2008年12月31日

2009年以降のキャンプ・トレッキングに関して

ブログ「かえるリポート」のリニューアルを行いました。
2009年以降のキャンプ・トレッキングに関しては、下記のURLで更新しています。


http://www.kaeru-report.com/

また、キャンプ、トレッキング、それぞれのリポートは、下記のページに一覧にしてあります。

かえるリポート / ビブリな休日

かえるリポート / Trekking

投稿者 かえる : 01:11 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月23日

「晩秋の北八ッへ ・ リポート」、アップしました

「山歩きはフィジカルな行為でないことは確かだ。単にフィジカルな行為であれば、ジムの運動で事が足りるだろう。高いところへ行きたい。地図を読んでいるだけではわからない見たことのない景色をこの目で見てみたい。それもひとつの目的であろう。しかし、山歩きの神髄とは、美しい景色を見るという楽しみだけではない。歩くこと、それはすなわち、今を生きている実感であり、自分のいのちのありかを確かめる行為といえよう。
山を歩いていて感じたのは、今自分は、自分自身の心の中を歩いているのではなかろうかということだ。この山あり谷ありのさまざまな風景は、自分の心の中の風景ではないかと何度も想像した。」

雑誌「BRUTUS」 2008/11/1号 山特集 ワンダーフォーゲル主義
「松浦弥太郎、世界で最も美しい道、ジョン・ミューア・トレイルを行く。」 松浦弥太郎 より



どういうわけか、この秋には「山」をテーマにした一般誌やファッション誌の特集号が色々出ましたね。
ぼくは「BRUTUS」のものが一番おもしろかったです。
というか、それしか買ってませんけど。。。

「晩秋の北八ッへ ・ リポート」、アップしました。


晩秋の北八ッへ ・ リポート

投稿者 かえる : 19:42 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年11月22日

ある意味、超過酷登山.........筑波山(裏筑波ルート)犬+子連れトレッキング

筑波山に登ってきた。

と言っても、奇岩など名所も多くロープウェイの駅もある南側ではなく、いわゆる「裏筑波」と呼ばれる北側のルートからである。もちろん、人混みを避けるためだ。
筑波高原キャンプ場からのトレイルは、歩きやすく、なかなか雰囲気も良い上に、人も少なかった。よしよし、想定通り。
冬型の気圧配置で、関東の低山は青空が広がり、最高のハイキング日和である。こちらも、バッチリ予定通り。

ところが、途中でみーたんのオムツ替えを行った辺りから計画が大幅に狂った。

まず、寝入りばなを起こされたみーたんがいつになく不機嫌になり、チャイルドキャリアに乗ることを断固拒否。結局、モータンと交代で稜線までダッコして登る羽目に.....
10kgの米俵抱いて山を登るようなものである....しかもこちらは時々暴れたりする。。。

そして、やっとの思いで女体山山頂直下に到着すると、今度は想定以上のヒト・ひと・人人人人人人人人人人人........
浦和で言えば浦和祭りか十二日市か(???)という位の混雑ぶりだった。
やはり、ロープウェイで上れる日本百名山、筑波山は有名観光地なのであった。。。
とてもモーフィーを連れて歩けるような状況じゃなかったので、ヤツにはモータンと休憩していてもらい、眺望に優れるという女体山山頂にはとりあえずみーたんをダッコして向かったものの、あまりの混雑にバカらしくなって結局途中撤退を決めた。

まぁでも少し歩けば人も減るだろう、では気を取り直して男体山へ。
ところが、またもやみーたんが「自分で歩く、あるくぅ〜!!!」とチャイルドキャリア拒否。
仕方がないので、歩かせたりダッコしたりしながら、男体山へ向かった。
いつもの山歩きでは「あら〜赤ちゃん」とかわいがってもらえるみーたんだが、冗談ではなくベビーカーを転がしている人もいたくらいなので、乳幼児は珍しくも何ともない。
むしろ、モーの方が大人気。観光地なので、ある意味ペットには優しいし、実際犬連れも多いのだ。

一旦は、こうなったら山頂はパスして男体山中腹を一周する「自然研究路」を歩いて帰ろう、と考えたものの、こちらも意外に人通りがある。
ならば、と覚悟を決めて、人の流れが途切れたタイミングを見計らって男体山の山頂を目指したのだが、これがある意味モーフィー家史上最も過酷な登山となってしまったのである。
山頂直下は結構急な岩場というか何というか、それはまぁいいのだが、すれ違いも出来ないような場所なのに突き落とさんばかりの勢いで人を押しのけて登ろうとする子供とかが沢山いるわけです。ぼくの股の間をくぐり抜けようとした子までいました。。。
八ヶ岳で言えば横岳のカニの横ばい通過するより(???)はるかにデンジャラスな場所です、筑波の男体山.....

それはともかく、ほぼ独立峰に近いような状態なので眺望は完璧で、関東平野ってホントに平野なんだなぁ、と妙に感心してしまった。
ロープウェイに行列するだけの価値はありますな。

下山後、駐車場でお会いした地元の方に「いやぁ、人が多くて.....」と話したら、「昔は休日でも閑古鳥が鳴いていた。つくばエクスプレスのおかげで、各地から大勢人が来てくれるようになって、地元の人間としてはすごく嬉しいよ」とおっしゃっていた。
もちろん、直接観光産業に関わってらっしゃるわけではないし、地域への経済効果云々という意味でもないだろう。
毎朝毎晩当たり前に見上げてきた地元の山が人気を集めて、大勢の人が集まるというのは、不思議と誇らしい気分がするものなのだろう。
何となく、わかる気がするな。


筑波山(裏筑波ルート)犬+子連れトレッキング ・ リポート

投稿者 かえる : 23:34 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月5日

飯盛山、ワケありハイキング ・ リポート

フジテレビのミニ番組「ベイビーStyle」のStyle [082]は、なんと我が家・モーフィー家を取りあげていただくことになった。
番組スタッフのIさんが、たまたま「かえるリポート」にたどり着き連絡を下さった、という次第である。
色々相談した結果、撮影はぼくらが山歩きを始めるきっかけとなった飯盛山で行うことにした。

先ほど、無事に番組の放送も終わり、とりあえずホッとしました。
我々にしてみれば、ショート・ホーム・ムービーをプロの方に撮影・編集してもらったようなものなので、すごく得した気分だ。
大切な思い出、貴重な体験となりました。


いわば「「かえるリポート」がテレビにリポートされる様子を「かえるリポート」がリポートする」リポート、アップしました。

投稿者 かえる : 23:39 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (13) | トラックバック (0)

2008年11月3日

晩秋の北八ッへ - 極私的未踏峰を訪ねる旅

まるで駆け足するかのように慌ただしく、憧れの北八ッをハイキングしたのは2年前の秋
今度はテント担いでのんびりと、晩秋の北八ッへ。

カラマツの黄葉あり、美味しい珈琲あり、雪のトレイルあり、厳寒のテントサイトで満天の星空あり、強風吹き荒れる稜線での恐怖体験あり、河原で素っ裸になっての野天風呂あり。
極私的な未踏峰を訪ね歩くという基本コンセプトのもと、気の向くままに事前プランを変更しつつ、のんびりと晩秋の八ヶ岳を堪能してきました。


晩秋の北八ッへ ・ リポート

投稿者 かえる : 23:10 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月20日

飯盛山、ワケありハイキング

飯盛山へ、ちょっとワケありのハイキング。
ふぅ〜、疲れた。

この山を歩いたのは3度目だけれど、こんなに大きく富士山が望めたのは初めてだ。ラッキー。

ワケありのワケは、後日リポート出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。
さて、どうなることやら。

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2008/11/5 追記
めでたくリポート出来ることになりました。

ワケありのワケ ・ リポート

投稿者 かえる : 21:42 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年10月12日

ビブリな休日 vol.22

秋の山はほんとうに素敵だ。山の自然は、夏が終ってこのハイランドから行楽客がサッーと引き上げると同時に、惜し気なくいろんな贈り物を用意してくれる。自然は、秋にまでそこを訪問した者にだけ、こっそりおいしいお土産を手渡してくれる。

自然はいつも、そこにそっと近づいていく者にだけ、その深さ豊かさを教えてくれる。おいしいお土産や宝物までそえてくれる。けっきょく、自然の深さ豊かさというのは、その人の心のなかにあるものなのですね。

「森からの手紙―山の24か月と、友だちと道具と」 田渕義雄著 より



ビブリな休日 vol.22(2008/10/3〜5)、アップしました。


ビブリな休日

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2008年10月5日

星降るキャンプ

来週の3連休は、モータンがタカナカのライブに行くとのことなので、もしかしたら今シーズン最後かも?のビブリへ。

秋は一年のうちでもっともオートキャンプに適した季節だと思う。
日中はもう暑くなりすぎることもないし、夜は焚き火を楽しむのにちょうどよい肌寒さ。
天気は比較的読みやすいし、もちろん紅葉だって期待できる。
コーヒーが美味しく感じる季節だし、ビールだってまだまだウマい。
アクティブに遊ぶにも最適だし、テントサイトでまったりするのもまたイイ。
ところがどういうわけか、夏の喧噪がまるで幻だったかのようにキャンプ場はどこも空いているから不思議だ。

そうそう、星空観賞も秋キャンプの楽しみのひとつだ。
冬のように凍えることもないからね。
もっとも、星座とかはさっぱりわからないんですけれど。
そういえば、数年前に買った星座早見盤はどこにいっちゃったんだろ.........??

今回のキャンプでは、二晩とも見事な星空だったので、三脚立てて撮影を試みたのだが、これがなかなか思うようにいかない。
なにせ真っ暗なので、ファインダーを覗いても構図の確認がほとんど出来ない。勘を頼りにカメラを向けて、取りあえず撮っては角度を直す、の繰り返し。
また、愛用の一眼レフは、高ISOにした場合もともと割とノイジーである上に、長時間露光を行うと熱ノイズのようなものが現れることがあるのだ。手ぶれ補正のスイッチ切り忘れていたからだろうか?
なにより困ったのは、シャッターを開けている間に夜露なんだか結露なんだかで、レンズが曇ってきてしまうこと。
もうちょっとハウツー的なものを下調べしてからじゃないと、やっぱダメですなあ。

それはともかく、素晴らしい満天の星を堪能できたキャンプの夜でした。


ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:34 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年9月21日

ビブリな休日 vol.21

ステーションワゴン、最近はぜんぜん売れてないんですってね。
このまま世の中全部ミニバンになっちゃったりしたらオレはどうしたらいいんだろう.....?!と、ど〜でもいいことを心配している今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ビブリな休日 vol.21(2008/9/13〜15)、アップしました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:30 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年9月15日

姉妹キャンプ

頬を撫でる夜更けの風の冷たさで、ふいに夏の終わりを悟る中秋の名月の頃になると、キリンジの「エイリアンズ」(詞・曲:堀込泰行)が無性に聴きたくなるのはオレだけなのだろうか?たぶん、そうなんだろうな。
「キミが好きだよ エイリアン この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ  いいかい」
「笑っておくれ ダーリン ほら 素晴らしい夜に 僕の短所をジョークにしても眉をひそめないで」

というところで、涙がこぼれそうになるのはオレだけなのだろうか?たぶん、そうなんだろうな。
どうせ、どうせオレなんて...............

それはともかく、この季節はキャンプに最適。
いつものビブリに、モーフィーの妹・エマちゃん家をお誘いし、海ちゃん家とも合流して、2泊3日楽しんできました。
基本的に曇り空だったものの時折晴れ間ものぞくという、暑くも寒くもない、犬にも人にも過ごしやすい3日間だった。

エマちゃん&モーフィーは史上初(たぶん)となる姉妹犬によるサマビ山登頂を果たし、みーたんは生後1歳6ヶ月にしてサマビ山(背負われ)登頂最年少記録(たぶん)を樹立した。めでたしめでたし。
2日目の夕食は、GRTのお友達とキャンプ中のもかはな家サイトにお邪魔して、お鍋その他いろいろとご馳走になった。ありがとうございました。

それにしても、今回のビブリは混んでいた。
あんなにありとあらゆる場所に、テントが林立する光景を目にしたのは初めてだよ。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:41 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年8月24日

ビブリな休日 vol.20

暑けりゃ暑いで文句言うし、急に涼しくなったらそれはそれでやっぱり文句の一つも言いたくなる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

すでに記憶も薄れつつありますが、ビブリな休日 vol.20(2008/8/7〜11)、アップしました。


ビブリな休日

投稿者 かえる : 02:52 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年8月11日

4 泊5日中身充実 真夏の犬+赤ちゃん連れキャンプ

お盆前に取った夏休みには、もちろんキャンプ。

1歳半の子供連れだと、さすがに今までと違って、直前に突然思い立って真夜中に出発し1泊だけして帰ってくる、というワケにはいかない。連休や休暇を積極的に有効活用しなくては、結局家でダラダラとした週末を過ごすことになってしまいがちなのだ。
今回は、休みをフルに使っての5泊となっても対応できる準備を一応しつつ、実際に何泊するかは子供と天気次第、というつもりだった。
結果的には、4 泊5日の犬+赤ちゃん連れキャンプとなった。
みーたんもずっと元気一杯、ひたすらゴキゲンだったので、あと1泊してもよかったのだが、片づけも大変だしワタクシ的には翌日いきなりの社会復帰には不安もあるので、余裕を持って帰宅したという次第。まぁ、当初の予定通りだ。

飯盛山ハイキングあり、牧場観光あり、「日野春アルプ美術館」再訪あり、「おいしい学校」初訪問あり、ビブリ最深部探検あり、犬+幼児で水遊びあり、お友達沢山との再会あり、イワナ釣りあり、昼寝ありビールあり、その他アレコレありの中身充実、とても楽しい夏休みのキャンプ旅行となった。

3年ぶりに歩いた飯盛山は、トレイルがきれいに整備され、かなり様子が変わっていた。でも、相変わらずステキな山だった。
思えばあの日、「せっかく自然豊かな場所でキャンプしているのだから、ハイキングとかしたらモーフィーが喜ぶかな?」と軽い気持ちでやってみた山歩きが、最近ではすっかり趣味のひとつになってしまった。そして、3年経った今、モーだけでなくその後授かったみーたんも一緒に家族4名で、再びこの山を歩くことになるとは、何とも感慨深いものがあった。
変わっていくものと、変わらないものと。

天候的にも、猛烈な陽射しあり、連日の雷雨あり、しまいには農作物に被害を与えるほどの雹あり、のアレコレありあり状態だったのだが、空の様子を見ながら外出していたためか、ぼくらはビブリ内では日中一度も雨に降られることはなかった。お風呂だの何だのを終えてサイトに戻るとタープが濡れていて、「あれ、雨降ったの?」という感じ。
かなり強烈だったという雹も、車でキャンプ場に戻る途中、「畑の被害状況を調べて、ご報告をお願いします」という村内放送を聞いて初めて知った。農家の方には申し訳ないが、ちょっとあれはタープの下で体験してみたかったな。 

ほんの数時間だけだが、久しぶりのフライフィッシングもなかなか楽しかった。ウェーダーを穿かずに、速乾素材のパンツでジャブジャブと沢を遡行していく盛夏の岩魚釣りはやはりイイものだ。今度は忘れ物せずに(偏光グラスもフロータントも釣り方も忘れていたので、ちょっと困った)、毛針も数年ぶりに巻いて沢山持っていくことにしよう。

それにしても、G.W.のキャンプ時と比べて、みーたんがずいぶん成長していることを、事あるごとに実感し、嬉しいやらビックリするやら。
いつもは自分からはなかなか泳ごうとしないモーフィーが、「どう、ワタシってスゴイでしょ?!、アンタには出来ないでしょ」とばかりに、みーたんの前で自慢気に何度も川に飛び込んでいったのにも驚いたな。ていうか、笑えた。何じゃ?、そのライバル心。。。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 20:04 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年7月20日

ぼくらが旅に出る理由 〜白峰三山(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)、雲上のお花畑を縦走

安藤裕子がカバーした「ぼくらが旅に出る理由」を聴いていたら、「ほんとイイ曲だよな〜」とあらためて感動した。
オザケンのあの詞を読んで胸がキュンキュンしなくなったら心はもう老人だな、と思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ワタクシはと言えば、一応昨年のリベンジということで、テント担いで南アルプス白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を縦走してきました。

初日は、曇り時々雨。乳白色のガスが立ちこめまったく展望のない中、泣きベソかきながら標高差約1500mをひたすら登った。
有名な北岳バットレスの偉容を拝むことはできなかったが、視線を足下に移せば咲き乱れる高山植物の数々。それはそれは見事なお花畑でした。咲き残っていたキタダケソウも見ることが出来た、ラッキー。
2日目は、完璧パーフェクト100点満点の青空が広がった。梅雨明けバンザイ、勝手な事前の計画通りだ。
テントの中から、朝焼けの富士山にオハヨーゴザイマス。
日本第2位の高峰の頂に立って、3位にも4位にも5位にも、もちろん1位にもコンニチハ。
お花畑広がる3000mの稜線をハードにお散歩したら、またまた雲上のキャンプ地にチェックイン。眺望サイコー。
最終日は、天気はやや下り坂だったものの、山頂ではなぜかガスが切れ晴れ間が広がるという幸運に恵まれた。
しかし、2000m以上を一気に下るキツさは、想像を遙かに超えていて、またもや泣きベソをかきながらの下山となった。やれやれ。

山道で、すれ違う人々とちょっとした言葉を交わし、やがて「お気を付けて、よい旅を!」と別々の方角へ歩き始める。
あの感じが、スキ。

それにしても、テントの中から眺める日の出と、黄昏時の空の色、とてもイイ時間でした。
ボケーっと考え事したりして。
でも、何を思ったのかはナイショなのさ。


ぼくらが旅に出る理由 〜白峰三山、雲上のお花畑を縦走 リポート




JASRAC許諾第J080815800号

投稿者 かえる : 23:44 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (10) | トラックバック (1)

2008年6月7日

絶景.....のはずだった、赤城山・黒檜山へ

梅雨晴れとなりそうな予報だったので、一家総出で赤城山の最高峰・黒檜山へハイキング。
実は昨年紅葉の時期に一度計画を立てたのだが、前日になってみーたんが鼻水たらし始めたので、急遽取りやめにした経緯のある山である。ちなみに、「赤城山」とは、この黒檜山をはじめ駒ヶ岳、地蔵岳等々複数のピークの総称とのこと。

この山は、火山湖である大沼側から黒檜山〜駒ヶ岳と縦走して大洞の辺りに下るのがもっとも一般的なコースのようだが、「急登や岩場がない」「樹林帯が多く初夏でも涼しい」「人が少ない」といった理由から、今回は反対側に位置する花見ヶ原森林公園キャンプ場から山頂を目指すことにした。赤ちゃん背負って歩くので危険な場所は避けたい、犬にはすでに日中の直射日光はキビシイ季節である、などなど犬+赤ちゃん連れハイカーとしては、コース選びも色々面倒なのだ。
もっとも、コースタイム自体はかえって長くなってしまうし、展望のない樹林帯をダラダラと登り続けるのは、精神的にけっこう疲労する(人もいる)。基本的に森の中をぶらぶら歩くのが好きなぼくには好ましいトレイルだったのだが、久しぶりの山歩きだったモータンは終始バテバテで文句ブーブー、うるさいことこの上なかった。

結局、梅雨の晴れ間の大絶景、の予定は予定通りにならなかったのだが、各種ツツジを愛でながら歩く、の予定はまぁ予定通り。
白くけむった霧の中にツツジの紅色が浮かぶ様は、幻想的でなかなかステキでした。
山頂手前の御黒檜大神石碑のある鳥居からはみーたんにも歩かせて、一応自分の足で日本百名山初制覇。1歳3ヶ月の金字塔???なり。
余裕があれば駒ヶ岳もピストンしてこようと思っていたのだが、時間もないし眺望もイマイチだしモータンも無理っぽいし、ということでゆっくりお弁当食べて記念写真撮って、もと来た道をそのまま引き返した。
もともと観光地のような雰囲気の山である上にちょうどツツジの季節ということも影響してか、山頂付近では大人数の団体登山客と何度もすれ違った。ツアー登山ってヤツなのかなあ。
赤ちゃん背負って登ってきた家族にも2組ほどお会いしたが、さすがに犬+赤ちゃん連れは珍しかったようで、道中大勢の方々から声をかけられました。

それにしても、荷物と共にずっと背負って山道を歩くのは、さすがにキツイ体重になってきたみーたん。せめて半分くらいは自分の足で歩けるように、早くなって欲しいものだ。
何かのトレーニングしているみたいな重さだったぞ。ふぅー。

絶景.....のはずだった、赤城山・黒檜山へ リポート

投稿者 かえる : 23:37 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年5月5日

荷物満載、犬連れ+赤ちゃんでキャンプ

我が家のいつものキャンプ・フィールド
昨年は結局デイキャンプしかしなかったのだが、今年はみーたんも一緒にお泊まりキャンプ。1歳2ヶ月で本格的なキャンプデビューを果たしたことになる。
赤ちゃんというよりも、すでに幼児といった雰囲気ではありますけどね。

日常と異なる環境は、思わぬ危険も多い反面、知的な好奇心を刺激する要素も豊富である。こちらの不注意でヒヤッとする場面も何度かあったが、(モータン曰く)2語文を初めて話すなど、わずか3日の間に嬉しい成長もあれこれ見られた。
みーたん本人も基本的にゴキゲンだったし、次回のキャンプも今から楽しみだ。

それにしても、赤ちゃんを間近で見ていると、「やっぱり、何事も練習の繰り返しが大事なんだな〜」という単純な事実に改めて気付かされることが多い。
芝生の傾斜地で、最初はうまく歩くことが出来なかったみーたんだが、何度も転ぶうちにコツをつかんだようで、最終日には千鳥足ながらも、あっちへこっちへと歩き回っていた。
人間、ああやって成長していくんだなあ。忘れていたよ。
ふむふむ。


ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:55 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年2月29日

八ヶ岳・お散歩スノーハイク

スノーシュー持って、八ヶ岳某所で雪上散歩を楽しんできた。

天気も読み通りにバッチリ。午後には彩雲も現れたらしいので、何だか縁起がいい。
もっとも、いつものフル装備に加え、中判カメラとレンズ、三脚を担いでいったので、重い重い。それに、2mを超える積雪の上を歩くのは、やはり相当に体力を消耗するものなのだなあ。
来年は、ゆっくり1、2泊したいものだと思いました。

寒さも徐々にゆるんできたし、日照時間も長くなった。
山は、いよいよスノーハイキングの最適期ですな。


八ヶ岳・お散歩スノーハイク フォトアルバム

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2007年11月24日

ユガテ〜顔振峠 犬+赤ちゃん連れトレッキング、さらに東郷公園もみじまつり

この3連休は天気も上々との予報。もちろん、晩秋のトレッキングを計画することにした。
鎌北湖の紅葉と、筑波山の紅葉と、県民の森の紅葉と、どれがいい?
と、モータンに聞いたところ、「美味しいものがあるところ」との答えが返ってきた。花より団子、紅葉より蕎麦、名所より茶屋................胃袋に直結した思考回路をお持ちのようだ。。。
そういえば、kaiママさんが「顔振茶屋」が美味しい、とホームページに書いていた
計画その1は、東吾野駅の駐車場に車を止めユガテ経由で鎌北湖まで歩き紅葉を楽しむ、というものだったのだが、予定を変更して顔振峠の顔振茶屋(というか、正確にはそこでの食事)を目指し、吾野駅に下山するというハイキングを行うことにした。

ユガテは、その不思議な名前に惹かれて、一度訪れてみたいと思っていた場所だ。春には花が咲き乱れ、牧歌的で美しい山上の桃源郷のようだという。
野菜畑の間を縫うように敷かれたハイキングコースを進むと、その先は薄暗い杉・檜の林間を、軽いアップダウンを繰り返しながら、ひたすら歩き続けることになる。
ひとつくらいはピークらしいピークに登っておこうと、途中で寄り道して越上山をピストンしてくるつもりだったのだが、モータンがバテ気味だったためやめておいた。危険な場所や急登などはないのだが、展望もほとんどない単調な道中である上に距離はけっこう長いため、思ったよりも時間がかかってしまったということもある。
顔振茶屋を切り盛りするご夫婦はとてもあたたかい人柄で、リピーターが多いというのにもうなずける。楽しくおしゃべりさせてもらい、食事の間はみーたんの面倒までみていただいてしまった。最近は、犬連れで訪れる人が本当に増えた、という話だった。車で茶屋まで来て、歩いて5〜6分程度の展望台まで歩かせるだけでもずいぶん犬が喜ぶのだとか。しかし、足下で寝そべる我が家の愛犬は、すでに何時間も歩かされてややふてくされ気味..................
本日のメインイベントである食事を終え、日が沈まぬうちにと急いで吾野駅まで下った。半分くらいは車道歩きなのがツライところだが、「途中の川沿いで翡翠(カワセミ)を見た!!!」とモータンは興奮していた。
駐車しているのは東吾野駅なので、一駅だけ電車で戻らなければならない。さすがにモーフィーは乗せられないので、みーたんを背負ったままぼくが車を取りに行くことにした。

吾野までモータン&モーを迎えに行くと、見知らぬカップルと何やら話し込んでいた。
なんでもすぐ近くの 東郷公園で、この週末は「もみじまつり」というイベントが開催されていて、さきほど行ってきたところだという。夜間には、ちょうど紅葉が盛りのモミジがライトアップされ、ライブ演奏なども行われるのだとか。そういえば、さっきから派手な花火も打ち上げられている。
奥武蔵の山々は、その多くが杉や檜の林で、今日もあまり紅葉らしきものは目にしていない。
せっかくだから、ちょっと見物していくか、ということになった。
何も派手にライトアップしなくたって紅葉は綺麗なのに.........、という気はしなくもないのだが、闇に浮かぶ紅葉の彩りを楽しみながら、一段ずつキャンドルが灯された長い階段(実際に歩くと真っ暗で足下も見えない!!!)を歩くのは、なかなか幻想的な雰囲気で悪くなかった。
ちょっと驚いたのは、ゴッツイ三脚に大きな高級一眼レフを付けて、場所取りをするアマチュアカメラマンが大勢いたことである。もしかして、けっこう有名なイベントなのだろうか。

赤ちゃん連れトレッキングにも慣れてきたし、ほぼ一日中連れ回してもさほど問題はないようだ。
背中であ〜あ〜う〜う〜とうるさいが、彼女も彼女なりに楽しんでいるのだろう。
これからますます体重が増えていくことを考えると頭が痛いが、モーフィーと一緒になるべく色んな場所に連れて行きたいな。

ユガテ〜顔振峠 犬+赤ちゃん連れトレッキング・リポート

投稿者 かえる : 23:58 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年11月4日

秋色の川上村

早いもので、もう11月。
ビブリも5日を最後に約半年間のクローズ期間にはいる。ソロ会員で登録した今年は、モーとふたりで2回、それと家族で夏に1度デイキャンプしたきりだ。天気も良さそうだし、ビブリ納めをしてくることに決め、秋色に染まった川上村へと車を走らせた。

初日は高登谷山に登り、翌日は場内でゆっくりと過ごした。
シラカンバはほとんど葉を落とし、ゴールデン山のカラマツはほぼ黄金色に染まっていた。
翌朝、山の神に挨拶を済ませ、今シーズンのビブリの休日が終わった。


ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:49 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年10月21日

超展望の山歩き 南八ヶ岳・三ツ頭〜権現岳〜編笠山 日帰り縦走

しばらく曇りや雨の日が続いた後、久しぶりに高気圧が張り出し、安定した好天が予想される日曜日。
たまたま翌日は有休を取っていたこともあり、梅雨の南アルプス以来となる一人の山歩きを、急遽計画することにした。
テント担いでのんびり北八ッの池めぐり、いやいや紅葉の瑞牆山もいいぞ、とさんざん悩んだのだが、どう考えても超の付く好展望が期待できそうなので、結局南八ヶ岳の権現岳を目指すことにした。今の時期はすぐに溶けてしまうが、八ヶ岳にもすでに降雪があったようだ。ぼくが高山帯を歩くのは、今シーズンはたぶんこれで最後となるだろう。夏や春では期待することが難しい眺望を、チャンスを逃さずに楽しんでおきたい。富士山、南アルプス北部、中央アルプス、北アルプス、奥秩父、etc.etc...................日本を代表する山々を遠望するのには、権現岳はまさにうってつけの山だろう。

権現岳は、ガイドブックなどでは1泊2日のプランで紹介されている山だ。三ツ頭、編笠山、もしくは西岳を経由、あるいは赤岳からキレットを越えて縦走していくしかアプローチのしようがないからである。
しかし、計算上は日帰りも可能だし、ネット上の情報をあたっても、実際に日帰りでピストン、あるいは編笠山〜権現岳〜三ツ頭と周回している方も多いようだ。単純にガイドブックのコースタイムを合算しても9時間程度はあるので、かなりハードであろうことは想像に難くないが、決して出来ないことはない、という感じか。蒸し暑い真夏にこんなコースを歩くのは遠慮したいが、爽やかな秋晴れの一日ならばなんとかなりそうである。
とは言っても、秋もこの時期ともなればすっかり日が短くなっている。日の出から日の入りまで、大体11時間くらいしかない。ただでさえ、足遅く、休憩多く、数百枚は無駄に写真撮りながら山を歩いている当方。万事順調にいったとしても、ギリギリのゴールインとなりそう......................。
ということで、早朝に車で観音平に入り三ツ頭〜権現岳〜編笠山と周回するルートを選択することにした。どちらかというと編笠山から回る人の方が多いようだが、三ツ頭を先にしておけば、体調不良等で調子が悪い場合、天女山へ早々と下山することも出来る。また、ルート後半には山小屋が二つあるので、どうしても間に合わなくなりそうであれば、青年小屋あるいは権現小屋で一泊してしまえばいいや、と考えたのだ。

数時間仮眠した後、深夜に自宅を出発。4時くらいに登山口となる「観音平」の駐車場に到着した。満天の星空に圧倒されました。
稜線上や山頂でご来光を迎えるつもりなのだろう、真っ暗闇の中歩き始める人がけっこういて、ちょっとビックリした。ぼくも、まだ日が昇る前、5時半前後にはヘッドランプを点けてトレッキング・スタート!!!

登山口の看板には、すっかりお馴染みの「熊の目撃情報あり」との張り紙。クマさんかぁ〜、あまり接近遭遇はしたくないけれど、離れた場所から観察して写真撮りたいな〜、と思っていたらホントに出ました..................森のクマさん。。。
いや、断言は出来ないんですけどね。10数メートル離れていたし、笹原から黒っぽい後頭部がほんの一瞬見えただけなので。
三ツ頭へ向かう小泉口登山コースに入る前、八ヶ岳横断歩道を通行中のことである。付近には笹をかき分けたような獣道があちこちに付いており、大型の動物が藪から出て遊歩道を横断する際に崩れ落ちたと思われる土が散乱していた。山中には獣の気配をミョーに感じる場所があるが、まさにそんな雰囲気。土の上に残された足跡を見てみると、どうもカモシカのもののようであったのだが、用心しながら歩を進めると..............まだ薄暗い中、すぐ横の山腹に広がる笹原の中でガサゴソと大型の動物が動く音がしたのだ。きゃあ〜〜〜〜〜〜!!!!
しかし、相手もこちらの存在に気付いたらしく、スゴイ勢いで斜面を駆け上がって逃げていき、葉の隙間から一瞬だけ後頭部らしき部分がチラッと見えたという次第である。カモシカだったらもっと背が高いだろうし、少なくてもニホンジカではなかった。イノシシとかだったのかなあ。でも、標高1500mを超えてるしなあ.......?!
あっと言う間の出来事だったので、落ち着いて観察することも、写真を撮ることも出来なかった。う〜ん、残念でした。距離をおいて、ゆっくり眺めてみたかったなあ。まあ、出合い頭に鉢合わせするようなことがなかったのは幸いでしたが.................
しばらくしてから、猛獣があくびをしているような(???)咆哮が聞こえてきた。ちなみにこの声は、編笠山からの帰路でも、遠くからこだましてくるのを何度も耳にした。(※後日追記/その後色々と調べたところ、「発情期のオスが他のシカに対抗するとき(の鳴き声)」としてネット上にアップされていた音声に似ているという印象を受けた。シカの発情期とも一致するし、この音に関してはシカのものだったのかもしれない)
あれがツキノワグマの鳴き声なのかどうかはわからないけれど、野生の獣の咆哮ってどこか悲しげな響きがするから不思議だ。何となく、レイ・ブラッドベリの「霧笛」を思い出してしまうのはぼくだけでしょうか?
それと、話はそれるが、山を歩いていると、まるで女性が悲鳴をあげているような「キャー」と叫ぶ動物の鳴き声をよく耳にする。森の中で突然あの音が聞こえてくるとちょっとビビるのだが、アレって鳥なのだろうか???ご存じの方がいたら、教えて下され。

さて、話を本日のトレッキングに戻すが、ともかく信じられないくらいの展望が得られた一日であった。
富士山の周囲以外には雲ひとつない完璧な青空が広がり、その状態は日が沈むまでまったく変わることがなかった。ぼくは八ヶ岳とは相性がよいらしく、毎回期待以上の好天に恵まれてきたのだが、これほどの遠望を堪能できたのは初めての経験である。あまりのんびりしていられるような行程ではなかったので、こまかく同定はしなかったが、驚くほど遠くの山々まで一望することが出来たのだ。たぶん、カシミールで表示される山は、ほとんど見えたんじゃないだろうか。また、山だけではなく、まるで甲府盆地や蓼科の別荘地の一軒一軒がはっきり確認できるかのような空気の澄み具合であった。写真を撮るには多少雲があった方が表情が出てむしろ好都合なのだが、眺望を楽しむのにはこれ以上はないと言えるくらいの天候だったのである
つい先日紅葉の便りが届いたばかりだと思っていた北アルプス高峰群の稜線は、すでに真っ白く染まっており、南アルプス・北岳もハッキリと雪化粧していた。赤岳も西斜面には白いものが見えたし、今日歩いた登山道にも少しだけ雪が残っていた。富士山は、まだてっぺんの方だけのようですね。

三ツ頭、権現岳、編笠山の山頂、またそれらを結ぶ稜線上からの赤岳は素晴らしい迫力だった。野辺山方面から眺める赤岳はそれほど目立つ存在ではないし、西側からだと角度によってはむしろ阿弥陀岳の方が強く印象に残ってしまうほどである。しかし、南端から仰ぎ見る赤岳は、まさに八ヶ岳の盟主たる貫禄を感じさせる立派さであった。
今年の紅葉はずいぶん遅れているようだが、さすがに稜線付近の木々はすでにほぼ葉を落としていた。山腹の紅葉はまだ地味なものだったが、南八ヶ岳はそもそもあの程度なのだろうか。山麓のカラマツの黄葉は、まだまだこれからといった感じであった。

山歩きの際は、景色の良い場所で長時間の大休止を行うワタクシですが、今回はかなり駆け足の山行となってしまった。こんなことなら、テント持ってきてのんびり一泊すればよかった、と青年小屋にてちょっと思いました。まあ、犬も赤ちゃんもいる身なので、なかなかそうも言ってられないワケですが。
足の疲労は激しいし、膝も笑いかけている。最後のピークとなる編笠山からの下りは、ともかく怪我をしないように、ゆっくりと歩いた。もう危険な場所はないし、時間的にもさほど心配する必要のないペースだったので、緊張することはなかったものの、ずいぶんと長く感じた下山の道中であった。
無事にトレッキングが終了したのは、ほぼ予定通りの16:20。
いやぁ、さすがに疲れました。

次回の八ヶ岳も、晴れるといいな。
あ、でも霧雨にけむる北八ッの森も良さそうだなあ。
八ヶ岳、大好き。

超展望の山歩き 南八ヶ岳・三ツ頭〜権現岳〜編笠山 日帰り縦走 リポート

投稿者 かえる : 23:54 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年10月14日

奥武蔵・丸山〜県民の森 犬+赤ちゃん連れトレッキング リポート、アップしました

奥武蔵・丸山〜県民の森 犬+赤ちゃん連れトレッキング リポート、アップしました。

奥武蔵・丸山〜県民の森 犬+赤ちゃん連れトレッキング リポート

投稿者 かえる : 16:32 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年10月7日

奥武蔵・丸山〜県民の森 犬+赤ちゃん連れトレッキング

ただ今生後7ヶ月半の我が家の娘・みーたん、この連休にめでたくトレッキング・デビューを果たしました。

はじめての山、をどこにするかはけっこう悩んだ。
やはり最初が肝心、まずは日本一の山・富士山は見せておきたいなぁ。どかぁ〜んと見える場所ということで、毛無山やら何やら富士展望で有名な場所も考えたのだが、なにせ初の赤ちゃん連れハイキングなので、イマイチ勝手がわからない。どういう問題が起きるかも未知数だし、そもそも赤ん坊背負って自分がどの程度歩けるかも自信がないので、人家が近い里山的な場所の方が望ましいだろう。また、早朝に自宅を出発することが難しいため、遠方は避けた方が無難ということで、結局今回は断念した。
ならば、基本に忠実(???)に高尾山にしようかとも思ったが(富士山もけっこうキレイに見えるし...)、あそこは都民の憩いの場。やはり、サイタマ県人たるもの埼玉の山を目指すべきでしょ!!!ということで、今度は奥武蔵・丸山を検討することにした。
標高960mという低山ながらも山頂に設置された展望台と立地的な条件のおかげで、展望マニア(?)の間でも密かに有名な眺望を誇る山である。山のガイドブック・ブルーガイドハイカー「超展望の山々」でも「特選・マニアックな展望の山」として紹介されているほどだ。なんでも空気の澄んだ快晴の日などは、富士山も見えるし、なんと北アルプス・槍ヶ岳までもが視認可能というではないか。
北側斜面には、「森林浴の森日本100選」に選定された埼玉県・県民の森が広がり、週末であれば管理事務所にはスタッフもいるだろう。また、すぐ近くまで林道も延びているので、アクシデントの際も多少は安心である。
思えば、みーたんがまだ影も形も存在しなかった頃、登り損ねた山でもある。その際ゴール地点となった「山の花道」には、たしか駐車場があったと記憶している。花のほとんどないこの時期であれば、利用者も少ないであろう。あそこに車を停めて丸山に向かえば、片道1時間程度と初めての赤ちゃん+犬連れ山歩きにはちょうどよい距離だ。時間があれば、県民の森をテキトーに探索するのも楽しそう。
運が良ければちょこっと富士山も見せられるし、サイタマを代表する森の自然公園もある。人里も近くて安心だし、自宅からもそれほど遠くない。
なかなか悪くない計画だろう、ということでみーたんのトレッキング・デビューは奥武蔵・丸山〜県民の森に決定したという次第である。

また、今回はmacpacのチャイルドキャリア「ポッサム」のフィールド・デビューでもあった。
チャイルドキャリアを購入するにあたっては、登山用品店などにもあちこち出かけて検討したのだが、あまり売れるものではないらしく、せいぜい2、3のブランド程度しか扱いがなかった。その中では「ドイター」の製品がしっかりとした作りで魅力を感じたのだが、荷室の容量が18Lと少なく、荷物の多い赤ちゃん+犬連れハイカーである上に、それでなくても日頃あれこれ持っていきたいタイプである当方にはちょっとツライ。また、自立させるためのフレームが露出している点もあまり好みではなかった。ガンダム系のメカっぽいデザイン(???)って、好きじゃないのだ。
最終的に、ネットやカタログの情報なども色々と参考にした結果、スペック的にもっとも希望にあった製品は、ニュージーランドのブランド「macpac」の「Possum」であった。容量は35Lと充分、スタンド・フレームはメイン・コンパートメント内で組み立てる方式で、背面デザインもスッキリしているし自立もする(ただし、子供を乗せたまま離れるのは危険です)。ストラップやフェイスクッションは取り外して洗濯が出来るし、オプションの日除け・レインカバーも他社とは異なる本格的かつ実用的な仕様である。何と言っても、背負い心地や頑丈さには定評のあるブランドである点が心強い。さらに、しっかりした作り故重いというイメージを持っていたのだが、2.3kgと思ったよりも軽量である(ドイターは2.75kg)。
この「マックパック」は、数年前に大手のGOLDWIN代理店になったので、最近では雑誌などでも広告をよく見かけるようになった。ぼくも、代理店が変更になった当時ちょうどザック購入を検討しており、ショップに大量に入荷されていたモデルを一度背負ってみたことがある。ところが、どういうワケかここ最近では、店頭でmacpacの製品を見ることってあまりないのだ。やる気ないのか?GOLDWIN...........。質実剛健で飾り気のないキウイ・デザインだから売れてないのかな?.........。
ともかく、この「ポッサム」も都内周辺の店舗ではどこにも在庫がなく、代理店に次に入荷するのも10月末以降だというので、結局わざわざアメリカのアウトドアショップから購入した。フィッティングせずにバックパックを購入するのはセオリーに反するし不安もあるが、背面長調節も出来るようだし、ぼくはそれほど特殊な体型ではないので、サイズ的にはさほど問題はないであろうと考えたのだ。それに、実際のフィット感や問題点は、店頭では判断が難しいので、現実的には使用してみないことにはなんとも言えないものである。
ところで、昔と違って最近のアウトドア用品は内外価格差がほとんどない。久しぶりの個人輸入だったが、送料を足すと国内価格とほとんど変わらず、お買い得感はなかった。もっとも、ボーナスポイントみたいなものでオマケが色々とサービスされ、それだけで数千円分にはなったので、まぁいいかという感じではあった。

さて、肝心の山歩きの方はと言えば、予定通り天気は上々だったのだが、予想通りに出発が遅れ、期待ほどの展望は得られなかった。富士山はおろか、両神山すらもボンヤリとした眺望。
もっとも、みーたんは初めてのハイキングに大興奮。けっこう喜んでいたようだ。結局、半日歩くことになったが、これといった問題はなかった。
ぼくも、みーたん+ザックで10kg、さらにいつもの日帰り荷物ほぼフル装備で、ちょっとしたテント泊ほどの重量はあったのだが、思ったよりも快適に歩くことが出来た。細かい点も含め、購入したポッサムには満足している。
今回からみーたんの使用済みオムツ運搬係を任命されたモーフィーも、汚れ役のご褒美として一日三食が許されることとなり、わけもわからず喜んでいる様子であった。何とも単純なヤツだ。
久しぶりの山歩き、さらに大幅に担当荷物の増えたモータンは、それなりにしんどかったようだが、上り坂ではモーフィーを馬車馬代わりにこき使って、何とかしのいでいたようだ。ひどい飼い主である。

県民の森は、なかなかよい場所で気に入った。あまり管理されすぎていない感じがイイ。紅葉の時期にも行ってみたいし、雪の降った後にのんびりお散歩するのも楽しそうだ。ボランティアも含め、スタッフの方もみな気さくでとても親切だった。イベントも積極的に企画されているようで、お誘いいただいた「ムーンライトウォーキング 」も、みーたんがいなかったら参加してみたかったなあ。夜の森や山を歩くことは、いつかやってみたいと思っているのだ。
帰路は予定を変更して、事前の下調べではノーチェックだった県民の森・管理事務所からのトレイルを利用した。ガイドブックなどでも紹介されることが多く人の多かった丸山へのハイキングコースとは違い、ほとんど利用されていないようだが、犬連れにはむしろ好都合。
もっとも、そろそろ陽も沈もうかという時刻になってしまい、あやうくムーンライトウォーキングになるところであった...................うひゃひゃ、スリル満点。。。

その後、秩父まで出て、みーたんは温泉初体験。
犬の入浴施設もある場所だったので、モーにもたまには山歩きの後の温泉の快楽を経験させてやろうかと思っていたのだが、残念ながら営業時間が終わってしまっていた。許せモーフィー、また今度ね。

とにもかくにも、なかなか楽しい犬+赤ちゃん連れハイキングでした。
実を言うと、当初は金曜日から2泊3日の予定で、そろそろ紅葉も始まっているであろう南アルプス・白峰三山にリベンジしようかと計画していたのだが、モータンがブチブチうるさいし、ももかんのライブもあるということで、あきらめることにしたのである。
もし決行していれば、読み通りに天気もサイコーで、さぞや絶景が待っていたのであろうが、結果的にはさほど後悔はしていない。
体力さえキープしていれば、一人でならいつでも山に行くことは出来るが、赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんじゃないからね。赤ちゃん連れトレッキングが楽しめるのは、今のうちなのだ。

いわゆる奥武蔵の山は、標高も低いし、イメージ的にもなんとなく「歩け歩け大会」「初心者の団体や高齢者の山」という雰囲気で地味な印象だが、麓の里はのどかで魅力的な場所も多いし、赤ちゃん連れには悪くない山域だ。
また、もっとも適期となる秋から冬は、天気も読みやすいし、犬連れにも最適である。
犬+赤ちゃん連れハイカーにとって、サイタマは実はけっこうナイスな土地なのかもしれない、と思ったりもして。

さてさて、次はどこに行こうかな。

奥武蔵・丸山〜県民の森 犬+赤ちゃん連れトレッキング リポート

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※macpac ポッサムを使った子供連れトレッキングのリポートは、下記のページで一覧にしてあります。

かえるリポート / Trekking

投稿者 かえる : 23:55 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (7) | トラックバック (0)

2007年8月10日

真夏のピクニック - みーたんビブリ・デビューのデイキャンプ

週末にくっつけて、2日間の夏休みを取った。
この機会に、みーたん背負って犬&赤ちゃん連れトレッキング・デビューを飾ろうかとも思っていたのだが、気軽に歩ける近郊の低山は、さすがにここ数日の暑さだとモーフィーには過酷過ぎるだろう。
急遽予定変更、いつものビブリでデイキャンプしてきました。
もちろん長野川上村といえども猛暑には違いないのだが、さすがにそこは標高1400mを超える高原、ちょっと木陰に逃げ込みさえすれば、最新式エアコンでもかなわない心地よさなのだ。
もうすぐ生後半年のみーたん、ビブリ・デビューはずいぶん楽しい経験となったようだ。
梅雨明け以降、何するにもダルそうに緩慢とした動作だったモーフィーも、走って泳いで大ハッスル。

日帰りだってキャンプは出来る。ホントは、近所の公園や河川敷だってアウトドアは出来る。
書を捨てて野外へ出よう!、いや山や海や高原でする読書ほどオシャレでステキなものはない。
音楽もしかり、。夏フェスは、世界の価値観を変えた。
一瞬の夏、それは永遠の夏。
命短し旅せよ乙女。

あまりの暑さに、壊れ気味かも.....................


ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:37 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年7月31日

鳳凰三山〜早川尾根・縦走 リポート、アップしました

犬なしトレッキング 「人生、晴れあり雨あり曇りあり................鳳凰三山〜早川尾根・縦走 リポート」、アップしました。

「人生、晴れあり雨あり曇りあり................鳳凰三山〜早川尾根・縦走」 リポート

投稿者 かえる : 21:47 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (11) | トラックバック (0)

2007年7月21日

人生、晴れあり雨あり曇りあり................鳳凰三山〜早川尾根・縦走

今年の夏は、テントを担いで南アルプスの北岳を歩きたいと、昨年八ヶ岳を歩いた時から考えていた。
かの深田久弥は、「日本百名山」の中で「富士山の大通俗に対して、こちらは哲人的」とその性格を評している。
日本第二位の高峰。そして、あの「マークスの山」。

やがて、具体的な計画を練る段階になると、北岳登山計画は「どうせだったら白峰三山(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)縦走をしてみたい」という思いへと変わっていた。
深夜の高速バスで甲府に向かい、翌朝4時の始発のバスで登山口となる広河原へ。3000mの稜線を縦走した後、下山口となる奈良田温泉で汗を流して、もちろんビール。
なんといっても、3000m峰が五つも連なる超高層ルートである。大展望を楽しむためにも安全面を考慮しても、比較的天候が安定しやすい梅雨明け直後の実行が良いだろう。幸い、今年は梅雨明けが早いという予報である。もしかしたら、キタダケソウも見られたりして......
と、妄想全開で6月中から気もそぞろ、心はすでに南アルプスに飛んでいたのだが..........
例年にない残雪の多さで、7月に入ってもアイゼン・ピッケルの要完全冬山装備が広報され、梅雨の雨で雪が溶けることを願う日々が続いた。やがて、ようやくコースによってはアイゼンの必要がなくなったと思ったら、今度はなかなか梅雨が明けない。それでも、「まあでもそろそろ明けるんじゃないの、天気予報でも今年は早いって言ってたし」てなノーテンキな予想の元に、日程は7/19からにほぼ決定してしまった。ところが、そうこうするうちに季節はずれの大型台風と大雨の影響で南アルプス林道に土砂崩れが発生し、無期限の通行禁止措置が敷かれてしまった。もちろん、利用する予定であった甲府〜広河原間のバスも運行中止である。しかし、奈良田から広河原へのバスは、19日から運行再開予定である、とのこと。こうなったら、シメのビールはあきらめて奈良田まで車で入り広河原へ向かうアプローチにするか、と心を決めかけたが、直前に山小屋に確認したところ、大雨の影響で大門沢に架かる橋が流されたという................20日前後には復旧の予定との話であったが、もし復旧してなかったら帰れないじゃん...........白峰三山縦走じゃなくて白峰三山往復になっちゃうかも......................泣泣泣。。。
というワケで、今回はさすがに白峰三山縦走はあきらめました。
結局、奈良田からのバスは19日も運休になったようなので、まあ正解だったのだが............

以上は、長い前置き。以下、本題。

白峰三山縦走は今後の楽しみに取っておくことにして、今回は、夜叉神峠から入山し鳳凰三山・早川尾根と縦走し北沢峠に下る、という山旅を行ってきた。

林道閉鎖で頭パニックとなった3連休は、たまたまモータンはみーたん連れて実家に里帰りしていた。おかげで、まるまる3日間を計画の練り直しと準備に充てることが出来たのだ。
有休も取っちゃったし、なんとその3日間だけは天気予報も晴れマーク!!!(その時点ではそうだった....)、北岳がダメだからといって今さら中止にするわけもないのである。
まずは、夜叉神峠から入山し鳳凰三山を縦走した後青木鉱泉に下って入浴&ビール、という計画を考えた。甲府から広河原へ向かうバスは夜叉神峠を経由していくのだが、先述の通り林道閉鎖のために現時点では夜叉神峠までの往復運行となっている。もしも、もしも当日になって林道の閉鎖が解除されていたらそのまま広河原まで行っちゃえばいいや、とこの期に及んで都合の良いことを考えていた次第である。
でもなあ、鳳凰三山縦走っていうのは、白峰三山縦走と比べると、どうしてもスケールダウンした感が否めなくて何だよなあ........................縦走じゃないけど、北沢峠にテント張って憧れの甲斐駒と仙丈をピストンしてこようかなあ.........................とウジウジしながら地図を眺めていたら、突然発見したのである(見りゃあ誰でもわかるが.......)。
鳳凰三山って、そのまま歩いていけば甲斐駒に繋がってるじゃん......!!!!
甲斐駒へと至るその早川尾根は、ガイドブックによれば「もっとも南アルプスらしさが残った」「ほとんど通る人のいない、忘れられた山域」となんだか魅力的。そもそも鳳凰三山は、白峰三山の絶好の展望台、そして早川尾根から眺める北岳・甲斐駒も絶品だと言うではないか。しかも、13時発の北沢峠からのバスで仙流荘に行けば、一風呂浴びてビールも出来るし、そのまま新宿行きの直通バスもある。
コレだコレ、今回はこれで行きましょ。「憧れの名山、北岳・甲斐駒ヶ岳を(眺めて)堪能する旅」である。

てなワケで、行ってきました。
初めての日本アルプス、初のテント泊山行、初の2泊山行。
極めて印象深い三日間になりました。

「人生、晴れあり雨あり曇りあり................鳳凰三山〜早川尾根・縦走」 リポート

投稿者 かえる : 23:29 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年7月2日

ビブリな休日 vol.16

ビブリな休日 vol.16(2007/6/16〜6/17)、アップしました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 01:23 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (11) | トラックバック (0)

2007年6月17日

みどりの季節 - 新緑とツツジの山を歩く

この週末、モータンはみーたんを連れて実家に泊まりに行くという。
じゃあ、我々はビブろうかなあ、でも梅雨入りして予報も雨だしなあ.........
ところが、「晴れろ晴れろ」と念じていたら、ホントに快晴の予報となってきたので、モーフィーを連れてもちろんビブリへ。

山も森も草原も、新緑が萌えるみどりの季節。
チェックインの前に、若葉と青葉がまぶしい御陵山をまずは犬連れトレッキング。梅雨入り直後の雨に洗われた大気は透明そのもので、八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、北アルプスまで手に取るように見渡せる絶好の登山日和だった。今年は春が寒かったので、開花が遅れているのか、例年なら見頃であるはずのツツジは蕾半分という具合であったのはちょっと計算外れだったが、充分初夏の山歩きを満喫できた。
ビブリインした後は、昼寝してボール遊びして、天然プールで泳いでお友達と会ってまた昼寝して。のんびり。

帰宅前には、山の風景をモチーフとした絵画作品や山の本をコレクションした小さな美術館へ。
な、なんと、まったく期待していなかった犬連れ鑑賞が出来ました。
ビックリしたなあ、もぉ。


ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:50 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月5日

ビブリな休日 vol.15

ビブリな休日 vol.15(2007/4/29〜5/1)、アップしました。

また、ビブリッジでのキャンプリポートをすべて「ビブリな休日」として統合しました。
表示が乱れていたり、サイト中でリンクが切れている部分などお気づきになりましたら、ご一報いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:23 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (11) | トラックバック (0)

2007年5月1日

無念!、残雪の八ヶ岳は遠かった........ ビブリ2007 犬連れキャンプ&トレッキング

2年前から会員になっているキャンプ場の登録更新を今年はどうするか決めかねていた。
泊まりがけでみーたんを連れて行くとしたら、おそらく秋くらいにはなるだろう。もっとも、一緒に行ったところで苦労と荷物が多くなるだけなので、実際に家族で楽しめるのは来年以降の話である。
そのため、今年一年はお休みするか、という考えもあったのだが、件のキャンプ場はモーフィーの福利厚生施設としても機能している。
家族に新しいメンバーが加わって、モーもそれなりに気を遣い遠慮しながら毎日を過ごしているようだ。たまのお楽しみくらいは与えてやらないと、突然キレて暴れ出すかもしれない。あるいは、「どうせ、どうせボクなんて.....」とイジケて家出するかも。
結局そんなわけで、今年はぼくのみ個人でサポーター登録することにした。何日間も長期連泊することはないだろうけれど、時々はモーのガス抜きのためにも出かけたいと思っています。
もし、みーたん&モータンも一緒に行く場合は、別途相談させていただくことにした。

シーズンインとなるこの連休前半には、さっそく一人と一匹でキャンプ&トレッキングを楽しんできた。
といっても、まったく同じ日程で、今年サポーターになったもかはな家も急遽ビブリ入りしていたのだ。今回のキャンプの夕食はナナーズ弁当でいいや、と思っていたのだが、色々ご馳走していただき、ラッキー。

2日目は、晴れたらトレッキング、曇りなら釣りでもしようかな〜、と思っていたのだが、見事に晴れ渡ったので、もちろんトレッキングに出発。
事前の計画では、ほぼ御陵山に決めていた。ビブリのちょうど正面に見える地味な山である。
昨年のビブリおさめで登ったのが、馬越峠を挟んで対峙する天狗山。頂上からキャンプサイトが見えるか確認するつもりだったのだが、カメラの調子が悪くなったせいで気が動転し、すっかり確認し忘れてしまった。
そこで、正面に位置する御陵山から、今度こそはビブリの全容を俯瞰しようという趣向である。
がしか〜し、残雪が美しく輝く八ヶ岳をキャンプ場までの道中車内から見ていたら、断念したはずのもうひとつの計画が脳内復活してきてしまったのであ〜る。
それは、権現岳・赤岳の絶好の展望台であるという三ツ頭まで登り、白く輝く雪と陰影のコントラストが美しい残雪期の両名山をバックにモーちゃんのカッコイイ写真を撮る、というものなのだが、色々と調べた結果、三ツ頭とはいえG.W.のこの時期は犬連れで登るのは難しいだろう、という判断を一度は下していたのである。
でも、遠方からは、硫黄岳や赤岳の白さに比べ、三ツ頭の辺りはほとんど雪がないようにも見える。もちろん、樹林帯だからということもあるのだろうが、案外前三ツくらいまでは登山道上にはまったく雪がないんじゃないの〜、という気もしたりして。
試しに初日に、天女山山頂に駐車して天の河原まで上ってみたところ、やはり相当上の方まで行かないと雪は残っていないように思えた。三ツ頭は無理でも、前三ツくらいまでは行けそうな気がする。
地図は持ってきているので、急遽計画変更。レッツゴー、となりました。
天気は上々、富士山どかぁーん、南アルプスどかぁーん、と実に気分良く歩き続け、やがて下ってきた登山者の方に「雪はどの辺から....?」と尋ねると「本格的には三ツ頭から先だね〜」とのお答え。
おぉこれは行けるかも〜!、とすっかり調子づいたものの、2000mを越えたあたりから急にトレイル上に雪が出てくるようになった。
というか、雪ならばいいのだが、ガチガチに凍っているのでタチが悪い。
結局、あと数百メートルで前三ツ頭という地点で、前進を断念して引き返すことにした。
なんとか登らせることは出来そうだったが、おそらく下る際にはモーは進みたがらないだろう。相当な斜度なので、無理に下ろそうとするとモーの肉球ズル剥けとかぼくが滑落とかなりそうで危険、と判断したのだ。
う〜ん、残念無念。やはり、残雪の八ヶ岳は犬連れには遠かった............
間近に見るこの時期の権現岳や赤岳は大迫力だっただろうになあ
ぐやじぃ〜!!!!!

そんなこんなの2泊3日のキャンプでは、なんだかモーはすごく甘えん坊だった。
キャンプサイトでは、サッカーボールを蹴って欲しいと何度もせがみ、お友達が遊びに来ると狂喜乱舞した。
自分からすすんで一緒にテントに入りたがったし、撤収の時はあまりに哀しそうな顔をするので、可哀想になったくらいだ。
もっとも、こんな時に変に擬人化して、やはり赤ん坊が生まれて寂しい思いをしているのだろう、などと同情するのは間違っているような気がする。犬は合理的な性格だから、その時に出来そうなことを素直にやっているだけなのだろう。目の前にある現実をそのまま受け入れて、ただそれに対応していこうと努力するところが犬族の美点である。必ずしも美点とは言えない人間の諸々の感情を、そんな犬たちの仕草に当てはめて考えるのは、彼らにしてみれば実はいい迷惑なのかもしれない。
しかし、ついでに言えば、そのような擬人化や、それによって様々なことに気付かされる、ということが犬と暮らすことの醍醐味でもあると思ったりもして。

久しぶりに「仙人小屋」にも行ったし、国内唯一のハンモック専門店ものぞいてきた。
愛車レガシィは、ついに走行距離10万キロを超えました。
そういえば、薪買ったのにまったく使わなかったなぁ。
寒いうちに、また行かなきゃ。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:44 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月4日

入笠山〜大沢山 犬連れスノートレッキング

先日運良くスノーシューをゲットしたので、モーフィーを連れて、さっそくフィールドテストに出かけてきた。

色々考えたのだが、紆余曲折を経た結果、スノーシューのコースガイドなどでは必ず登場する「入笠山」に行くことに決めた。
現地に確認したところ、やはり例年より少ないものの一応4〜50cmの積雪はあるとのことで、何とかまだスノーシューを楽しめるだろうとふんだのである。
富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用して、初心者でも冬山登山やスノーシューが楽しめることで人気のようだ。ゴンドラには犬も無料で乗せられるということで、犬連れハイカーの間でも有名な場所である。

そんなわけで、モーちゃんのゴンドラ初体験をリポートする予定だったのだが、直前になって突然気が変わった。
スキー場なんて15年以上も行ってないから、最近はどんな状況なのかサッパリわからないが、天気のいい日曜日にガラガラということもないだろう。犬連れで独り列にならぶのもちょっと気が進まない。
それに、スノーシューだけでなく、新調したトレッキングシューズのフィールドテストも行いたいという事情もあった。
おそらく登山道起点付近の積雪は少ないだろうから、歩き始めはシューズもしくはシューズ+軽アイゼン、積雪量が増えてきた時点でスノーシューに履き替える、という一粒で二度美味しい計画(???)を思いついちゃったワケである。2倍重い、という言い方もできるが.........

入笠山は山頂付近まで林道が延びており、気軽に素晴らしい眺望が得られるお手軽登山の山として有名らしいが、冬季は沢入駐車場から上は通行止となっており、ここを起点とする登山道を利用するか、前出のゴンドラを利用するのが一般的である。
沢入りからしばらくの間は、やはり登山道に雪はナシ。徐々に増えてはくるものの、すでに残雪の春山といった雰囲気であった。
それでも入笠湿原以降は、せっかくなのでスノーシューに履き替えた。
スノーシューはおおざっぱに言って、平坦な雪原用と傾斜地を歩行するのに適したタイプとに二分されるようだが、ぼくのモデルは後者である。ヒールリフターも付いているし、山頂への登りでも、非常に快適な使用感であった。
スタッキングが容易な設計なので、ザックにくくりつけてもさほど邪魔にならない点も実用性が高い。

噂に聞く入笠山山頂からの絶景を楽しんだ後、すぐ近くの大沢山へとさらに足を延ばしてみた。
勝手な思いこみかもしれないが、スノーシューの醍醐味って、まっさらな雪の上に自分で自由にトレースをつけていくことにある、というイメージがある。
入笠山のコースは、これ以上ないくらいハッキリした踏み跡がついてしまっていて、その点ではちょっと雰囲気に欠けていたのだ。
そこで、人気の山の側にあるあまりメジャーではなさそうな山なら、なんちゃってバックカントリー気分が味わえるのでは?、と考えたのである。カタチから入るタイプなもので..........
結果的には、そちらの雪原にも、スキーのシュプールやスノーシューらしき足跡があちこちに見られたのだが、誰にも会わずにちょっとした探検気分が味わえたので、まあ満足している。

さて、来シーズンはどこ行こうかな?

入笠山〜大沢山 犬連れスノートレッキング・リポート

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2007年1月8日

新年山歩き初め・伊豆ヶ岳〜子ノ権現+浅見茶屋

もかはな家のはなぱぱさんと、今年初の山歩きに出かけてきた。

正丸駅を出発し、伊豆ヶ岳、古御岳、高畑山、中ノ沢ノ頭と縦走し、天目指峠、子ノ権現を経て、うどんが評判の浅見茶屋で打ち上げた後、吾野駅へと至る約12km、奥武蔵随一の人気コースである。
いわゆる冬型と言われる西高東低の気圧配置で、関東の低山を歩くには最適の気象条件にも恵まれ、あれこれ話しながらの楽しいトレッキングが堪能できた。

このルートは、細かなアップダウンも多く、かなり歩きごたえがあった。(もうちょっと短ければ、犬連れにもいいんだけどな〜)
それと、伊豆ヶ岳・男坂のちょっとした岩登りは、想像していたよりもスリリングで、なかなか楽しめました。

新年山歩き初め 伊豆ヶ岳〜子ノ権現+浅見茶屋・リポート

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2006年11月27日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2006/11/3〜2006/11/4)、アップしました。

ビブリな休日

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2006年11月19日

晩秋の北八ッ彷徨・リポート、アップしました。

晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング リポート、アップしました。

タイトルだけじゃなくて、中身も長いです.............


晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング リポート

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2006年11月12日

金峰山 犬連れトレッキング・リポート、アップしました。

通勤電車の車両内に掲示されていた「贅沢日和」の広告ポスター(絶対、CMよりポスターの方がイイ!!!)。
ほぇ〜〜キレイなひとだなぁ........と、和服姿の長谷川京子さんを、思わず口を開けたままボケ〜〜〜〜〜〜ッと数分間凝視してしまった今日この頃..............
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

金峰山 犬連れトレッキング・リポート、アップしました。

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2006年11月4日

ビブリおさめ - 天狗山で危機一髪、そして高速で絶体絶命......ああレガシィくんが!!!

この3連休でビブリもシーズン終了。
1泊2日でビブリおさめをしてきた。

テント設営後、さっそく天狗山に犬連れトレッキング。
痩せ尾根や、犬にはかなり難しい岩場を、どうにかこうにかクリアして頂上にはたどりついたものの、はたして簡単に下りられるかどうかは正直不安であった。ついにモンベルの「ドッグキャリーハーネス」が活躍する時がきたか、とも思ったのだが、帰路では意外にもモーが逞しいところを見せ、むしろ往きより楽な道中となった。
この登山道は、あまり道標が整備されておらず、巻き道と各方面への下山路が判別困難だったのだが、ぼくが往きとは違う道を行こうとしたら、モーは注意までしてくれたのだ。
最近ますます調子が悪くなったデジカメの動作不良で、帰路の活躍を撮れなかったことがつくづく残念であった。
それから、川上、そして南相木側山麓のカラマツの黄葉は、実に見事だった。川上村は、高原レタスで有名になる以前は、カラマツの苗木栽培が主要な産業だったらしく、八ヶ岳を含めこの近隣はいたるところにカラマツ林があるのだ。

そ、そ、そ、そして帰りの高速道路で、思わぬトラブル発生!!!
ああ、愛車レガシィくんが...............


ビブリな休日

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2006年10月28日

晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング

南八ヶ岳を動的(ダイナミック)な山だとすれば、北八ヶ岳は静的(スタティック)な山である。前者を情熱的な山だといえば、後者は瞑想的な山だといえよう。
-中略-
さまよい---そんな言葉がいちばんぴったりするのが、この北八ヶ岳だ。

山口耀久 「定本 北八ッ彷徨」

今年の夏に南八ヶ岳の主稜線を縦走した際、近いうちに北八ヶ岳も歩いてみたいと思った。
八ヶ岳は、一般的に夏沢峠を境に北と南に分けて、その個性を語られることが多い。
荒々しい岩稜の南八ヶ岳、深い樹海に包まれた北八ヶ岳。一方は男性的で、もう片方は女性的。急峻な岩場を彩る可憐な高山植物と、暗緑色の宝石のように輝きながら原生林を覆う苔の絨毯。
3000m峰は一座も存在しないし、山塊としてのスケール感では日本アルプスに及ばないながらも、多くの登山者を魅了してきた理由を考えた時、取り付きやすいコンパクトな山域に、山旅の楽しみがすべて凝縮されていると言っても過言ではないその贅沢さが、ひとつの答えとなることは間違いないであろう。
であるからして、南に登ったら、北も歩きたくなるというのは、まあ当然の成り行きでしょ。

北八ッの魅力的な時期といえば、やはり秋のイメージがある。
北に限らないが、八ヶ岳の山麓は、そのほとんどが原生林伐採後に植えられたカラマツで成り立っているという。
だから八ヶ岳の秋は、広葉樹の紅葉というよりも、それから数週間後に見られる、一面を金色に染める黄葉で名高いのだ。
その見事な色づきは、(やや強引な気もするが......)「八ヶ岳イエロー」と呼ばれているらしい。
常緑の針葉樹と、黄金色に染まる落葉松。
晩秋の「にゅう」からは、それらが織りなす見事なグラデーションを、一望することが出来ると聞いた。
数日をかけて本格的に彷徨うのは、来年以降のお楽しみ。
今回は、その下見として、もっとも北八ッらしいといわれる展望を堪能してきたのであ〜る。

おそらくこの数十年の間に、八ヶ岳は大きく変貌してしまったのだろうけど、山口耀久さんが名著「北八ッ彷徨」に記した言葉は、やはり今もなお正しい。

「にゅう」の眺めはすばらしい。ここに立って、北八ッが好きにならない登山者はいないだろう。

と言いつつ、写真は天狗岳途中からの眺め。
黄葉しているのは、蓼科のあたりかな。霧ヶ峰も北アルプスもよ〜く見えました。

晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング リポート

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2006年10月22日

快晴のち曇り  金峰山・犬連れトレッキング

モーを連れて、秋の金峰山へ。
大弛峠からの往復コースを、初の犬連れ高山トレッキング。
川上村から大弛峠まで続く未舗装林道の、やたらに長い悪路には閉口したが、色づき始めたカラマツの黄金色に多少救われた気分だった。来週くらいには全山黄葉するのであろう。
雲海に浮かぶ富士山、南アルプス、八ヶ岳。
日本百名山にも数えられる金峰山は、評判通りの好展望を堪能できる山だった。
シャツ一枚でも充分なほどの陽気に包まれ、快適な尾根歩きを楽しんだ。
最後の岩場以外は、犬にも歩きやすいトレイル。すれ違う大勢の人々にやさしい言葉をかけられ、モーも上機嫌の山歩きであった。

がしか〜し、やがて富士山の頂上に傘雲がかかり、天気も下り坂。
無事に下山はしたものの、駐車場所に向かう途中、今度はぼくの気分が一挙に暗転してしまったのである。
東信地区高山植物等保護対策協議会なる団体が設置したらしい、「動植物への影響があるのでペットの連れ込みはご遠慮下さい」との一文が記された真新しい看板を発見してしまったのだ。
登山口ではなく、少し離れた駐車スペースの後ろに立てられており、入山時は車が止まっていたことから、迂闊にも見落としてしまったようだ。
大弛峠には以前「イヌ禁止」の看板が立てられていたそうだが、法的な根拠がなく不適切なものであるため山梨市の指導により撤去されたという経緯があったことは知っていた。そのため、安心してモーを連れてきたのだが、結果的に不注意による失敗であった。
もっとも、この看板の正当性を認めているわけでも、犬連れ自粛要求を現段階で納得しているわけでも、まったくない。

まあ、その辺のアレコレは後日アップ予定のレポートに記したいと思う(気が向いたら......)。
ともかく、なんだか後味の悪い犬連れ山行となってしまった.........


余談だが、ぼくも以前に記事にした高尾山のペット入山規制看板は撤去されることになったとの報道があった。
多数の批判を受け、都が専門家に問い合わせて検証した結果(生態系への影響に対して)「はっきりした因果関係まで問えない」との結論に達し、また「あらためて現地調査した結果、飼い主の目立ったマナー違反も見られなかった」ためだという。
記者の取材に対して、都の担当者は(根拠なくペット入山規制看板を設置してしまったのは)「感覚的に対応してしまった」ためだと答えたという。今回の撤去決定は、「感覚的に対応」したワケではないことを祈ります。
もし本当に制限が必要な状況であれば、中途半端に自粛を要請するのではなく、キチンと根拠を示し、条例等を整備した上で、厳格に制限を行うべきであると思う。
この報道を機に議論が深まるのであれば、犬連れ登山愛好者にとっても、結果的にそれは望ましいことであろうと、個人的には考えています。

快晴のち曇り  金峰山 犬連れトレッキング・リポート

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2006年10月9日

強風のち快晴 - もかはな家、kai家と、秋の犬連れキャンプ

いつものドッグランのお友達。先週末念願のキャンプデビューをはたしたもかはな家、今年からビブサポになったkai家とともに、今シーズン終了まで残すところあと一ヶ月となったビブリへ。
初日、2日目、はタープのポールを折るほどの強風が吹き荒れる生憎の天候だったが、最終日は文句の付けようのない快晴・無風、穏やかな秋の1日が楽しめた。
所用のため1泊のみしかできなかったもかはな家のみなさんにはちょっと気の毒であったが、天気ばかりはどうにもなりません。
せっかくなので、モーを連れて天狗山に登りに行こうかとも思ったが、それはまた今度の楽しみにとっておくことにした。
ひたすらキャンプサイト周辺でのんびり過ごした3日間でした。

いつものドッグランで知り合ったお友達と、いつの間にかキャンプをご一緒していた。
いつものキャンプ場で知り合ったお友達は、いつものドッグランに遊びに来るという。
これからも、モーフィーを通じて素敵な出会いがあるといいな。

ビブリな休日

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2006年10月1日

巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング・リポート、アップしました。

山口百恵「曼珠沙華」論、じゃなかった.......「巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング・リポート」(一応....)、アップしました。


着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング・リポート

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2006年9月24日

本日日本晴れ! 巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング

ちょっと風邪気味だし、雨模様の週末らしいし。
そんなわけで、DVDを4本もレンタルしてきて、今週末はキャンプを断念したのに...........
天気予報のウソツキ〜〜!!!
金返せ〜〜!!!!(払ってないけど.....)

目覚めると、素晴らしい秋の青空が広がっていた日曜日。
家で映画なんて観てたらもったいないでしょ、ということで急遽野外へゴー!
と言ってももうお昼近いし、いったいどこ行くべ〜?
近場でいいとこないかしら、と探したところ、巾着田の曼珠沙華が見頃を迎えているというウワサをキャッチ。その上、コスモスもイイ感じらしい。曼珠沙華に秋桜。これは行くしかないでしょ。
あなたのもとへ。羊雲をさがしに。いい日旅立ち。ここは巾着田〜。
と昭和歌謡気分で行ってまいりました、巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング。

とりあえず混雑する曼珠沙華公園はスルーして、ちょっと歩けば登れる日和田山から、まずは巾着田全域を俯瞰することに。
金比羅神社からの眺望は、なかなかナイスだった。
軽く山歩きした後は、いよいよ秋桜と曼珠沙華の群生観賞を堪能。
まさに見頃、満開状態をたっぷりと満喫できました。


巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング ・ダイジェスト版

巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング ・詳細リポート

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2006年8月31日

ビブリな休日

阿部寛さん演じる「結婚できない男」桑野信介氏のつぶやきに、メチャメチャ共感しまくりな今日この頃...........
ついでに言えば、件の阿部ちゃんが颯爽と表紙を飾った「MEN'S NON-NO」創刊号をこっそり買ったあの頃を思い出し、流れた時の長さに思いを馳せずにはいられない今日この頃...........
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ビブリな休日 (2006/8/19〜2006/8/20)、アップしました。

ビブリな休日

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2006年8月22日

硫黄岳〜横岳〜赤岳・南八ヶ岳プチ縦走・リポート

犬なしトレッキング - 硫黄岳〜横岳〜赤岳・南八ヶ岳プチ縦走・リポート、アップしました。

犬なし、、単独行、わずか一泊二日の旅行にもかかわらず、渾身の超大作になってしまった.....
実際に歩いた時よりも、リポート作る方が疲れた気がする。。。

今回は、犬連れではありません。
興味と体力のある方以外には、ちょっと申し訳ないリポートかも。
退屈させちゃったら、ごめんなさいね。

硫黄岳〜横岳〜赤岳・南八ヶ岳プチ縦走・リポート

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2006年8月20日

プレゼントはキャンプ

早いもので、先日モーフィーも3度目となる誕生日を迎えた。

3歳くらいまでには躾もバッチリ、これぞラブラドール・R.!!!というさぞや落ち着いた犬になっていることだろう、という当初の予定とは大幅に異なる展開を見せてはいるものの、今までこれといった大きなトラブルもなく過ごせてきたことは何より嬉しい。

誕生日プレゼントは、久しぶりのキャンプ。
草原をブラブラお散歩したり、支流のプールでゆっくり泳いだり、音楽聴きながらのんびりお昼寝したり。
特別な何かをするわけでもなく、まったりと過ごした晩夏の二日間。
滅多に人も訪れない奥まったサイトで、引きこもりキャンプを敢行してきたのだ。

今は満足げにイビキをかいて爆睡しているから、たぶん楽しんでくれたのだろう。

ビブリな休日

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2006年8月11日

犬なしトレッキング - 硫黄岳〜横岳〜赤岳・南八ヶ岳プチ縦走

山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。

最近読んだ漱石の「草枕」に影響されたというわけではないが、山小屋利用の1泊2日で、南八ヶ岳・硫黄岳〜横岳〜赤岳を縦走してきた。

はじめての、犬なし単独トレッキング。
中腹の山小屋テン場にテント担いであがって、そこをベースに硫黄岳や天狗岳あたりに犬連れトレッキング、というはそのうちやりたいなぁとは思っている。
しかし、八ヶ岳とくに諏訪側の登山口には「犬禁止」の看板が立っていることも多いと聞く。高山植物の豊富な山域だし、そのうち実質的に犬連れでの入山が出来なくなるかもしれない。今のうちにモーと一緒に行っておいた方がいいかも、とはよく思うのだが、2000m以上の山ともなると相当慎重に計画しないと不安も多い。犬連れでの山歩きは、人間だけのそれよりはるかに肉体的・精神的負担が大きい。飼い主に余裕がない状態だと、思わぬ事故の可能性も高まってしまう。
今回はそのための下見、情報収集、予行演習といったところ。
というのは実は建前であって、夏の間は犬連れ山歩きの予定もないので、この機会にある程度アルペン的雰囲気の味わえる山にも一度くらいは登ってみたい、というのが本音である。

そんなわけで、混雑するお盆前に2日間有給休暇をとったものの、直前になって台風7号が接近。仕事もありモーと留守番を余儀なくされた妻は、中止しろ中止しろ、とうるさい。
しかし、「微妙なタイミングだが、台風一過で空気の汚れもとれ大気は安定、むしろ最高の気象条件になるのでは?」というワタクシの強引且つ希望的観測、いやいや冷静且つ的確(??)な予測が見事に的中したのであ〜る。
台風のコースが太平洋側に外れたことにより降雨の影響もほとんどなく、期待通りの山行を堪能できた。
ニホンカモシカとの接近遭遇、トレイル脇を彩る高山植物の数々、横岳のスリリングな鎖場、赤岳山頂直下で拝むご来光、雲上にのぞく富士山のシルエット、赤岳頂上からの360度の素晴らしい展望、etc.etc...........
稜線上の山小屋を利用して硫黄岳〜横岳〜赤岳を縦走する、南八ヶ岳を代表するこの人気コースは、変化に富んでいてとても楽しかった。
なにより、これ以上はないくらいの完璧な天候に助けられ、生涯忘れることはない素晴らしい2日間となりました。

ぼくが憧れているトレッキングというよりは、典型的な日本の登山という感じではあるが、こういうのもまた楽しいものだ。
北八ヶ岳も、いつかは歩いてみたいな。

硫黄岳〜横岳〜赤岳・南八ヶ岳プチ縦走・リポート

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2006年6月11日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2006/6/3〜2006/6/4)、アップしました。

ビブリな休日

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2006年6月4日

一人と一匹、新緑の渓流へ - 犬連れのんびりキャンプ

五月晴れとは無縁の日々、看板に偽りあり!な今年の5月であった。
しかし、この週末は久しぶりに青空が広がりそう、来週からはいよいよ梅雨入りか?とのウワサ。
ということで、行ってきました新緑が眩しいビブリへ。
一年ぶりの一人と一匹キャンプである。
念のために言っておきますが、モータンは自宅に忘れてきちゃった訳じゃありませんよ。
諸事情により、今回は留守番だったのである。
念のために言っておきますが、別にモーフィーも食わないケンカした訳でもありませんから。

まあ、ともかくそんな訳で一人と一匹で楽しんできたのだ。
犬連れフライフィッシングも、ちょっと試してみたりしたのだ。
釣りに犬なんか連れていくと、あれこれ苦労が多くて大変だったのだ。
特に、速い流れにビビりまくる弱虫犬だったりすると。

でも、一人と一匹のキャンプはいいねえ。
ひとりぼっちだとさすがに寂しいが、多少頼りなくても相棒がいると心強い。
自由と孤独のグッドバランス。
それに、犬は口答えしないのがいいねえ。
なに言っても、ウンウン頷いてくれるからねえ。
これで、食事の準備でもしてくれたら言うことないんだけどなあ。

これから、このパターンも増えるかも。

ビブリな休日

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2006年5月18日

ビブリな休日

「ビブリな休日」、アップしました。

マジで、気が遠くなるほど長いです。
ヒマでヒマでな〜んもやることがない時、にどうぞ。

画像のクリックでもページ送りができるようにしてみました。
がんばって最後まで読んで下さったあなたには豪華プレゼント.........
はありませんので悪しからず。

ビブリな休日

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2006年5月6日

祝黄金週間!!! 6泊7日の犬連れキャンプ

連休初日から、過去最長の滞在型キャンプ旅行。

氷点下6度の極寒の夜、夏のような強烈な日差しの日中。
6泊7日の間の寒暖の差はモーレツだった。

灼熱の横尾山トレッキングあり、垂涎のヴィンテージテント鑑賞あり、犬連れなんちゃって野外フェスあり。
また、大勢のビブリサポーターや友人とおしゃべりすることが出来た、充実のゴールデンウィークでした。

ビブリな休日

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2006年4月9日

春の妖精カタクリを探して -  日向山〜山の花道 里山トレッキング

春は花の季節。
秩父方面ではカタクリの花が見頃を迎えているという。
こりゃ行くしかないでしょ、ということで急遽計画したのが、道の駅「果樹公園あしがくぼ」に駐車して、日向山経由で「山の花道」を探索した後、「木の子茶屋」で昼食を取り、なかなかの絶景だという丸山をピストンしてくるというコース。
がしかーし、いつものごとく出発が遅れ、さらには渋滞の連続にも泣かされ、駐車場所に着いたのは11時半。
潔く丸山は諦めて、日向山を抜け山の花道でカタクリその他、春の花観賞をじっくり堪能することに予定を変更。
まさに見頃の今週末は、「カタクリまつり」なるものも開かれており、かなりの人出だった。

斜面一面に咲き乱れたカタクリの花、とても綺麗でした。
やや物足りない歩行距離ではあったが、次回トレッキングの足慣らしとしてはちょうど良かったかな。
G.W.明けには、ちょっと登り応えのある深山に挑戦する予定だからね。

カタクリ、アズマイチゲ、ニリンソウ、セツブンソウ、スミレ、桜、水芭蕉、etc.etc...............春の花々を満喫した、のんびりハイキングだった。
来週末には桜も全面的に開花しそう......、ベストシーズンかも。


日向山〜山の花道 春の里山トレッキング・リポート

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2006年2月12日

那須高原でスノーシュー・トレッキング

「極寒!! スノーシュートレッキングと温泉満喫の那須旅行リポート」、アップしました。
とっても長いです.............

極寒!! スノーシュートレッキングと温泉満喫の那須旅行リポート

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2006年2月6日

極寒!! スノーシュートレッキングと温泉満喫の那須旅行

知人の別荘をお借りして、冬の那須高原を満喫してきた。

初めてのスノーシュートレッキングは、強風下のマイナス8℃。
思っていたよりも気温は高いが、体感的には冷凍庫の中で扇風機にあたっている感じ。
それでも、積雪1mを越えるバージンスノーの上に自らの足でトレースをつけていく真冬のトレッキングの醍醐味は充分堪能できた。
それから、極寒の中つかる温泉も、やっぱりいいねえ。

たっぷり楽しめた2泊3日の旅行でした。

極寒!! スノーシュートレッキングと温泉満喫の那須旅行リポート

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2006年1月3日

城ヶ島一周・犬連れトレッキング

「城ヶ島一周・犬連れトレッキング リポート」、アップしました。

城ヶ島一周・犬連れトレッキング リポート

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2005年12月29日

城ヶ島一周・海岸線犬連れトレッキング & 三崎・マグロづくし

年内最後の犬連れトレッキングは、「年末まぐろ祭ビッグセール」開催中の三崎港でマグロその他をあれこれ買い込んだ後、城ヶ島の海岸線を一周するコースを選んだ。
遊覧ボートで犬連れクルーズしたり、ウミウの乱舞を眺めたり、貝殻拾ったりしながら、リアス式海岸をほっつき回ってました。

やっぱ、海はイイねえ。
特に犬連れチームには、冬の海は最高だね。
愛する我が埼玉の最大の弱点は、海がないことだからねえ。
荒川に向かってバカヤローと叫んでも、「青春」って感じしないからなぁ。

早めの夕食は、もちろんマグロづくし。
冬の三浦半島ハイキング、かな〜〜りイイかも。

城ヶ島一周・犬連れトレッキング リポート

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2005年12月17日

奥武蔵・古寺巡礼 子ノ権現〜竹寺・犬連れトレッキング

記録的な寒気団の到来により、今夜から明日にかけこの冬一番の強烈な冷え込みの予報。
おそらく日中は快晴で見晴らしもよいだろう、もしかしたら午後の下山時に雪が降り始め、さほどの危険もなくちょっとした冬山気分が味わえるかも.....と期待して奥武蔵方面へ車を走らせた。
目指すは、素晴らしい眺望とスリリングな鎖場で有名な伊豆ヶ岳、奥武蔵随一の人気ハイキングコースである。
正丸駅に駐車し、伊豆ヶ岳経由で正丸峠の「奥村茶屋」に立ち寄り、古くからの名物料理ジンギスカンを楽しもうという趣向であった。
最近は芝桜で有名な秩父の羊山公園は、なんでも昔は本当に羊牧場だったとのことで、このあたりでは羊肉は一般的だったようである。

と、ところが........
路面凍結が心配だったため出発を遅めにした(まあ寝坊もしたんだけど)ことが災いしたのか、正丸駅まであとほんの数キロという地点で、事故のために299号線が全面通行止めというアクシデントにあってしまった。林道を抜けてなんとかしようと思ったが、かなりの大回りになるので到着は11時を越えてしまいそうな気配。肝心の奥村茶屋でゆっくり出来ないのでは意味がない、ということでとりあえず林道走行中に看板を見かけた「子ノ権現」に行ってみることにした。
ここは「足腰守護の神仏」として信仰されているとのこと。この機会に、今後の快適な犬連れトレッキングのため、足腰守護を祈願しておくのも悪くないだろう、というわけだ。

ずっと元気でモーとお散歩出来ますように、とお願いした後、せっかくなのでちょっとは歩いてみたくなった。
地図とにらめっこした結果、約3kmの地点にある「竹寺」に行って折り返してくることに決定。
休憩を含めず往復2時間程度か?、だらだら寄り道するのが常の我々でもまあ4時間もあれば充分だろう。
ということで、のんびりと静かな山歩きを楽しんできた。
せっかくの快晴の土曜日、計画台無しで一時は落胆したが、たまにはこういうハプニングもいいものですね。

さて、伊豆ヶ岳&ジンギスカンは年内再挑戦か?、それとも来年に持ち越しかな?

子ノ権現〜竹寺・犬連れトレッキング リポート

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2005年12月3日

大岳山・犬連れトレッキング

「御岳山〜大岳山トレッキング・リポート」アップしました。

御岳山〜大岳山トレッキング・リポート

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2005年11月27日

命からがら........  御岳山〜大岳山トレッキング

先週に続いての週末山歩き。
奥多摩三山のひとつ、大岳山に登ってきました。
犬も乗車可能な御岳山ケーブルカーを利用して、御岳平〜奥ノ院〜鍋割山〜大岳山〜ロックガーデン〜御岳平という、なんちゃって縦走コース。
道中一ヶ所、ほぼハシゴと言ってもいいようなステップの狭い階段もあり、犬連れハイカーには過酷な、一日がかりのトレッキングとなってしまった。
快晴にもかかわらず、ガスのため、この山の売りである富士山の眺望が楽しめなかったのはちょっと残念だった。
帰りのケーブルカーは、朝の埼京線なみの大混雑。犬連れは我々だけ、何か粗相があったらどうしようかと、緊張の数分間であった。

あ〜疲れた。

御岳山〜大岳山トレッキング・リポート

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2005年11月24日

荒船山・犬連れトレッキング

「荒船山・犬連れトレッキング リポート」アップしました。

「断崖絶壁! 晩秋の荒船山・犬連れトレッキング リポート」

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2005年11月20日

断崖絶壁! 晩秋の荒船山・犬連れトレッキング

今シーズンたびたび通ったビブリッジへ向かう道中、内山峠から何度も眺めた荒船山。
群馬にはへんてこりんな形の岩山が数多い印象がありますが、この荒船山はまるで巨大な戦艦のような山頂部が、ものすごく目立つのです。
「きっと山頂に立つには特殊な技術と経験がいるのだろうなー」とか、「苦労して岩をよじ登った先には真っ平らな岩盤の台地が広がっているんだろうなー」とか思っていたのですが、調べてみると、整備されたルートを何本も持ち、浅間山の雄大な眺望を楽しめる、ファミリー・初心者向けの山であることがわかりました。
鎖場やハシゴもないので、犬も大丈夫。

ビブリな休日・番外編」として、好天の予報された今日、晩秋のトレッキングを楽しんできた。
数百メートル垂直に切り立った断崖絶壁の艫岩からの展望は、おしりがムズムズするエキサイティングかつスリリングな経験。
落ち葉の絨毯、霜や薄氷を踏みしめての山歩きには、モーも大喜び。
次はどこへ行こうかな。

断崖絶壁! 晩秋の荒船山・犬連れトレッキング リポート

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2005年10月30日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/10/22〜2005/10/24)、アップしました。

ビブリな休日

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2005年10月24日

紅葉トレッキング、そして焚き火と流れ星の夜キャンプ

もしかしたら今年最後のビブリキャンプ。

素晴らしい秋晴れの日々でした。
風に舞う落ち葉の中、美し森から天女山までの犬連れトレッキング。
八ヶ岳、奥秩父、南アルプス、富士山、怖いくらいに美しい眺望でした。
そして未だかつて記憶にないくらいの満天の星空。
永遠のように、一瞬のように、夜空を駆け抜ける流れ星を、いくつもいくつも目にしました。
明け方には零下2度まで冷え込み、テントもタープも凍り付きました。
忘れられない旅になりました。

ビブリな休日

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2005年10月4日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/9/22〜2005/9/25)、アップしました。

ビブリな休日

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2005年10月3日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/9/17〜2005/9/19)、アップしました。

ビブリな休日

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2005年9月26日

秋雨キャンプ

前回からわずか3日後に、再びビブリへGO!

今シーズンも残りあとわずか、一年でもっとも快適な今の季節を見逃す手はないからね
先にモーと車で向かったぼくが設営を済ませ、夕方に仕事を終え電車で小淵沢まで来た妻をピックアップ。
翌日には来年サポーターになる予定のkai家も合流。
ところが、その翌日からは生憎霧雨が降ったり止んだり。
もっとも、そのおかげでお二人の楽しいお話はたっぷり聞かせていただけましたけどね。
酒瓶も、ずいぶんカラになりましたとさ。
予定していた美し森〜天女山ハイキングが出来なかったのは残念でしたが、雨のキャンプもそれはそれで味わい深いものがありました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 00:20 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (9) | トラックバック (0)

2005年9月19日

お月見キャンプ

これ以上ないくらいの安定した晴天に恵まれた三連休は、もちろんビブリング。

月明かりのもとでのお散歩、幻想的な夜のひととき。
満月が眩しすぎて、いつものようには天の川が確認できないほどでした。

怒り狂った川上犬軍団に取り囲まれモーフィー危機一髪!あり、モーの意外とたくましい側面を発見したちょっとデンジャラスな山歩きあり、キャンプサイトの近くでスズメバチの巣発見!の恐怖あり、のスリリングな思い出(??)とともに、飼い主およびモーも、それぞれこの一年でお知り合いになれた沢山のビブ友さん達と再会できて、大変嬉しい3日間でした。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:59 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年9月3日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/8/27〜2005/8/28)、アップしました。

ビブリな休日

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2005年8月28日

初秋(?)キャンプ

今年の夏も、もうおしまい。
1泊だけでしたが、高原で夏の余韻を味わってきました。

「夏の終わり」というより、もはや初秋といってもよいキャンプ場は、実に過ごしやすい快適な気候でしたよ。

迷子犬レイくんの捜索も、ちょっぴりお手伝い。
付随して色々と考えさせられることの多い不幸な出来事です。

モーが完全にトラウマを克服して、泳ぎまくったことは嬉しい思い出となりました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:59 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (7) | トラックバック (0)

2005年8月14日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/8/5〜2005/8/8)、アップしました。
長いです.........

ビブリな休日

投稿者 かえる : 21:53 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (13) | トラックバック (0)

2005年8月8日

避暑キャンプ

連日のあまりの蒸し暑さに犬も人間もバテ気味。

そこで、2日間休みを取って、高原で避暑と洒落込みました。
と言っても、いつものキャンプ場でキャンプしてきただけですが...........

飯盛山に初の犬連れハイキングしたり、初の犬連れタクシー乗車したり、モーが自力で初水泳したり、あれこれ初体験もあった楽しい4日間でした。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:19 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (7) | トラックバック (0)

2005年8月7日

ただいまキャンプ中です

連日の猛暑で地表が暖められ、大気がかなり不安定な状態とのこと。
現在は青空が広がっていますが、午後は猛烈な雷雨となりそうなのでキャンプ場を出て夜まで温泉などに行った方がいいです、との避難勧告が管理人wassyさんから発令されました。。。

怖いもの見たさで体験してみたい気もしなくはないのですが......

投稿者 かえる : 09:46 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (7) | トラックバック (0)

2005年7月18日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/7/9〜2005/7/10)、アップしました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 17:16 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (22) | トラックバック (1)

2005年7月10日

無事終了!

エル君家、海ちゃん家、キキちゃん家、モーフィー家、4家族総勢11名+4ワンの大所帯キャンプも無事終了。
降雨間違いナシの最悪の予報にもかかわらず、設営・撤収ともに雨に祟られることなく、二日間楽しく過ごすことが出来ました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:01 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年7月9日

雨が降り始めたけど

盛り上がってます。
シャチョーを中心に...

投稿者 かえる : 18:17 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年5月29日

ビブリな休日

ビブリな休日  (2005/05/21~2005/5/22)、アップしました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 12:00 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年5月22日

一人+一匹での初キャンプ

妻が日曜日に友人達と大宴会を開くというので、モーと一緒にビブリに避難することにした。

このキャンプ場は結構なお値段の年会費は痛いが、思いついたらいつでもすぐ行ける(そして天気予報や気分次第ですぐキャンセルできる)のが嬉しい。
今回は奥の方にテントを張って、モーと一緒に場内をあちこち探検。
忍者のようにひっそりと翌日の3時頃まで過ごした。

その後、少しだけ釣りをして、妻が先日温泉に忘れていった帽子を回収し、カレーを食べて、温泉につかって、帰宅。
大変満足な週末であった。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:59 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年5月4日

ビブリな休日

今年から晴れて正式サポーターとなったvi-bridgeへ連休を利用してキャンプ旅行に行ってきました。
好天に恵まれサイコーの5日間を過ごすことが出来ました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 04:31 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年5月1日

ただいま焚火中です

昼寝から目覚めたら雨。
雨の夜は意外に暖かいです。

投稿者 かえる : 22:06 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年4月30日

ただいまキャンプ中です

本日快晴ー!

投稿者 かえる : 10:07 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (10) | トラックバック (0)

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