2005年4月23日

うんち、おしっこ、の話

犬と暮らしていて困ることのひとつは、「うんち」「おしっこ」という言葉が、ついなんの抵抗もなく口をついて出てしまうようになることである。
犬を飼うということは、ヤツらの糞尿と一生つきあっていかなければいけない、ということを意味するからだ。
モーが子犬だった頃、妻と朝の通勤電車が同じだった。
ほぼ満員の車内で「今朝のうんち、いいうんちだったな」「うん、固さも色もバッチリ!」とか言い合ってしまうこともあった、気がする。
特殊な趣味をもつ夫婦、という認知のされ方をしていたやも知れぬ............

先日、ぷーさんがホームページで「Let's 野ぐそ!」という趣旨の一文を発表されていて仰天させられたばかりだが、川上健一のエッセイ「ビトウィン」を読んでいたら、「自然の水洗トイレ」という話が出てきた。
氏はこれをカヌーイストの野田知佑氏から伝授されたそうである。
野田氏によれば、暑い夏の日は川の中に下半身を沈めしゃがんでいたすのが、爽快かつエコフレンドリィな行いであるとのこと。なぜならばうんちは魚の大好物、早くしろ!とばかりにお尻をつついて催促までするらしい。一種の食物連鎖として魚の胃袋に収まりきらなかった残骸は、河川の強力な浄化作用によって瞬く間に清冽な流れの中に消える、これぞ自然の偉大な水洗トイレット、とのこと。ほんまかいな?!
Let's 水洗トイレ!
でも、ぼくが釣りをしている近辺ではやらないで欲しい...........

うんちと言えば、冒険家の植村直己の本で読んだ犬ぞり犬の話をいつも思い出してしまう。
ずいぶん前に読んだのでうろ覚えなのだが、こんな話。
その有無が隊の生死を分かつほど、犬ぞりではリーダー犬の統率力が重要だそうある。それ故リーダー犬には特別にごちそうを与える。
それは、そりを操る群れのリーダーである人間のうんち。
犬は人間のソレが何よりの大好物だからである。
だから植村さんは、犬は大好きだが、犬が顔を舐めようとしても断固として拒否する、とのことでした。
ちなみにぼくも、子犬の頃モーが自分のそれを食するのを目撃して以来、顔を舐められるのは基本的に遠慮させていただいている。

モーのうんちは、朝晩の散歩中にさせている。
たいていは自宅近くの決まった場所でさせるのだが、興奮しているときなどは、さらに2、3回することもある。
家の中でさせるように習慣づけた方が、マナー上、また老犬になった際のことを考えると良い、という話をよく聞くが諸々の事情により屋外それも自宅敷地外で行っているのが現状である。
せめて自宅の敷地内でさせるべきなのかも知れないが、これがなかなか難しい。
どうもうんちだけは、ある程度生活圏から離れて行いたいようで、何度か根比べを試みたのだが結局負けてしまった。
旅行などの時は現状の習慣を維持させた方が都合がいいのだが、さすがに颯爽と駅へ向かうキャリアウーマン様の目前で始めたりすると申し訳ない気持ちになる。
年を経るほどに習慣を変えさせることは負担になっていくだろうから、どうするべきかけっこう悩むところである。

さて、次はおしっこだが、普段はモーには基本的に庭で「おしっこ」の号令でさせるようにしている。
散歩の途中などどうしてもマーキングをしたがるのだが、一部の例外的な場所をのぞいては禁止している。本当はマーキングぐらい自由にさせてあげたいのだが、住宅街でコンクリの道ばかりなのでそういうわけにもいかない。
もっとも「号令でする」ようにはしたが「号令がかからない限りはしない」という風には教えていない。たとえば何かの事情で予定の時間より大幅に待たせることになってしまったときなど、限界まで我慢させるのはかわいそうだと思ったからだ。
なので、ドッグランなどでフリーにすると頻繁にマーキングをしたり、単純に生理現象から来るおしっこをすることになる。今のところはこれを許容しているがどうなのだろう?
マナー違反だ、という意見を目にすることも多い。
ネットで調べても賛否両論あるようであるが、あるサイトで「ドッグランなど犬が多く集まる場所でのマーキングは犬同士の重要なコミュニケーションツールなので、これを禁止するのは(そのための場所なのに)犬の社交性の向上を阻害する間違った行為である」旨の意見を見つけた。
都合がいいのでこの見解をとりあえず採用することにしたのだが、実際のところどうなんでしょ?
ベンチに腰掛けて休んでいる人の目の前でジャーッとやっているのを見ると、ちょっとアレかも....という気もしてくる。
歩道などとは違い、ドッグランは犬の習性を理解した犬好きの人が集まる場所であるから、ある程度は許容範囲が広がると思っているのだが、やっぱりマズイのかしら?

おしっこを号令で出来るようにしたのは、お出かけの際など大変役立っているのだが、号令を「おしっこ」にしてしまったのは大失敗であった。
会話の中で「おしっこ」と口に出来ないのである。
以前もドッグランのウッドデッキ上で子供たちが「おしっこ、おしっこ」と騒いでいて、まずいなぁと思っていたら案の定「はい、わかりました」とばかりにジャーッと始めてしまった。
モーフィーの前でうかつに「おしっこ」と言うと、ひっかけられるかも知れませんのでご注意ください。

朝から「うんち」「おしっこ」と10回以上も連発したので、なんだかスッキリ爽快な気分になりました。

投稿者 かえる : 11:26 | つぶやき

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コメント

そっかぁ〜モーちゃんの前で“オシッコ”は禁句なんですねぇ
因みに我が家は“ワン・ツー”と言ってます。
だから、ウイの前で“ワン・ツー”は禁句かも、、、そんなにキッチリしてくれませんが。

投稿者 ウイパパ : 2005年4月23日 12:44

やっぱり基本は「ワン・ツー」ですよね。
ウチのは厳密に言葉に反応しているというよりも、シチュエーションとかその場の空気で判断しているみたいです。

投稿者 かえる : 2005年4月23日 23:37

野ぐそ奨励者のわたくしとしては、「自然の水洗トイレ」も実践してみたいのですが、連行されそうなので、想像を巡らせて終わりにします。
うんち、おしっこの話題は奥が深いですよね。
かえるさんもお嫌いではないはすの綺麗なおねーさんだって、毎日必ずされることですものね。
忌み嫌ってはならんのです。
この世でもっとも崇高な行いなのです。
崇高さとは裏腹に、その現物に対するネーミングがイマイチなんですよね〜。
うんち、おしっこ、じゃーね。

うんちは、大キジ。
おしっこは、小キジ。
トイレットペーパーはキジッペ。
カレーはキジ飯。

「今日、桶川に新しくできたドッグカフェでランチしてたら、モーフィーが小キジに続いて、大キジも撃っちゃった。慌ててキジッペ探したんだけど、見つからなくてお店の人に分けてもらったの〜。おかげで、キジ飯がすっかり冷めちゃったわ。by,モータン」

・・・飛ばし過ぎました。


投稿者 キキパパ : 2005年4月24日 06:49

↑の投稿者は「ぷー」です。
父さんに怒られそうです。
父さんが野ぐそ奨励者であるか確認しておりませんし、
自然の水洗トイレを実践したいかということも、未確認です。
だから、投稿者はわたくしであるということを、
お知らせしておきます。
すんまそん。

投稿者 ぷー : 2005年4月24日 06:55

あー、びっくりしたぁ。
キキパパさんの隠れたキャラを垣間見てしまったかと思いました。
って、ぷーさんだったら納得、っていうのもアレですが......

フロイトは、「自分の大便に対する執着が自己感覚の形成と自律的な意志の成立につながる」として、幼児期(2-4歳)に子供が親の(排泄のしつけの)姿勢によって、排泄へのイメージをネガティブにとらえてしまうようになることの、その後の性格形成に関わる影響を説いていますね。
http://www.geijyutuniyoru.com/kenkyunote/kenkyuunote-8.html
かように、かくも奥の深い話題なのです。

まあ、フロイトさんのいうことはいまいち信用ならん、という気はしないでもないのですが。。。

投稿者 かえる : 2005年4月24日 10:57

みなさん、ちゃんとオシッコ&ウンチの躾やってらっしゃるんですねぇ(゚∀゚)
レオンはなーんにもやっておりません(;´Д`)
ちっちゃいころは室内でと教えていましたが、散歩するようになってから屋外でないとしなくなってしまいました(´・ω・`)
オシッコと言ったらするようにしたほうがいいのかなぁ。。でもおばかレオンにできるかしらぁ。。(´ε`;)ウーン…

投稿者 あやっち : 2005年4月24日 12:31

あやっちさん、先ほどはどうも。
しばらくレオンくんとは会えなくなりますが、訓練終わって帰ってきたらまた遊んでくださいね。

おしっこするときに何か決まった言葉をかけ続けていると、いつのまにかけっこうするようになりますよ。
何ヶ月くらい経ってからだったかは、わすれちゃったけど。

投稿者 かえる : 2005年4月24日 20:27

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