2006年1月31日

供血のお願いの中止のお知らせ

2006/1/28の記事でご協力をお願いしておりました「ヴェルちゃん」「ブルー君」の供血のお願いを中止させていただくことになりました。

ヴェルちゃんは、無事にお申し出下さった方からの供血を受け、現在、頑張って病気と立ち向かわれてるとのことです。
ブルー君は、一時、元気を取り戻し頑張られていましたが、次回の供血の日時を病院とご相談していた矢先に、急変し、昨晩、残念ながら亡くなられたとのです。
心よりご冥福をお祈りいたします。どうぞ安らかに。

皆様のお力添えにも心より感謝いたします。

以下、「供血の輪」さんより転載いたします。

供血のお願いの中止のお知らせ

ゴールデンのヴェルちゃんと、ブルー君の供血のお願いですが、中止させて頂くことになりました。

★ヴェルちゃんは、無事にお申し出下さった方からの供血を受け、現在、頑張って病気と立ち向かわれています。

今後も、供血が必要になることもあると思いますが、今回お申し出頂いた、複頭数の方と、連絡をとらせて頂くことになりました。

本当に本当に、ありがとうございました。m(__)m

★ブルー君は、一時、元気を取り戻し頑張られていました。
次回の供血の日時を病院とご相談していた矢先に、急変し、昨晩、亡くなられたとのご連絡を頂きました。

このようなご報告になってしまったこと、とても残念でたまりません。
お力添えくださった皆様、本当にありがとうございました。

ブルー君は、亡くなる日の朝まで、とっても元気にしていて、お散歩もできたのだそうです。
最期の時も、ご家族皆様に囲まれて、とても安らかな時だったとのお知らせを頂きました。


皆様、今回も、たくさんのお申し出、リンク、励ましをありがとうございました。
いつも、色んなことを考えさせられます。
いつも、大事なことが、胸に残ります。

それは、犬や猫と暮らしているからこその恩恵であり、人との輪であり、逆に、飼い主だからこその、難しさを突きつけられるからです。

今後も、皆様と、たくさんのことを考えお話ができたらと思っております。
どうか、宜しくお願い致します。

たくさんの感謝をこめて、深くお礼申し上げます。

投稿者 かえる : 23:00 | お知らせ | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月29日

またまたドッグラン

最近、週末になるたびに体調を崩しているので、せっかくの休日も台無しである。

もっとも、まだ本調子ではないものの、金・土と大人しくしていたおかげでいくらか良くはなってきた。
冬が終わったかと思われるほどの陽気に誘われ、午後からいつものドッグランへ。
なんでも本日は記録的な来場犬数だったらしい。多頭飼いの会員さんも一挙に増えたからね。
こに母さんによる「肛門腺しぼり講座」も大盛況であった。モーもすっきり、どうもありがとうございました。

いよいよ今週末には「セルフシャンプールーム」もオープンするらしい。
なぜかいつも泥だらけヨダレだらけのモーフィー、きっとこれから度々お世話になることでしょう。

投稿者 かえる : 20:27 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (12) | トラックバック (0)

2006年1月29日

「ペットフードで健康になる」 坂本徹也

モーフィーの食事は朝と晩の二回、基本的にはペットフードである。 
銘柄にもさほどこだわっていない。
幼犬の頃、実験的に生食を数週間続けてみたこともあるので、その効果のほどはよくわかっている。
そもそも、生の食材を中心とした手作り食(昔ながらの味噌汁ぶっかけご飯や残飯の類でもよい)と、各商品間に程度の差こそあれ経済性や利便性、保存性の向上を目指したインスタント食品であるドッグフード、どちらが食事として優れているかは考えるまでもないであろう。
しかし、色々思うところもあり、また単純に経済面や利便性の点から、(オヤツを除いて)本物の食材を与えているのはせいぜい週に数度である。
老いとともに、徐々にインスタント・フードの回数を減らしていきたいとは思っているが、今のところはこれで我慢してもらうつもりである。
常に心がけているのは、ヤツが何でも「おいしい、おいしい」と喜んで食べるような演出をしてあげるということぐらいである。

かの北大路魯山人は、「味覚馬鹿」という一文にこう記している。
「えて栄養食と称するものは、病人か小児が収監されているときのような不自由人だけに当てはまるもので、食おうと思えばなんでも食える自由人には、ビタミンだのカロリーなど口やかましくいう栄養論者の説など気にする必要はない。
好きなものばかりを食いつづけて行くことだ。好きなものでなければ食わぬと、決めてかかることが理想的である。
鶏や飼い犬のような宛てがいの料理は真の栄養にはならない。自由人には医者がいうような偏食の弊はない。偏食が災いするまでには、口の方で飽きが来て、転食するから心配はない。」

簡単に言えば、
「美味しいと思わぬものは、栄養にはならぬ。美味しいものは必ず栄養になる。」であり、
つまり、「美味いもの食いの道楽は健康への投資と心得よ。」ということである。
ぼくはこの考え方に全面的に賛成するものであるが、文中にもあるように犬の食事は「宛てがい」のものであるというのが現実である。
モーも例外ではない。大切な家族の一員とはいっても、犬としての家族である。さすがに「小遣いやるから、勝手に何でも好きなものを食べてこい」というわけにはいかない。
せめて「美味しくいただく」ということで、得体のしれないドッグフードであれ、イイお値段の馬肉であれ、真の栄養としてヤツの血となり肉となることを願っている次第である。

そうは言っても、ドッグフード、あるいは犬の食事に関しての情報には飼い主として敏感にならざるを得ない。
ネットの発達によって情報の収集はたやすくなったが、一般に犬の食事に関して常識とされているものの中には、どうも納得がいかないことも多いという印象があった。
特にドッグフードに関しては、都市伝説に近いようなものまであり、情報を鵜呑みにすることは躊躇われる。
ドッグフードについて触れた書物も多少はあるが、フードメーカーが何らかの形で関わっている宣伝のための本、あるいは偏執狂的なアンチ・ドッグフード派によるものがほとんどで、個人的にはどちらも共感できる内容ではなかった(部分的に参考にはなる)。

本書「ペットフードで健康になる」は、最近台頭してきた国内の小規模な高級ペットフードメーカーへの取材を中心に、ペットフードや関連業界が抱える問題をリポートした貴重な一冊である。
今まで個人的に「たぶんこうなんじゃないかな?」と思っていた犬の健康やフードに関する考え方がほぼ肯定される可能性も感じられて、思わずうなずく箇所も多かった。

真空パックで小分けにしたり、まったくといってよいほど保存の効かない、極めて高価格の、いわゆるプレミアム・ナチュラル・フードに対しては、率直に言って「ベターなバランスというものはあるにせよ、保存性や経済性を高めるのがドッグフードのコンセプトなのでまったくナンセンス。そもそもナチュラルとは相反する性質を目的として開発された製品にナチュラルさを求めるのは本末転倒。ドッグフードのメリットである保存性と経済性が損なわれるのであれば、本来の自然の食材を与えた方がよい」という風に思っていた。そこはかとなく漂う宗教っぽさも苦手だし、我々飼い主が健康上の問題の解決をフードだけに求める傾向にも大いに疑問を感じるところである。
ところがそれらの新興企業の経営者達が一様に「本当はウチのフードだけでなく、手作りのものを与えていただくのが一番なのだけど........」と語っているのを読んで多少印象が変わった。何らかの事情で既存のペットフードに疑問を感じ、理想のペットフード開発を始めた彼らは、そんなことは先刻承知だったのである。それでも、ほとんどの犬がドッグフードだけで育ってきたという日本の現状や緊急時のことを考えると、なるべく安全で本来の食事に近いドッグフードというものは必要ということなのであろう。


正直、多少踏み込みが甘いと感じる箇所も多い。事実と伝聞が入り交じっている点も気になる。
最大の不満は、どうせだったら本書でペットの健康を害する諸悪の根元であるかのように扱われる大手ペットフードメーカーへの取材も敢行して欲しかった、ということである。
しかし、そういった点を差し引いても、飼い主としての多くの疑問にある程度の回答を提示してくれる満足のいく一冊であった。

ペットジャーナリストを標榜する著者の次作にも、非常に期待しています。

「ペットフードで健康になる」  坂本徹也 

投稿者 かえる : 00:46 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月28日

モーフィーの股関節評価結果

JAHDより股関節評価報告書が到着。

総スコアが1と、まったく心配ない結果だったので、まずは安心した。

投稿者 かえる : 23:36 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月28日

供血のお願い

2006/1/31追記
ブルー君は、一時、元気を取り戻し頑張られていましたが、次回の供血の日時を病院とご相談していた矢先に、急変し、残念ながら亡くなられたとのことです。
心よりご冥福をお祈りいたします。どうぞ、安らかに。
皆様のお力添え、本当に感謝しています。


★ブルー君は、一時、元気を取り戻し頑張られていました。
次回の供血の日時を病院とご相談していた矢先に、急変し、昨晩、亡くなられたとのご連絡を頂きました。

このようなご報告になってしまったこと、とても残念でたまりません。
お力添えくださった皆様、本当にありがとうございました。

ブルー君は、亡くなる日の朝まで、とっても元気にしていて、お散歩もできたのだそうです。
最期の時も、ご家族皆様に囲まれて、とても安らかな時だったとのお知らせを頂きました。
皆様、今回も、たくさんのお申し出、リンク、励ましをありがとうございました。
いつも、色んなことを考えさせられます。
いつも、大事なことが、胸に残ります。

それは、犬や猫と暮らしているからこその恩恵であり、人との輪であり、逆に、飼い主だからこその、難しさを突きつけられるからです。

今後も、皆様と、たくさんのことを考えお話ができたらと思っております。
どうか、宜しくお願い致します。

たくさんの感謝をこめて、深くお礼申し上げます。

「供血の輪」さんより転載)


-------
犬の名前 ブルー君6歳(ゴールデン)
入院先の病院:東京都内の大学病院です。

状   態:がんにより骨髄毒性が進んでおり、至急輸血が必要です。

ゴールデンのブルー君が、輸血が必要なので供血のご協力をよろしくお願いします。
供血の対象は、20kg以上の健康なワンちゃんです。
定期的に複数頭からの輸血が必要になることが考えられます。
どうか、多くの方が、お力になって頂けますよう、お願い致します。

ご協力頂ける方は、クロスマッチテストが必要なため、緊急に病院に来て頂く必要があります。

詳細等は、以下のバナーでリンクしたサイトをご参照ください。
また、お問い合わせやご協力のお申し出は、「ブルー君の供血の件」とご明記の上、同サイト内メールフォームよりお願いいたします。

供血のお願い

ご協力、よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 20:22 | お知らせ | - | トラックバック (0)

2006年1月28日

供血のお願い

2006/1/31追記
下記の供血のお願いは、おかげさまで必要頭数が集まり、募集を一時中止させていただくとのことです。
ご協力、本当にありがとうございました。


★ヴェルちゃんは、無事にお申し出下さった方からの供血を受け、現在、頑張って病気と立ち向かわれています。

今後も、供血が必要になることもあると思いますが、今回お申し出頂いた、複頭数の方と、連絡をとらせて頂くことになりました。

本当に本当に、ありがとうございました。m(__)m
「供血の輪」さんより転載)

-----------
犬の名前:ヴェルちゃん5歳(ゴールデン)
入院先の病院:東京都杉並区内の病院です。

状   態:がんの進行により貧血が進んでおり、至急輸血が必要です。

ゴールデンのヴェルちゃんが、輸血が必要なので供血のご協力をよろしくお願いします。
供血の対象は、20kg以上の健康なワンちゃんです。
定期的に複数頭からの輸血が必要になることが考えられます。
どうか、多くの方が、お力になって頂けますよう、お願い致します。

ご協力頂ける方は、クロスマッチテストが必要なため、緊急に病院に来て頂く必要があります。

詳細等は、以下のバナーでリンクしたサイトをご参照ください。
また、お問い合わせやご協力のお申し出は、「ヴェルちゃんの供血の件」とご明記の上、同サイト内メールフォームよりお願いいたします。

供血のお願い

ご協力、よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 10:57 | お知らせ | - | トラックバック (0)

2006年1月22日

やっぱり今週もドッグラン

電話で地面の状態を確認したところ問題なさそうだったので、午後からいつものドッグランへ。

たしかに、雪はまったく残っていなかったし水たまりもなし。
早朝からスタッフさんがしっかり雪かきしてくれたのか、それとも桶川の方が雪は少なかったのかしら?
いずれにしろ、モーは今週もたっぷり運動できたので助かりました。

写真は、姉のくるみちゃんにコテンパンにやられている遊歩くんを、助けようかどうしようか迷いつつ(かどうか知らないが)、観察しているモーフィー。

だんだん日も長くなってきましたね。

投稿者 かえる : 22:36 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年1月21日

雪の散歩道

朝起きたら、雪が降っていた。
歩き慣れた散歩道の印象も一変するのが不思議である。

もちろんモーフィーは大喜び。
雪玉を放ると夢中でキャッチする。
口にくわえた瞬間にボールがなくなってしまうのがおもしろいらしく、ずっと大興奮であった。
雨や雪が降った後犬が興奮するのは路上の匂いが消えてしまっているから、つまり嬉しいわけではなくパニックに陥っているのだ、という話をたまに聞くが本当だろうか?
ぼくには、モーは喜んでいるようにしか見えない。

散歩を終える頃、ますます雪の粒は大きくなってきた。
さて、浦和ではどのくらい積もるのだろう。

フォトアルバム

投稿者 かえる : 12:23 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (5) | トラックバック (1)

2006年1月19日

国際電話が無料、の時代

妻の妹夫婦は、現在アメリカ在住。
姉妹の仲がよいのは大変喜ばしいことだが、国際電話料金の請求書はあまり喜ばしいものではない。

そこでSkypeを導入することにした。
ながらくYahoo!メッセンジャーを利用していたのだが、チャットは非常に便利なものの、音声通話とビデオ機能にはちと実用上ツラいものがあったのだ。
その点、リリースされたばかりのSkype/Ver.2.0は映像伝送能力も高く、今まで高いお金を払って国際電話をかけていたことがホントにバカバカしく感じられる。
いち早くスカイプに目をつけたかのホリエモンは、ただ今絶体絶命のピンチに陥っているようだが、こちらはますます勢力を拡大していくのだろうなあ。

さっそく、深夜(向こうは早朝)に姪のなるちゃんと通話テスト。
音質も最高で、文句なし。
何時間でも無料でテレビ電話し放題。
ヤフメセとSkypeのおかげで、米国ハンティントンとの距離は一挙に縮まった気がする。

テクノロジー・バンザイ!!!である。

投稿者 かえる : 02:00 | つぶやき | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年1月15日

ドッグランで兄弟・姉妹会

気持ち悪いくらいに暖かかった真冬の日曜日。
いつものドッグランには、いつもお世話になっているお馴染みの皆さん。
そして数え切れないくらいの犬、犬、犬。
とくに黒ラブの多さは、尋常ではなかった。
おそらく国内での黒ラブと黄ラブの割合は、やや黒が多いかほぼ同じくらいだと思うのだが、ここではいつも黒ラブ比率がやたらに高い気がする。なんで???
ちょっと油断した隙に、誰が誰やら判別不能になってしまうのだ。
「モーちゃんウンチしてまーす!」という声で慌てたりすることになるので、注意しないとだなあ。

看板犬ゴホちゃんの子供達、まだ3ヶ月のパピー、陸くん、くるみちゃん、遊歩くんも集合して、ドッグランで仲良く兄弟会。
シアワセ者だねえ君たち、これからも毎週のように兄弟姉妹で遊べるんだね。

ところが、実は............................
彼らが元気に兄弟会しているその横で、モーフィーも急遽姉妹会を発足することになったのである。
去年の暮れにドッグランでお会いして、初対面にもかかわらずずっと仲良くプロレスに付き合ってくれたチョコラブのエマちゃんが、なんとモーフィーの一年違いの妹であることが判明したのだ。
我が家のサイトをご覧いただいた際に、エマちゃんの両親とモーの両親がまったく一緒だと気付かれ、飼い主さんが今日教えてくださったのだ。
先日我が家もお邪魔したブリーダーさんのお宅にも、たびたび遊びに行かれているとのこと。
道理で、初めから妙にウマが合ってたし、体型もちょっと似てるんだなあ。
プロレス好きっていうのも「血」なのか、もしかして..........?!
モーもこれからちょくちょく姉妹会させていただけるっていうのは、すごく嬉しい。

ずっと前からホームページに遊びに来ていただいており、供血の呼びかけにもご協力いただいた、あやのさんご夫妻とジャッキー&ナヴィ親子にも本日やっとお会いでき、とても嬉しい。
あやのさんは以前に、ジャッキーくんと仲良しの那須のドッグカフェの看板犬が、モーのドッグラン仲間のムサシくんの同胎であると気付いて、ムー家に兄弟犬発見の吉報を届けてくださった。
そして、ナヴィくんはジャッキーくんとその看板犬ちゃんの息子、つまりムサシくんの甥。
なんだか繋がってる......?
なんだか嬉しいね!

帰路で立ち寄ったスーパーでは、kaiママさんとバッタリ。
やっぱり嬉しい一日でした。

フォトアルバム

投稿者 かえる : 21:56 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年1月14日

「動物の学校〈1〉犬―イヌはぼくらの友だちだ」 畑正憲

中学生の頃だったと思うけれど、ムツゴロウシリーズに夢中だった。
かっこいいんだよねえ、この人。
頭が良くて、好奇心旺盛、そしてまさにムチャゴロウと言うべき勇気と行動力。
細かい内容は忘れちゃったけど、「ムツゴロウの青春記」だったかなあ、とても感動した記憶がある。
なんの本だったか「死ぬまでに一度は人肉を食べてみたい」なんてこととかも書いてあって、この人の探求心は本物だなあと感心させられた。
たぶん、もうすでに一度くらいは試してるだろうね。

この本は、小学校高学年〜程度を対象として「犬」という動物について解説したもの。
以前に取り上げた「いのちの食べかた」もそうだが、子供向けに深みのあるテーマをやさしく書き下ろした本にはとても優れた作品が多いように思う。
ていうか、小学生程度のオイラの頭でも理解しやすいってことか。
犬という不思議な動物の起源、犬種の誕生とその意味するところ、犬を飼うということ、野良犬問題について、誤って伝えられている犬の性質・行動としつけについて、etc.etc.
真に重要な部分は繰り返し繰り返し、まだ正確な理解が難しいと思われる部分は思い切って簡略化して、あくまでも子供が読むことを前提に記されている。

ところどころムチャゴロウ的論理の飛躍に感じられてしまう箇所もあるのだが、丁寧に読むと、それは対象年齢を考慮した熟慮の末の結論の単純化だということがわかる。
ぼくは、ページをめくるたびに、ウンウンと大きくうなずかされた。
密度の濃い長年の経験から導き出されたコトバには、力強い説得力を感じる。
さらに本格的に犬に関しての考察をまとめた本が出版される計画もあるようだ。
今から待ち遠しいです。

「動物の学校〈1〉犬―イヌはぼくらの友だちだ」 畑正憲

投稿者 かえる : 11:41 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月9日

メインサイト・デザイン等の変更について

当ブログに関しては、基本的に変更はありませんが、フォントの指定などにCSSを使うよう変更し、メインサイト全体の手直しを進めています。
表示が乱れるページ、書き込み等に不都合な箇所等ありましたら、ご指摘いただけると大変助かります。

また、ブログ形式だった犬に関する所有本リスト「犬だらけの本棚」BOOKLOGを利用してアップし直しました。コメントは未記入のものが多く、見落としている蔵書もあるかもしれません。
評価に関しては、まったくの私見ですので、ご了承ください。

その他、放置していた箇所を、今後徐々に整理していきたいと思っています。
お気づきの点がありましたら、率直にご指摘いただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 19:26 | お知らせ | コメント (0) | -

2006年1月8日

わんこ相撲初場所

今年もよろしく、の穂高国技館、じゃなくてドッグラン詣。

わんこ相撲初場所初日のモーフィー対マックス戦は、スタミナに勝るマックスくんが上手出し投げ、押し出し、はたき込み、寄り切り、押し出し、押し倒し、マウンティング、その他で圧倒。モーは相変わらずの黒星スタートとなった。
両力士の一日の取り組み数は百を優に超えると思われ、飼い主達は付き合っていられないのである。これからもキミたち勝手に星を取り合っててください..........

プリンくん&茶太郎くん家コニーちゃん家MAXくん家キキちゃん家海ちゃん家とも、どうもどうも。
初めてお会いした方々もたくさん。
「無言実行タイプ」の穂高ドッグランさんでは、こりゃまた嬉し〜い新設備の準備も着々と進んでいるようであった。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 20:27 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年1月7日

パイ包み焼き・カフェレストラン「spoon plus」

モーの散歩ついでに、コーヒー豆買いに「珈琲工房TONEGAWA」まで行く途中で、新しいお店発見!

車から見かけたことはあったのだが、ずっと美容室かなにかだと思っていた。
パイ包み焼きを売りとするカフェレストランらしい。
店の前に犬を繋いでおくのに充分なスペースがあり、ガラス張りなので外で待たせても安心。
夕食にはちょっと早いが、せっかくなので入店。
外から見ると今風カフェ(というよりやっぱり美容室)なのだが、中に入ると細かい箇所がサイタマチックで、気取らずリラックスできる(?)カジュアルな雰囲気。
18時近かったのだが、まだランチメニューがオーダーできるという。
ビールと「パイセット」を注文。
サラダ+スープ+パイ包み焼き+ミニパエリア+プチデザートで980円。
パイとスープは何種類かある中から好みのものが選べる。
パイ、スープ共に満足のいくお味で、かなりリーズナブルだと思う。
テイクアウトも可能で、パイのお店というのはこの辺りでは珍しく、ちょっと嬉しい発見であった。

フォトアルバム

「spoon plus」

※2007/3/14追記
すでに閉店してしまいました。

投稿者 かえる : 22:17 | おいしいもの | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月6日

介助犬モーフィーへの道

寒い。
毎日毎日、実に寒いですね。

我が家では、モーを含めた家族全員、就寝時以外のほとんどの時間をリビング・ダイニング・ルームで過ごす。
その部屋のドアを開けると、玄関をあがった踊り場となっており、モーのクレートを設置している。
またここは、2階への階段もあり、その1段目にはモーの飲み水が入った容器が常に置かれている。
この場所は、夏には「家の中でもっとも涼しい場所」であり、今の季節は「すきま風の吹き込む厳寒の地」である。
ドアを閉めると、踊り場からリビングへは、モーは自力で入ることは出来ない。
しかし、リビングから踊り場へは、頭突きをかましてドアを開けることが可能であり、モーは自らが欲した時に水を飲みに行くことが出来る。

こう寒いと、築40年になるオンボロ木造家屋では、石油ファンヒーターのお世話になりっぱなしである。
暖房の設定温度は20度に、とか言われても困るのである。
ファンヒーターの設定温度を23度にしても、室温はせいぜい15度くらいにしかならない。
何もつけなきゃ5度を下回る勢いなのである。
ただでさえ寒がりなのに、真剣に「ウォームビズ」とやらを実践しようとしたら、THE NORTH FACEのヒマラヤンあたりが必要になりそうな過酷な環境なのである。

そんなわけで、夜間は暖房がフル稼働なのだが、時々モーが「そろそろ換気しまーす!」という感じで、リビングのドアを頭突き一発で開けてくれるのだ。
それだけならいいのだが、時には「遊んでくれないから意地悪してやる〜!」とばかりに、頭突きを連発して、部屋の温度を一気に下げたりするのだ。
狭い我が家、歩けば数歩の距離なのだが、こう寒いとその数歩が果てしなく遠く感じるのだ。

モーがドアを開けては怒鳴りつけ、怒られたモーは何を勘違いしたのか「わーい遊んでくれた!」と喜んで再度頭突きをかまし、こうなりゃ体罰もやむなしと顔をつねくればモーは何を勘違いしたのか「わーい褒めてくれた!」と再度頭突きを............
と不毛なバトルを日夜繰り返すうちに、突然ひらめいたのである。
そーいえば、テレビで介助犬ってやつを見たことがあるなあ、と。
シンシアみたいに、とは言わないが、自分で開けたドアを自分で閉めることくらいは、モーフィーにも出来るんじゃなかろうか?、と。

そんなわけで、さっそく実験。
まずはドアにヒモを取り付ける。見た目ちょっと貧乏くさい感じもするが、下手に直接ノブを開け閉めすることをマスターされると後が面倒そうだからな。
「ドア閉めて」の号令で、ヒモを引っ張らせると、あら簡単。
オヤツもらえるとさえわかれば、何でもするのである。

ドアを閉めるのに必要な歩数は3歩。
オヤツを取るのに必要な歩数は2歩。
この1歩は小さな1歩だが、我々家族にとっては偉大な1歩なのである。
こう寒いと..........

投稿者 かえる : 23:37 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年1月3日

城ヶ島一周・犬連れトレッキング

「城ヶ島一周・犬連れトレッキング リポート」、アップしました。

城ヶ島一周・犬連れトレッキング リポート

投稿者 かえる : 02:42 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (9) | トラックバック (0)

2006年1月1日

実家へ

昼過ぎに実家へ。

妹達とその家族も集まった。
妹が飼っているジョンは、10歳なのにけっこう元気。

その後は妻の実家へ。

ウチは両家とも近いからまあいいけれど、関東出身と九州出身とかいう組み合わせの夫婦は大変だなあ、と毎年思います。

投稿者 かえる : 23:39 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月1日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年が良い年になりますように!

氷川神社へ初詣お散歩。
ちなみに、ここは夜のうちに出かけると、こぢんまりとした参道の松明が幻想的でいい雰囲気。

それにしても、最近はコンビニはもちろん普通のスーパーまで元旦から営業しているから、あんまり「お正月」って雰囲気はしないですね。

ともかく、本年もどうぞよろしく!!!

投稿者 かえる : 11:58 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (5) | トラックバック (0)

| Top