2005年10月3日

ビブリな休日

ビブリな休日 (2005/9/17〜2005/9/19)、アップしました。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 00:10 | 犬連れキャンプ/トレッキング

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コメント

「ビブリな休日」拝見しました。
美しい写真の数々と構成の素晴らしさにまたうっとり。
特に登山の写真はすごいすごい。モーフィー頑張りましたね。モータンもね。
秋の回り目平は、行った事がないけれど素晴らしい紅葉が繰り広げられるそうですね。専ら、フリークライミングの世界かと思っていたら、素敵な遊歩道(登山道)があるのですね。今度、是非kaiを連れて歩いてみたいです。
モーフィーのドッグリュックの使い勝手はいかがでしたか?実は我が家もkaiのために同じようなリュックを購入したのですが、犬にとっては迷惑かなあと思ったり、ハンドルがついているのでやはり優れものかもと思ったり。

ビブリの後半リポートも首を長くしてお待ちしております。

投稿者 kaiママ : 2005年10月3日 15:17

kaiママさん
絶景の連続だという評判の滝以降が、犬連れだとなかなか難しそうなのは残念ですが、あの滝を見るだけでもそれなりに価値があると思います。
ぜひ紅葉の季節に歩いてみてください。

ドッグリュックは、なかなか良いです。
木の枝や狭い岩の間に、リュックが引っかかってしまうという場合もあるのですが、逆に言えばそれらから体が傷つくのを守るという効果もあります。
また、こちらが助けないと越えられない大岩を持ち上げてクリアする際なども、タオルをお腹の下に通して、ハンドルとともに引き上げることで、犬の体への負担を軽減することが出来そうです。
ホントは、そもそも山登りでは首輪ではなく胴輪を使用するのが良いらしいですけどね。
ともかく、ハンドルはなにかと便利です。
あまり突起が大きいと枝などに引っかかる危険が増しはしますが......

ただし、水などの重量のあるものを入れた場合に、左右のバランスに気を遣うという必要はあると思います。

ともかく、ストラップでかぶれてしまうような、肌が敏感な犬以外には、けっこうオススメできるかもです。


投稿者 かえる : 2005年10月4日 03:34

私もキャンプでの焚き火、赤く静かにメラメラしている火って飽きもせず、なぜか無言で見入ってしまいます。
昔何かで、「水の流れや揺らめく炎に人々が惹きつけられるのは、好き嫌いではなく、我々人類の生命と深く深く関わってきたから」と聞いたことがありますが、そのフランスの哲学者さんが言っている事もそういうことなのかなぁ?

これらと似たような事?で、以前読んだ犬関係の本では、「傍らに寄添っている犬たちに、多くの人間が心地よさを感じるのは、人類の生命に唯一深く関わってきた動物だから−。太古の昔からそうだったように、彼らが安心しきって寝ているという事は、我々にも危険が及んでいないという証しなのである−。人間と犬との関係は、好きとか嫌いではなく、お互いの生命に深く関わるパートナーなのである」って内容で、当時えらく感動したっけ(笑)

あ、ちょっと話が反れましたが、キャンプには、人間の本能をくすぐるものがきっと多いのでしょうね。
最近はキャンプでの焚き火もご無沙汰だったので、リーフを傍らに久しぶりに焚き火をしたいな♪

でも、最近のリーフといえば…
寒いのか、安全第一なのか、キャビンの中に少しでも早く入りたがって、夜は付き合い悪いです。
完全に、犬本来のお仕事忘れているみたい(--;)

それにしても、湧き出る岩清水を飲んでるモーちゃんは、野生に戻りすぎ〜!!
でも、ちょっとうらやましいぞf(^^;)

投稿者 ちか : 2005年10月4日 18:52

ちかさん

移動する狩猟集団、ジャッカルたちはその残飯をあさるために距離を置いて彼らの後を付いてくる。
集団は焚き火の周りで毎夜恐怖に震えながら眠りについていたものだったが、ジャッカルの吠え声は彼らが恐れた危険な猛獣の接近を告げる警報となっていく。
そのことに気付いた集団の一人が、ある時、ジャッカルに肉片を投げつける。
やがて焚き火の側で眠るようになったジャッカル、むろん危険を察知すればすぐさま警戒の吠え声をあげる。
人々は見張りも立てずに安心して眠りにつくことができるようになった。
人間と動物が納得ずくで交わした最初の契約、その後人間の最良の友となる「犬」の誕生の瞬間である。

歴史的な名著「人イヌにあう」の冒頭に出てくる話です。
犬と人間の関係って不思議ですよね。猫と人間の関係も別の意味で興味深いですけどね。
さっき帰りがけに立ち寄った近所の古本屋で「文学の中の「犬」の話」という本をGETしました。
小説に取り上げられている古今東西の犬の話を集めた本らしく、なかなかおもしろそうです。
犬って、そういった人間との関係性とかそのイノセンスが、小説や映画の題材や何かの象徴としてたびたび描かれている所以なんでしょうね。
ちなみに、今は「ベルカ、吠えないのか?」という小説を読んでいます。
戦争の歴史と犬の系譜の運命的な交錯を描いた作品です。
犬と人間の関係(ブリーディングその他)に関して、色々考えさせられながら読み進めています。
癖のあってちょっと取っつきにくいですが、すごくおもしろいです。

焚き火やキャンプ、いろいろなアウトドアの遊びは、それ単体をみれば、環境へのネガティブなインパクトを与える行為に他ならないですよね。釣りやハンティングが、動物の命を奪うように。
では、そういった行為と無縁の人々こそが、環境に対して脅威を与えず、持続可能な生活のスタイルを確立したり意識しているのか、というとどうもそうではない点がおもしろいところです。
焚き火の揺らめきに魅了されてしまう野蛮さを、心のどこかに残しておきたいものですわ。

リーフくん、あんなにふさふさのコートを着ていて寒がりなんすか。
でも、彼らの加齢とともに、ぼくらもちょっとづつ色々なことに気を遣ってあげたり、習慣を変えていかなきゃいけないのでしょうね。
あの穏やかなリーフ君が、突然モーフィーみたいな野生の王国状態になっても困るでしょうしねえ。

岩清水、水筒の蓋をあてて飲み干す人も絶対たくさんいると思いますよ。
もちろん人家もないし、地上を流れる前の天然多層フィルターで濾過したての水だから、人間が飲んでも問題ないはず。
できたて天然ミネラルウォーター、美味しいに違いないッス。
なので湧き出し口には、口を付けさせないように気をつけたくらいです。
水筒の生ぬるい水には見向きもせずに、モーもゴクゴクやってました。
次回は、ぼくも飲んでみようと思っております。

投稿者 かえる : 2005年10月4日 22:33

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