2006年11月19日

晩秋の北八ッ彷徨・リポート、アップしました。

晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング リポート、アップしました。

タイトルだけじゃなくて、中身も長いです.............


晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング リポート

投稿者 かえる : 22:06 | 犬連れキャンプ/トレッキング

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コメント

フォトアルバム開きましぇん。
どぼちてどぼちて・・・

投稿者 りこ : 2006年11月19日 22:41

りこさん。

ごめんなさい。
ここ数時間、さんざん苦戦していました。
使用しているブログのCGIプログラムに、ちょっとしたバグがあるようです。

たぶん、もうご覧いただけると思います。
ヨロシク〜。

投稿者 かえる : 2006年11月20日 00:15

う〜ん♪素晴らしい眺めです〜!
前回の金峰山トレッキングに引き続き、絶好のお天気だったのですね。こちらまで清々しい気分になりました、ありがとう!

いくつか出てくる山小屋も、どこもレトロチックでイイ感じ。山行で疲れた身体を癒すには、たまらなく効きそうです!

投稿者 ちか : 2006年11月20日 12:02

ちかさん

コメントありがとうございます。
グランちゃん、順調に成長されているみたいですね〜。

秋は移動性高気圧の動きを上手く掴むことさえ出来れば、比較的高い精度で安定した好天のトレッキングが楽しめるみたいです。
金峰山では雲海、八ヶ岳では遠望のきく澄み切った青空、とそれぞれの特徴である空模様を楽しめたので、かなり満足しています。

八ヶ岳は「小屋ヶ岳」と言われるくらい、そのコンパクトな山域に個性豊かな山小屋がひしめいているんですよね。
最近までぼくは、「小屋ヶ岳」ってたんに山小屋が多いって意味のダジャレだと思っていたのですが、コレって元々は八ヶ岳の状況を揶揄する悪口だったみたいです。
多くの登山者が訪れるようになり八ヶ岳が人気となった数十年前のこと。新しい山小屋が次々とオープンして、硫黄岳のあたりでは客引きが横行し、しまいには対立する山小屋がそれぞれヤクザを雇い入れる始末.........
そんなこんなで「小屋ヶ岳」の悪名が広まり、登山者は八ヶ岳を避けるようになり今に至るのだとか。
現在、北アルプスには登山者がひしめき、南アルプスは安定した人気を維持しているものの、八ヶ岳に訪れる登山者が当時と比べて(冬を除いては)減ってしまったのには、そんな経緯があるらしいッス。
逆に言えば、今こそ八ヶ岳が穴場チックでお得だし、生き残って営業を続けてきた山小屋はどこも個性的で魅力があると言えるかもしれませんね。

投稿者 かえる : 2006年11月20日 21:52

やはり昨日は見れなったんですね〜
それにしてもいつもながら綺麗な景色ですね
青空に青のジャケット&帽子がお似合いですよ
ちょっと質問よろしいですか
岩に○が書いてあるのは何かの目印なのでしょうか
道しるべなんですか
かえるさんはおひとりで登ったのですよね〜
自分の写ってる写真はそうやって撮れるのかな〜なんて
正面だったらいざ知らず後ろからまるで誰かに撮られたみたいに写ってるから、なんか技があるのかな〜
お写真から静寂感漂ってますね〜苔がまたいいわ
真っ黒くろすけにトトロが出てきそうだわあ

投稿者 michiyo : 2006年11月21日 22:46

michiyoさん

せっっかくアクセスしていただいたのに、失礼して申し訳ありませんでした。
山歩きは天気次第、という部分もありますよね。
この季節に晴れていると、ただそれだけで気持ちいいです。

>岩に○が書いてあるのは何かの目印なのでしょうか
そうです。
岩場などは道があるわけではないので、正しい方向がわからなくなりがちですから(特に天気の悪い時など)、付近の山小屋の方なり、他の登山者の方なりが付けて下さったペンキの印などを頼りに進んでいくことが多くなります。
危険な場所や間違えやすい場所などには「X」と書かれていることも多いです。
また「←→」などもよく見かけます。

はい、おひとりさまです。
べつに自分が写っている写真を使う必要はないのですが、一応リポート作成にあたっては「後で自分が読み返した時に、また歩いているような気分になれること」を目指しています。「かえるリポート」は「かえるの視点」からみたリポートですから、いつもはモータンやモーの後ろ姿の写真をたまに挿入することによって、なんとなくその雰囲気を演出している(つもり)なのです。できれば、自分以外の方が読んで下さった時にも追体験できた気分になっていただきたいので、代わりにワタクシの写真を挿入させていただいた次第です。なんとなく、その方が自分で読んでいても臨場感が出るんですよ。
それに、いわゆる記念写真も数枚は押さえておきます(リポートではめったに使いませんが)。
カメラは岩の上に置いたり、持参した小型の三脚で固定しています。頂上などでは、もちろん他の方に撮っていただくこともあります。
前回の金峰山まではセルフタイマーを使っていたのですが、タイマーをスタートしてから急いで絶壁の岩の上に飛び乗ったりするのってかな〜り怖いんです、ていうか危険。なので、今回はリモコンを購入して持参しました。
有効範囲は5mくらいなので、「雄大な景色の中を歩くハイカー」みたいな画は撮れないのですが、けっこう便利ですよ。

静かな森を静かに歩くのって、とても気持ちいいです。
それと、苔は実際にはもっと雰囲気があって綺麗でしたよ。

投稿者 かえる : 2006年11月22日 08:53

「にゅう」から望む北八ッの森は、見事ですね。
お天気も良かったようでさぞかし気持ちのよい山行だったことでしょう。リポートの内容もいつもながら素晴らしく、厚かましくもワタシも一緒に11時間歩いた気分にさせて頂きました。
 さてさて、裏話的な話になりますが、かえるさんの後ろ姿の写真。いいですね〜。リモコンを使用しての撮影とのことですが、きっと、この辺かななんて構図を考えながら撮影されたのかな? 「岩場に置いたカメラを覗き、立ち位置を決めて、ポーズを考えて、リモコンを押す姿」う〜ん、楽しそう!!
 シェルパさんの本で「ひとりでカメラと立ち位置を行ったり来たりしている姿」を通行人に見られて恥ずかしかった。けれど、それが凄く楽しく、紀行書に添付するとその時の臨場感が蘇ってくる、見たいな事を書いていましたよ。
きっと、かえるさんも同じ気持ちなのかな。

投稿者 はなぱぱ : 2006年11月22日 23:14

はなぱぱさん

「にゅう」からの眺めはホントに素敵でした。
写真では狭い画角故その広がり感が表現できていないのですが、実際には北八ッの広大な森林と山裾が一望でき、天狗岳などからの開放的で爽快な眺望とはまた異なる深い感動を覚えました。

あれこれやりながらのセルフ撮影って、ハタから見ると相当滑稽ですよね。ハッキリ言って、いい年してかなりアホみたいな図です。
まあ誰にも見られてませんけどね。
山頂などでは、頼んでいないのに「撮りましょうか?」と声をかけていただくこともしばしば。とてもありがたいのですが、「ちょっとずつ構図を変えてみたい」とか色々あるので複雑な気分です。撮っていただいた後に、三脚立ててあれこれやるのも感じ悪いでしょうし...........
シェルパさんも基本的に単独行なのに、けっこうご自身が写った写真が掲載されていますよね。
やっぱりリモコンを使っているのでしょうかね?
写真が上手な人などは風景写真だけでも充分なのでしょうが、「かえるリポート」はスナップ写真オンリーなので臨場感重視なのです。
そんなこともあり手ブレしているショットもわざと挿入したりするのです(ブレてるのは単なる失敗だけど、それを使っているのは意図的なんです。効果のほどはともかくとして)。

投稿者 かえる : 2006年11月23日 00:15

わああああ〜〜〜、すごい!!
すごいすごい!
と、ただただ興奮して写真を眺めてました。

あの白駒池から、こんな世界がつながっていたとは!

でもでも、登山はやっぱり無理かも…と同時に思い知ったりもしたんですけど。私にとって、山は遊ぶためにあるのですね。

写真がとてもきれいで、追体験、しっかりできましたよ。天気もよくて、なによりでした。

ところで、「にゅう」って、にゅうっと突き出ているから「にゅう」なのかと思ってました。乳は、なぜか想像してなかったけど、なるほどなぁ。
脱線しますが、塩尻方面に「ボッチ」という山もあるんですけど、ボッチってたぶん栓のこと。瓶にボッチしといてとか、鼻血が出たときに「ボッチ作って〜(ティッシュで)」とか言うんですよ。

しかし、単独で登られるとはすごいですね!
私は「途中で脚を折ったらどうしよう」とか、自分のおっちょこちょいさが信用できないので、とても無理です…でも、気持ちよさそうでうらやましい!です。

なんだか気持ちが安らぎました。

投稿者 カンザワユミコ : 2006年11月28日 02:25

カンザワユミコさん

追体験していただいて、とてもうれしいです。
白駒池からちょっと中に入っただけで、素晴らしく幻想的な風景に出会えますよ。
もっとも、今はボートが浮かぶ平凡な観光地となってしまった白駒池ですが、道路が出来る以前は、めったに見ることのできない神秘的な池としてその名を知られていたのですよね。

なるほど、擬音語説ですか!
にゅうっと突き出ているから「にゅう」、っていうのは何となく女性っぽい意見ですね。
でも、それを言うなら「にゅっ」になってしまうのでは..........
そういえば、「乳」説は男性的な連想かもしれませんね。
ところで、「にお」と呼ばれる稲藁を円錐形に高く積み上げたものがあるらしいのですが、これを八ヶ岳山麓の農村では「にゅう」と呼んでいるそうです。「にゅう」の由来はそこにある、という説もまた有力らしいですよ。
山の名前の由来って、けっこう不明なものが多いですよね。
そもそも「八ヶ岳」の由来だって、諸説あってハッキリしないですしね。

いいこと聞きました。
「そこのワインにボッチしておいて!」っていうフレーズを、今度使わせていただきます。。。
「なにそれ?」って言われたら、「フランス語でボッチとは......」って説明しておきます。

単独行の先駆者として有名な登山家・加藤文太郎(新田次郎の「孤高の人」のモデルです)は、単独行者について、
「(単独行者は)なお一層臆病で、利己的に生まれたに違いない。彼の臆病な心は先輩や案内に迷惑をかけることを恐れ、彼の利己心は足手まといの後輩を喜ばず、ついに心のおもむくがまま独りの山旅へと進んでいったのではなかろうか」と書いています。
この言葉は単独行を好む者の心理について、かなり真実をついているように思います。
つまりですねぇ、「不注意のために自分が途中で脚を折って、同行者に迷惑をかけたらどうしよう」と怯え、「こいつがミスして脚を折ったりしたら困るなあ」と心配する、ものなのです。
自分の面倒だけみればいいのならこんなに楽なことはない、という部分もあるのですよ。
それに、いざ事故が起こってしまった場合には単独行は圧倒的に不利ですが、事故を起こさないためには単独の方が有利である場合もあるので、トータルでの安全性では必ずしも「単独行だと危険」ということにはならないと個人的には思っているのです。

もちろん、友人と楽しくおしゃべりしながらの山歩きもまたよいものだと思います。
「にゅう」までの道は、「登山」というニュアンスより「ハイキング」といった方がイメージ的に近いので、機会があったらお試しくださいね。
ぼくでよければ、お付き合いさせていただきますよ。

投稿者 かえる : 2006年11月29日 02:13

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