだと自分で判断して従うわけではない。大人に従えば利益があって、従うのを拒否すると罰が与えられるのを知っていて、それから逃れているだけだ。大事なのは、今のヒノやタケグチみたいに、やらなければならない何かを見つけることだ。何もすることがなければ、腐ったものを見続け、腐った大人たちの言うことを聞き続けることになり、そしていつの日か大人に従い指示通りに生きたところで何の興奮もなく、楽しくもなかったということに気づき、ネットで仲間を募集して自殺するか、ホームレスになるか、あるいはあきらめて大人の奴隷になってこき使われて、それで一生を終わることになる。

投稿者 かえる : 03:44 | | コメント (7) | トラックバック (9)

2005年4月8日

夜桜散歩

平日のこの公園は、ほとんど誰も知らない超ローカルな桜の名所。

散歩の途中、ベンチに腰掛けて、モーと一緒に、ぼんやり夜桜見物。
街灯が、やる気なさそうに、なんとなくライトアップ。
ブルーシートに車座になった集団はなし、カラオケの騒音もなし、ゴミの山ももちろんなし。
時々、小さな子供連れの夫婦や、近所のおばさんや、犬を連れたおじさんや、自転車に二人乗りした若いカップルが、通りかかって「きれいだねえ」とため息をもらす。

ちょっと、イイ感じ。

投稿者 かえる : 23:10 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年4月8日

4312M

もう少しまともな音で音楽が聴きたい計画。
諸般の事情により、コイツに決定。
サイズは小さくとも、鳴りっぷりと押しの強さはやっぱりJBL。

ただいまエージング中なり。

投稿者 かえる : 22:23 | お買い物 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月8日

桜の入学式

近所の小学校では、桜に迎えられての入学式のようだった。
人生なにかと大変だが、がんばってくれたまえ!

それにしても桜ってヤツは.......
昨日は息をのむほどの満開ぶりだったが、今朝にはもう散り始めていた。
散りっぷりが売りとはいえ、もうちょっと楽しませて欲しい気も......する。

投稿者 かえる : 08:42 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年4月6日

USAちゃんといっしょ

満里奈さまが「時代は台湾」と言えば中国茶をすすり、「これからはフィットネス」と言えばマシントレーニングに精を出すワタクシ。
結婚発表を受けてやけ酒........というわけではないですが。。。

最近は看板犬のUSAちゃん目当てで訪れるお客さんも多いらしい。
アユムさん、ご結婚おめでとうございます!

SIAM CAFE
2007/9/8追記
※閉店しました。


投稿者 かえる : 23:14 | 出没スポット | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月3日

玉蔵院で、プチお花見

玉蔵院の樹齢100年になるというしだれ桜が満開を迎えている、との新聞記事を読んだので、朝の散歩の時に行ってみた。

たしかに満開、見頃のようだった。桜よりしだれ桜の方が開花が早いようです。
朝なのでそれほど人はいなかったのだが、「犬いいのかなぁ?」と門の前でキョロキョロ、関係者の姿を探すが見当たらず。
去年は「犬禁止」の張り紙があったらしいのだが、今年はどこにも見当たらない。
ペットブームに押されてOKになったんだろう、と都合のいい解釈をして写真撮影開始。
石橋がヒンヤリとして気持ちいいらしく、さっそくカエルのようにベタっと伏せるモーは一身にギャラリーの注目を集めた。
恥ずかしいやら申し訳ないやらで、サクッと撤収しました。

今週末は夜間のライトアップも行っているとのこと。
夜の散歩でも再び足をのばした。
閉門間際に滑り込みセーフ!
写真撮影の方はお早めにー! と声をあげる住職さんにおそるおそる「犬、大丈夫ですか?」と聞くと、「もちろんです、どうぞどうぞ」とのありがたいお言葉。
「もちろん」というところに、生きとし生けるものすべてを尊ぶ仏の御心を感じました...かも。
いつものようにライトを背にした写真撮影に失敗し続けると、「せっかくですからご主人もご一緒にどうぞ。私が撮りますから」との、煩悩に汚れた我が身にはもったいなきお言葉。住職さんの背後から射す後光をしかと感じました...かも。

でも、夜間の撮影は仏の力をもってしても難しかった......かも。


フォトアルバム

投稿者 かえる : 23:12 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年4月3日

アンジュール-ある犬の物語

コウカイニッシ。さんの記事「うったえてくるもの」でガブリエル・バンサンの「アンジュール-ある犬の物語」が取り上げられていた。

有名な絵本らしいのだが、まったく知らなかった。
でも、絵には見覚えがある。TVCMで見た時から気になっていたのだ。

ある日、犬は、車の窓から投げ捨てられる。
そんな風に野良犬になった犬の一日が、そこには描かれている。
シンプルなデッサン画には、ただの一文字も文章がついていない。
絵だけの絵本。

何かを語っているということはない、むしろそれ故にぼくたちがそこに意味を付加し、なにかしらの感情を抱く。
犬とおんなじ、です。

投稿者 かえる : 20:12 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年4月2日

勝手にドッグ居酒屋 - 和浦酒場

会社帰りに、散歩途中だという妻&モーと駅で合流して「和浦」に行った。
栄えある(??)我が家のドッグ居酒屋1号店と勝手に認定させていただいたお店である。
そろそろ外の席で飲める季節が到来したようだ。
モーちゃん、綺麗なおねえさんにかわいがってもらえたりしてご満悦でした。

姉妹店の「Bar WAITS」もそうだが、店の魅力って人の魅力だよなぁ、とつくづく思う。
もちろん酒の品揃えもなかなかのものだし、料理もおいしい。
でもここより酒の種類が多い店は県内にもいくつかあるし、一皿の量や供されるスピードには一言いいたくなる人もいるかもしれない。
ところがこの界隈で、これほどいつも客があふれている店も珍しいんだよね。
仲間とワイワイやる人々や、カウンターでバーテンダーや隣人との会話を楽しむ一人客。やっと酒解禁となった若者から、初老の紳士まで。
そういえば「夏子の酒」で有名な尾瀬あきらさんもよくお見えになっているようだ。
社員旅行は焼酎の蔵を訪ねたり、日本酒の勉強会に参加したり、スタッフはみんな勉強熱心。
目が回るほど忙しいのに、退屈そうな客には話かけ、そっとしておいて欲しそうな客にはグラスが空になったときだけさりげなくオーダーがないか確認する。
やっぱり、人なんだよねぇ。

オーナーのMさんは、いつの日か浦和にとって吉祥寺の食文化を作った野口伊織さんのような存在になるのでは、と言うのは大げさだろうか。
 
ジャンボつくねは絶対に食べるべし!!!

和浦酒場
さいたま市浦和区仲町1-8-8
TEL : 048-824-0701

※焼酎、日本酒、その他おいしいものが充実、の居酒屋さんです。
外のテーブル席で犬連れ飲酒が可能(2005/4/2現在)ですが、歩道に面しておりお店の入り口にも近い場所です。
もちろん、犬が苦手なお客さんがいる可能性もあります。
利用に当たっては、マナー等十分に配慮が必要です。

投稿者 かえる : 04:40 | 犬連れグルメ | コメント (3) | トラックバック (2)

2005年4月1日

トラックバックの活用法とそのマナー

今朝アップした記事に対していただいたsunndaysintokyo さんのコメントの中で「トラックバックとは何ですか?」という問いがありました。
トラックバックの活用法やマナーなどは、どうもまだ明確には確立されていないようです。
せっかくなので、この機会に個人的な見解をまとめたいと思います。

基本的にぼくのトラックバック(以下TBとします)に関する考え方はこちらの記述とほぼ同じです。
つまり以下の意図でTBを発信します。
1.あなたのブログの記事に誘発されて記事を書きました、ということを知らせる。
2.あなたの記事と関連のある内容を記事にしました、ということを知らせる。

1のケースでは当然のことながら、先述の今朝の記事のように元記事へのリンクを文中にさせていただいています。
2は本や映画の感想などで同じ作品を取り上げている方にTBするケースなどで、文中に先方へのリンクを張りづらいものです(もしやるとすれば文末に「このトピックに関して以下のようなブログ記事があります」などと付け加える方法が考えられる)。
ここで問題となるのは、2のケースでは歓迎されないTBとなっている可能性もあるということです。
記事中にリンクのないTBはマナー違反だ、と明確に主張している方も多いからです。というよりも、現状国内のブログではこういった考え方の方が主流のようです。
先方のブログに「TBする場合は記事中にリンクしてください」「TBする方はコメントを残してください」などと記載されている場合はそのようにするべきだと思いますが、ぼく自身は2のケースでは記事中のリンクは不可欠ではないと考えています。
以下で、その理由を述べます。

いわゆるホームページとブログには、その基本的性格において決定的な違いがあると思います。
ホームページはその名の通りそれぞれが独立した小さなデータベースであり、リンクという機能によって関連づけが可能ではありますが、あくまでも個の情報から個の情報への通路が用意されているにすぎません。
対してブログは、ブログサイト全体でひとつの巨大なデータベースを形成するものであると思います。それはこういうことです。
あるブログの見解を読む、と同時に読者はそこに寄せられたTBを参照することにより異なる見解を発見することが出来ます。
あるトピックに関する多様な意見の集積、それを可能にするのがTBです。
ブログというシステムに参加するということは、そうした思想をあらかじめ理解した上のことであるはずではないでしょうか?
また自分の記事以外の見解への読者の通り道を作りたくないのであれば、そもそもTBを受け付けないという設定にするという選択肢も残されています。
たしかにTBには、先方のサイトにこちらへのリンクを強制的に張る、という側面がありますが、それが不満であればTBを送り返せば済むことです。
多様な情報集積体、というブログの特異な優位性を生かすためにも、関連している記事からのTBを拒絶するのは好ましくないと思いますし、その双方向性は(不自然な形で文中に追加するより)TBというブログならではの方法で実現するのがスマートだと思うのです。
また、その方法であれば相手のブログ内にリンクされることを拒絶することも可能ですし、自分のブログ内からの相手へのリンクもTB削除という方法で拒否することが出来ます。(もっとも、これは先述のブログの性格を考えると望ましいことではないと思いますが)

いずれにせよ、ブログ特有の機能であるTBこそがブログをブログたらしめている、と言っても過言ではないと思います。
遠慮することなく積極的に利用すべき機能、です。

投稿者 かえる : 23:19 | つぶやき | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年4月1日

ドキッ!

sunndaysintokyo さんのブログの記事「正しいブログの書き方」を見ていてドキッ!とした。
確かに日記やblogには中毒性がありますね。

その時彼は、生きるために日記を書いているのではなく、日記を書くために生きているのである・・・日記を書いていない人間だけが、生きることに専念する事ができる。
(別役実著『日々の暮らし方』、p143-145、白水Uブックスより)

拝啓 別役殿
それを言っちゃあ、おしめえよぉ。


投稿者 かえる : 08:45 | つぶやき | コメント (6) | トラックバック (0)

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