2006年10月22日

快晴のち曇り  金峰山・犬連れトレッキング

モーを連れて、秋の金峰山へ。
大弛峠からの往復コースを、初の犬連れ高山トレッキング。
川上村から大弛峠まで続く未舗装林道の、やたらに長い悪路には閉口したが、色づき始めたカラマツの黄金色に多少救われた気分だった。来週くらいには全山黄葉するのであろう。
雲海に浮かぶ富士山、南アルプス、八ヶ岳。
日本百名山にも数えられる金峰山は、評判通りの好展望を堪能できる山だった。
シャツ一枚でも充分なほどの陽気に包まれ、快適な尾根歩きを楽しんだ。
最後の岩場以外は、犬にも歩きやすいトレイル。すれ違う大勢の人々にやさしい言葉をかけられ、モーも上機嫌の山歩きであった。

がしか〜し、やがて富士山の頂上に傘雲がかかり、天気も下り坂。
無事に下山はしたものの、駐車場所に向かう途中、今度はぼくの気分が一挙に暗転してしまったのである。
東信地区高山植物等保護対策協議会なる団体が設置したらしい、「動植物への影響があるのでペットの連れ込みはご遠慮下さい」との一文が記された真新しい看板を発見してしまったのだ。
登山口ではなく、少し離れた駐車スペースの後ろに立てられており、入山時は車が止まっていたことから、迂闊にも見落としてしまったようだ。
大弛峠には以前「イヌ禁止」の看板が立てられていたそうだが、法的な根拠がなく不適切なものであるため山梨市の指導により撤去されたという経緯があったことは知っていた。そのため、安心してモーを連れてきたのだが、結果的に不注意による失敗であった。
もっとも、この看板の正当性を認めているわけでも、犬連れ自粛要求を現段階で納得しているわけでも、まったくない。

まあ、その辺のアレコレは後日アップ予定のレポートに記したいと思う(気が向いたら......)。
ともかく、なんだか後味の悪い犬連れ山行となってしまった.........


余談だが、ぼくも以前に記事にした高尾山のペット入山規制看板は撤去されることになったとの報道があった。
多数の批判を受け、都が専門家に問い合わせて検証した結果(生態系への影響に対して)「はっきりした因果関係まで問えない」との結論に達し、また「あらためて現地調査した結果、飼い主の目立ったマナー違反も見られなかった」ためだという。
記者の取材に対して、都の担当者は(根拠なくペット入山規制看板を設置してしまったのは)「感覚的に対応してしまった」ためだと答えたという。今回の撤去決定は、「感覚的に対応」したワケではないことを祈ります。
もし本当に制限が必要な状況であれば、中途半端に自粛を要請するのではなく、キチンと根拠を示し、条例等を整備した上で、厳格に制限を行うべきであると思う。
この報道を機に議論が深まるのであれば、犬連れ登山愛好者にとっても、結果的にそれは望ましいことであろうと、個人的には考えています。

快晴のち曇り  金峰山 犬連れトレッキング・リポート

投稿者 かえる : 23:44 | 犬連れキャンプ/トレッキング

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コメント

登山の前夜に遅くまでお邪魔してすみませんでした。
夫は「九代目」大変気に入った様子で、私にも
飲ませたいなどと言っています。

お天気にも、恵まれてよかったですね。
モータンから面白いメールが届いて、私は笑っておりましたが・・・
リポート楽しみに待っていますね。

投稿者 りこ : 2006年10月23日 11:39

こんにちは。
お天気がよくて、よかったですね。
金峰山からの雲海に浮かぶ富士山、南アルプス、八ヶ岳。写真を見ているだけで、山の清々しい空気を吸っている気分になりました。

標高はどのくらいあるのでしょうか?

犬連れ登山禁止の経緯がよくわからないのですが、昔から禁止されていた山が多いのでしょうか?
それとも、最近増えているのでしょうか?
こんな問題が起きていることを、まったく知りませんでした。

リポート楽しみにしております。

投稿者 カンザワユミコ : 2006年10月23日 14:20

ぁ〜 ぇ〜 先日は、厚かましくも・・お言葉に甘え・・ 食い逃げ・飲み逃げ状態で・・大変申し訳ございませんでした・・・小生、帰宅後も・・余韻に浸り・・アルコールの・・追加補充を・・・気がつけば・・
はなとの朝のお散歩も・・

 あ〜 ちゃんと・・トレッキング・・行かれたのですね・・ほっ、しました。

小生は、罰が当たったようで・・え〜・・ナイターと人工芝という・・・オッサンの敵に敗れ・・・大層、ご機嫌ナナメの・・よう・・だった・・みたいです・・

次回は・・しっかり・・給仕させていただきますので・・これに・・懲りず・・今後とも・・・お付き合いのほど・・を・・。



金峰山から望む、秋の南アルプス、八ヶ岳は綺麗なんでしょうね。

 紅ではなく、金色の展望。
見ごろは、今月末から初めでしょうか。

「生態系とペットの問題」・・なんだかなぁ〜

北海道の国立公園で登山道の拡幅をした方が非難されている記事を読みました。
結局は、「ヒト」なんだと個人的には思います。
 
 人間と犬なんて、山というステージでは、大して変らないと思うんだけどな。
「動植物への影響があるのでペットの連れ込みはご遠慮下さい」なんて・・むしろ、そこまで言うのなら、底の固い登山靴を履きながら、野草を摘んだりする人間のほうが・・・って思うけどな〜


生態系や犬嫌いの人への配慮など、ペット同伴の是非が出るのは、結局は人のマナーが発端なんだろうな〜
犬嫌いは、どうにもならないとしても、
犬を飼っている人の地位向上のためにも、日常生活における飼い主のマナーや意識が向上するといいですね。

四季のある日本にいるのですから、いつまでも素晴らしい自然の恩恵に授かりたいものです。

もっと、胸を張って愛犬と共に、自然を愛でさせて「いただける」日本になって欲しいものです。

投稿者 はなぱぱ : 2006年10月23日 23:28

りこ さん
こちらこそ、無理矢理お誘いしてしまって........試合はいかがでしたか?
「九代目」今度ゲットしてきますね、ぜひ飲んでみて下さい。
焼酎のクセが苦手な方でも、抵抗なく楽しめる飲み口の良さだと思いますよ。

曇り空が広がった地域も多かったようですが、その雲の上を歩いてきた、という感じでした。
まさに雲上散歩とでも申しましょうか。
登山者も多く、単独での犬連れトレッキングはけっこう大変でした。
そんなわけで、撮った写真の数も普段に比べ少なめ。
今月中くらいにはアップしたいと思っていますので、リポート見ていただけたら嬉しいです。
よろしく〜。


カンザワユミコさん

山歩きを始めるようになって、天気予報には敏感になりました。山頂からの展望は、天気次第ですからね。「雨の山歩きも風情があって....」みたいな意見もわからなくはないですが、それほど頻繁に行えるわけでもない貴重な山行、ぼくとしてはどうせなら晴れてほしいと思っています。
金峰山山頂に向かい、左手に富士山、前方に南アルプス、右手に八ヶ岳。
雲上に高山帯だけポッカリと浮かんだ様子は、なかなか壮観でしたよ。
金峰山の標高は、約2600mです。

犬連れ登山を禁止を謳った看板はあちこちにあるようですが、現時点では法的な根拠はありませんので、正確に言うと「自粛の要請」といったところです。
近年になって増加しているようですが、昔はそのような山はほとんどなかったのではないでしょうか。
とくに長野において、そのような傾向が強いようです。

禁止看板が立つに至る経緯としては、
以前に非常識な行為を行った犬連れ登山者がいた、
(内容が事実か否かはともかく)犬連れ登山者に対しての苦情があった、
実質的にその山域の管理を行っている山小屋の主人が犬嫌い、
等々様々なケースがあるようです。

http://o-dog.net/general/investigation/data_top.htm
上記のページで報告されている禁止看板設置機関とのやりとりを読むとおもしろいですよ。
立派な看板なんかが立っていると、ぼくらは安易にそれが正当なルールであるかのように錯覚してしまいますが、その多くは驚くほどいい加減なものであることがわかります。

投稿者 かえる : 2006年10月24日 00:04

はなぱぱさん

あれ、追加補充まで.........
焼酎の千本ノックと人工芝の球足の速さは、オッサンにはちとキツかったですか、そうですか.....ご愁傷様でした。。。
まあ、寒さもゆるいウチにキャンプに行けるということで、プラマイゼロなのでは。

ほとんどが原生林伐採後に人工的に植えられたものなのでしょうから、カラマツ林ばかりというのもちょっと味気ない気もしますが、あの黄金色の絨毯はやはりなかなかの景観です。見頃はおっしゃる通りの時期でしょうね。「八ヶ岳イエロー」と呼ばれるこの黄葉、実はちょっくら堪能してくる予定もあったりします。

そうです、結局は「ヒト」の問題なんです。
高山植物の写真を撮るためにロープを乗り越えて禁止区域に進入する人が大勢います。
だからといって、普通は「高山植物保護のためにカメラの持参はご遠慮下さい」とはなりません。
ところが、犬をロープ内の禁止区域に進入させる人が一人いると、「高山植物保護のために犬の持ち込みはご遠慮下さい」となってしまうわけです。
ぼくは、犬の同伴入山は絶対に制限されるべきではない、とはまったく考えていません。
しかし、現状での入山規制の根拠や方法のナンセンスさには、納得がいかないというよりもむしろあきれてしまうのです。

投稿者 かえる : 2006年10月24日 00:39

はじめまして。
犬連れ登山のページをネットで検索していて、かえるさんの記事が目にとまりましたので、立ち寄らせていただきました。
犬連れ登山の問題については、私はかなり以前からいろいろと調べておりますが、現在は犬連れ登山に反対の立場をとっております。
これまで犬連れ登山者のみなさんの主張を拝見してきましたが、その中にはかなりの勘違いや思い込みが混在しています。犬連れ登山禁止に根拠はない、というのも、そもそも思い込みですね。そう思い込むのも無理はないと思いますが。
念のため申し上げておきますが、私は感情的に犬を嫌っているわけではありません。
もしお知りになりたければ、なぜ犬連れ登山を規制しなければならないのか説明させていただきます。ただ、この問題はひとことふたことですむような簡単なことではありませんから、少々長くなりますので、先にお断りしておきます。

投稿者 ラプラス : 2006年12月7日 20:41

ラプラスさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

なぜ犬連れ登山を規制しなければならないのか、についてご説明いただけるとのことで、大変嬉しいです。
ご説明が長くなること自体は当然でしょうし、こちらとしても問題ないのですが、この記事の主題は「犬連れ登山の是非」についてではなく「金峰山トレッキング」ですし、コメント欄で長文のやりとりを多数回にわたって行うのも効率的ではないと思います。
ラプラスさんは、ブログなどは運営されていないでしょうか?
もしブログをお持ちでしたら、記事にしていただいてトラックバックを送っていただけると大変助かります。

なお、念のためにお伝えしておきますが、当ブログはぼくが個人として執筆時点で感じたことを文章にしているのであって、他の犬連れ登山者の方々の意見を代表しているわけではありませんし、また必ずしも意見を同じくするものでもありません。
例えば、ぼく自身は「犬連れ登山禁止に根拠はない」とはたぶん書いていないと思いますし、そのような主張をされる方の思いこみのお話をされてもよくわかりませんので、その点ご理解ください。
ただし、ぼく自身の記述に基づくぼく個人の思いこみなり勘違いなりをご指摘いただくのは、大変ありがたいです。

よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 2006年12月7日 22:50

かえるさん

かえるさんのおっしゃっていることは、ごもっともですし、犬連れ登山者たちの意見を代表されているわけではないというのもわかっております。私はブログは運営しておりませんので、なるべく簡単に反対の理由を述べさせていただきます。
この問題で最も懸念されていることは、かえるさんの高尾山の記事にもありました「野生動物への感染症拡大」です。飼い犬にはワクチンを接種して健康管理しているから問題ないと思われるかもしれませんが、ワクチンというのは特定の病原体から犬を守ることしかできません。
犬は無症状のまま野生動物に病気を感染させる病原体をもっている可能性があり、病原体に対する感受性というのは、動物によって異なるため犬では無症状ですんでも野生動物では死ぬこともあるそうです。もしそれが野生動物の間で流行すると食い止める方法はないとのことです。
また仮に糞を回収すれば感染する確率が低下するとしても、結果の重大性を考えれば、なぜ糞を回収すべきなのか、感染症の怖さも充分に理解が進んでいない現段階で、犬連れ登山者たちのマナーだけに頼るのはあまりに危ういことと思います。だれかひとりでも糞の回収を怠れば、運が悪ければ希少野生動物が絶滅するかもしれないのであれば当然でしょう。
(エラー表示になるので2分割します。長くなって申し訳ないです)

投稿者 ラプラス : 2006年12月9日 10:58

(続き)
防疫というのは徹底的に感染者を隔離し、一切例外を作らないというのが基本ですが、人間であれば感染者を特定の病院に隔離し、感染者が出たエリアを消毒するなどの方法が可能ですが、野生動物の場合、それが不可能なのはいうまでもありません。
また犬連れ登山では高山帯だけ避ければ問題ない、というような主張も見受けられますが、例えば問題ないはずの亜高山帯に犬を連れ込んで、万一犬のもつ病原体が野生動物に感染拡大した場合、いくら亜高山帯と高山帯の間に線を引いたからといって、そこで病気の拡大が止まるわけでもなく、当然、さらに抵抗力の弱い高山帯の動物へと広がってしまう可能性も当然考えられます。従って犬連れ登山に反対している学者は歴史的にペットと人間が共生してきた里山までなら、あるいは問題ないといえるかもしれないが、それより標高の高い場所における線引きは難しいといわれています。野生動物の抵抗力も感受性も、病原体や棲息する標高の違いによってどの程度違うのか、おそらくはっきりとはわかっていないこともあると思います。詳しいデータもないのに規制するのはおかしい、という主張もありますが、生態系における因果関係の証明は実験室で確認できるようなことでもなく、極めて難しいことです。またデータを集めるために野生動物を感染症の実験に使用するのは倫理上の面からも問題があり難しいと思われます。専門家が既存の知識から危険性を予見する以上、データがないから何をしてもいいということにはなりません。生態系に何か問題が発生すると、それが極めて複雑な体系であるがゆえに元に戻すことは不可能です。それはこれまでの移入種問題などを見れば明らかです。
かえるさんも触れられている高尾山のペット規制看板撤去を伝える東京新聞の記事にも麻布大学の専門家が「感染症予防の点からも規制は必要」と意見を述べられていましたが、これも同じことをおっしゃっているものと思われます。この意見を読めば人間よりも同じ動物どうしの犬の方が生態系へのリスクがあることがわかります。
納得しにくいというのもわかります。この問題は、そももそなぜ犬連れ登山が好ましくないのか正しく理解している専門家が特定の分野に限られていることや、こうした専門家と行政との横のつながりが希薄ないことが、話をややこしくしているように思います。マスコミも行政も、この問題がなぜ問題ありとされているのか、正しく理解していないのも大変残念なことです。

投稿者 ラプラス : 2006年12月9日 11:03

ラプラスさん

ブログはお持ちでないのですね。運営されているホームページがおありしたら、そちらをご紹介いただいてもよかったのですが......
一般的にブログのコメント欄というのは、ブログ記事に対して簡単なコメントを付けるという目的で用意されている機能です。一方、トラックバックは特定のブログ記事に対して「自分もあなたの記事と関連のある話題を取り上げています」「あなたの記事に対して自分はこう思います」と該当の情報が詳細に記された自分のブログ記事をリンクさせる機能です。
ですから、コメント欄には長文の書き込みは出来ないように制御されているのが普通ですし、説明が必要となるような話題や議論に発展する可能性のある内容はお互いが記事にしてトラックバックのやりとりをする、というのがブログの流儀であり画期的な点です。非常に便利なツールですので、ぜひご利用をオススメしますよ。
ともかく、規定文字数以上の書き込みに対して、エラーが出てしまったようで、申し訳ありませんでした。

さて、文章をよく読んでくださればご理解いただけると思うのですが、ぼくがこの記事で書いていることは、「犬連れ登山を禁止すべき理由などはこの世に存在しない」ということではありません。しかるべき理由は、存在するのかもしれないし、しないのかもしれません。ぼくは、その正確な答えを知りません。もっとも、私見に過ぎませんが、正確な回答などというものは原理的に存在し得ないのではないでしょうか。すべての物事は多面性を持って存在しているし、あらゆる事象は多面的に見ることによってその形を変えるからです。
ともかく、この文章でぼくが疑問を呈しているのは、「しかるべき理由やその根拠を明確にしないまま、しかるべき手続きを経ずに、実効性の低い看板を設置する」行政やら何やらの姿勢や傾向についてであって、その根拠の絶対的な有無ではありません。

かえって分かり難くなるかもしれませんが、例えて言えばこういうことです(たとえ話が好きなもので......)。
Iという国の独裁者が大量破壊兵器を隠し持っているしそれを使用するという主張の元に、Aという国がかの国を攻撃すると宣言したとします。
そのような場合、Aはその根拠を明確にするべきだし、その行動は法にそったものであるべきだ、とぼくは考えます。
もちろん、根拠があり適法であれば他国を侵すことは許されるのか?、という問題もありますが、話が複雑になるのでその点はとりあえず無視することとします。
さて、その攻撃は国際法上違法なものである可能性が大きいと言われていましたが、結局AはIを攻撃します。
攻撃には、「Iという国を民主化するため」というなんだか美しい理由も加えられました。
結果的に、IにはもちろんAにも多数の死者が出ました。件の大量破壊兵器は最後まで発見されませんでした。Iの民主化が進んだのかどうかはよくわかりません。ある意味でかえって後退した、という人もいます。
もっとも驚くべきことは、そもそもAはIを攻撃する根拠としていた大量破壊兵器の存在をまったく確認していなかった、という事実が判明したことです。つまり、Aは根拠をもたないまま違法にIを攻撃し、あきれるほどの犠牲を双方にもたらした挙げ句、最終的に高尚な目的を達成することも出来なかった、ということです。
繰り返しますが、Aは攻撃の根拠を明確にすべきであったし、その行動は法にそったものであるべきだった、とぼくは思います。
ところで、Aとは異なり、実はBという国はIが大量破壊兵器を保有しているという証拠を掴んでいると自負していました。そこで、Bはぼくに対して「いやいや、実はIは大量破壊兵器を現実に保有しているのですよ。ですからAがIを攻撃したのは正しいのです」と言いました。しかし、この指摘はまったく的を射ていません。なぜならば、ぼくが批判しているのは、Iが実際に多量破壊兵器を保有しているか否かではなく、その根拠をもたないまま違法にAがIを攻撃したという行動についてだからです。

投稿者 かえる : 2006年12月10日 11:16

まあ、そんなわけでラプラスさんがご指摘くださった件は、この記事とは直接的な関係はありません。
しかしながら、ラプラスさんのご意見はぼくにとっては非常に興味深いお話です。
「イヌキン看板」の多くが根拠の確認なく違法に設置されたものであったとしても、その根拠自体は実際には存在しているのだ、ということを示唆されているからです。そうであるとすれば、この記事に直接の関係はなくても、犬連れトレッキング愛好者としては大いに関係のあるお話ですからね。
もっとも、その点についてはこの記事へのコメントというよりも、今後はメールか何かでご教授頂ければ幸いです。

なお、ぼくはラプラスさんとは違い、感染症などについての専門家ではありません。犬連れ登山反対の方の論拠として、感染症や病原体云々を耳にする機会は多いのですが、残念ながらイマイチ理解するに至っておりません。犬を媒介とした感染症、と言う場合にラプラスさんや麻布大学の専門家さんは「ああアレとアレね」と即座に思い当たるのかもしれませんが、ぼくはそういうわけにはいかないのです。感染症、各種の病原体また有害なバクテリアというのは何百何千種類もあるのでは?、と思ってしまうような素人だからです。
ですから、犬を媒介とする感染症とは具体的に何であるのか、をご指摘頂けないとサッパリ理解できませんので、その点お気遣い頂けると助かります。さらに、大変お手数をおかけして恐縮なのですが、各感染症の感染対象や感染経路、その発症率などについても無知ですので、ご説明頂く必要がでてきてしまいます。もちろん、犬の入山増加と野生動物の感染症増加に因果関係が存在する疑いがあるというデータには有意差検定がなされていることと思いますので、そちらにも興味があります。たしか、ブラックバス等の移入種の問題が取りざたされた際には、在来魚の減少と外来種の増加の相関関係に関して、一応の検定結果が専門家より示されていたように記憶しております。

また、高山帯と亜高山帯をデジタルに線引きすることに対するラプラスさんのご危惧は当然のことだと思いますし、ぼくも同感です。もちろん、亜高山帯と山地帯も同様でしょうし、山地帯と低山帯、低山帯と丘陵帯もまた同じであると思われます。亜高山帯から高山帯の動物へ感染が広まるのと同様に、丘陵帯から低山帯へ、低山帯から山地帯へ、山地帯から亜高山帯へ被害が拡大するという可能性もまた完全には否定できないものと思われます。野生動物の抵抗力も感受性も、病原体や棲息する標高の違いによってどの程度違うのか、おそらくはっきりとはわかっていないからです。
したがって、防疫の基本が一切例外を作らないということである以上、全地球レベルで希少野生動物とその生存に必要な生態系に属さない全生物を絶滅あるいは隔離させる必要が生じるように思われます。なぜならば、生態系に何か問題が発生すると、それが極めて複雑な体系であるがゆえに元に戻すことは不可能だからです。これは、まったくもってご指摘の通りだと思います。同じ動物どうしの犬の方が生態系へのリスクは高いようですが、忘れられがちながら人間も植物や無機物ではなく生物学的には動物であるが故に、いわゆる人畜共通感染症も170種以上存在するとのことで決して安心はできません。

でもぼくとしては、希少野生動物を絶滅から救うために人間が絶滅しなければいけないのはちょっと困るなあ、と思っています。
もちろん、これは人間としてのエゴです。希少野生動物が生き延びたいと思うのも、希少野生動物のエゴです。希少野生動物が絶滅して欲しくないと思うのも、希少野生動物が絶滅して欲しくないと願う方のエゴです。登山をしたいと思うのは、登山者のエゴです。当然、犬連れで登山をしたいと思うのは、犬連れ登山者のエゴです。
世界にとっての唯一絶対のプライオリティが希少野生動物の繁栄にあれば、問題は簡単なのですが(希少野生動物の生存に必要なもの以外はすべて絶滅させればよいのです)、現実にはそうではありません。
つまり、世界に存在する様々なエゴを最良と思われるバランスで調整する必要があると思うのです。今のところ、我々人類がその目安としているのは、科学的な必然性と法的な根拠でしょう。さらに、その判断には経済や政治、倫理、場合によっては哲学的側面も関係してくると思います。そして、社会的な風潮や時代の動向がその決定に大きな影響を及ぼすのも事実であり、それはまた時に、実際に有効な処置の実現を妨げる要素ともなり得ます。

字数の限られたコメント欄ではとても語り尽くせない、複雑で難しい問題ですね。

投稿者 かえる : 2006年12月10日 11:17

丁寧なご回答ありがとうございます。
かえるさんの主張はわかりました。ただ、この問題に関して個人的にメールで議論するのはあまり気がすすみません。私の目的はかえるさんだけにご理解いただくために掲示板に書き込みをしたわけではないからです。この掲示板でさらに議論をするのは私の方は構いませんが、本来の記事の内容とどんどん話がズレてしまうのも申し訳ないですし、今回のかえるさんのご質問だけご返事しておきます。ただ、それでもご不明な点がありましたら、呼びかけてもらえばいつでも回答しますよ。

まず犬連れ登山禁止看板についてですが、「しかるべき根拠や理由を…」云々というのは、確かにその通りだとは思いますが、私は本来看板を立てた段階では担当者はその理由を理解していたのに担当者が何人も変わるうちに本来の根拠まで正確に申し送りされなかった面もあるのではないかと思います。確かに行政側もきちんと調べて、説明するべきだと思いますが、行政の方というのは文系の人が多いでしょうから、再確認するにしてもどこに聞けばいいのかも、よくわからないのでしょう。行政なんだから当然専門家との横のつながりもあると思いがちですが、実はそんなことはないようです。そこが問題といえば問題なんですが。
また犬連れ登山者のみなさんの質問に的確に答えるにはかなり多方面にわたる専門的な知識が必要ですが、彼らは専門家ではないですからね。ある程度理解はしていても微妙な話になってくると、回答できなくなってしまう。そんなところをとらえて、「やっぱり行政がすることには根拠がない」と騒ぎ立てるのもどうかと思いますね。おそらく犬連れ登山者のみなさんが疑問に感じられていることに、すべてきっちり答えられる専門家もいないでしょう。今はどの分野の学問でも専門の細分化が進んでいますから。

さて、私のわかる範囲でかえるさんのご質問にお答えします。
まずお断りしておかなければならないのは、私は感染症の専門家ではありません。大学では微生物学を専攻しましたが、主に有用細菌をやっていただけなので病原性のある細菌を扱ったこともなく、まして今回のような野生動物が感染する病原体の知識はまったくありません。ですから私の知らない部分は、信用できる専門家に確認したことを代わりにご説明しているだけであって、具体的な感染症や病原体については私も情報をもっておりません。
具体的に知りたいとおっしゃるのは情報として信用性を確かめたいというお考えもあると思いますが、では具体的な病原体の学名や感染症をお知らせしたからといって、それが何の理解につながるのでしょうか。確かに私の意見を読んだからといって、かえるさんがすぐにそれを信用できないのも当然だと思います。私もそんなことを期待してはいません。私の意見を読めば、でたらめなことを想像で書いたのではないことくらいはご理解いただけるとは思いますが、かえるさんからすれば私の素性もわからないわけですから。ただ信用性を確かめたいのであれば、そんな質問はあまり意味がありません。なぜなら専門家が具体的な情報を出したところで、それが根拠して妥当なのかどうか、素人のかえるさんに判断できるはずもないからです。

投稿者 ラプラス : 2006年12月10日 15:26

(続き。長くなって申し訳ないです。)
次に各感染症の感染対象や感染経路、その発症率などについて説明せよとのことですが、感染対象はいうまでもなく野生動物、特に数が少ない希少野生動物ということになります。一方、感染経路や発生率ですが、これがはっきりしておれば誰も苦労しません。そもそも発生率や感染経路というのは、ある程度感染事例が起こった上でないと見えてこないことです。犬連れ登山者の犬から具体的に野生動物に感染した例は確認されていないと思いますが、一方でこれまでゼロだったとも言い切れません。1991年には東京でイヌからタヌキやハクビシンへのジステンバーウィルスによる感染(タヌキの方は大量死に至った)例が報告されているそうです(先の専門家からの情報)。この時の原因ウイルスは遺伝学的解析から日本でイヌの間で流行しているジステンバーウィルスであると判明しているそうです。これは犬連れ登山の犬からの感染ではないと思いますが、ペットから野生動物への病原体感染は、ほかにも世界各地で報告されているとのことです。

次に犬の入山増加と野生動物の感染症増加に因果関係があることを証明するための有意差検定ということですが、有意差の有無をいうためには、かなりのサンプル数がなければ検定することはできません。そもそもどの程度犬の入山が増加しているかも調べられたことはないでしょうし、先にも申し上げたように犬連れ登山者の犬から野生動物に感染した例はまだ確認されていません。仮に確認されても有意差の検証ができるまで野生動物が次々に死ぬのをただ黙って待つわけにもいかないでしょう。この検証に統計学の手法を持ち出すこと自体ナンセンスですね。
また先のメールでも書きましたが、生態系における因果関係の証明というのは、極めて難しいことです。逆に言えば、仮に野生動物がそれまで観察されたことのない病気で死んでいるのが見つかったからと言って、それが犬連れ登山の犬からの感染であることを証明するのは極めて難しいものと思われます。感染経路の特定なんて簡単にできることではありません。つまり、かえるさんをはじめ犬連れ登山者のみなさんが、そのような現実離れした反論をし続ける以上、犬連れ登山の犬が感染源として悪者になることはあり得ない理屈になります。さらにいえば、このような主張の上では野生動物を守ることは絶対にできないに等しいということになります。

人畜共通感染症のことを書かれていますが、それをいわれるのなら、むしろ人獣共通感染症でしょうね。どちらにしても、要はリスクの優先順位という話であって、私も山に放置された登山者の糞便は問題ないとは思いません。今後はこうしたことにも何らかの規制もあり得るべきだと思っています。今は先に犬連れ登山が問題視されているだけのことです。

希少野生動物を絶滅から救うために人類が絶滅しなければならない…というのは論理の飛躍ですね。要は絶滅しないようにある程度の規制をして野生動物と人間の間に線を引いてお互いがうまく共生していくようにすべきという話です。また「希少野生動物が絶滅して欲しくないと願う方のエゴです」とありますが、生態系というのは、一見何の関係もないように見えて、あらゆる生物が複雑に関係している体系です。そしてその体系というのは、微妙なバランスで成り立っています。そのバランスを保つために希少野生動物も絶滅しないようにすべきということであって、これは個人的なエゴとは何の関係もありません。生態系のバランスを守るということは、人類が生きていく上で大変重要なことだからです。

すべての物事は多面性を持って存在しているし、あらゆる事象は多面的に見ることによってその形を変える、と書かれていますが、この問題はそういう話ではないと思いますね。かえるさんが後半でおっしゃられている「我々人類がその目安としているのは、科学的な必然性と法的な根拠でしょう」。そうです。まさにこの問題は「科学」なんです。それ以外の何ものでもないと思います。科学の問題というのは、多面的に見ることによって、結果が変わったりはしませんよ。人文科学ではそういうこともあるかもしれませんが、自然科学が科学的な手法で導き出した結論は、価値観で変わったりはしませんからね。

この問題のポイントは、まだ不明なことが多いということだと思います。しかし、そのわからない中にある危険要素が、どう動くか予想できないからこそ注意しなければならないのです。しかも、それは犬連れ登山者のみなさんよりもはるかに野生動物や生態系、感染症などの知識がある専門家が、既存の知識の元「重大な結果になる可能性がある」と判断しているわけです。今は、まだ過渡期というのはいえると思いますし、行政もマスコミもほとんど理解していませんが、今後は理解が進むものと思われます。

これで今回は終わりにします。長い時間のおつきあい感謝します。

投稿者 ラプラス : 2006年12月10日 15:33

ラプラスさん

「もしお知りになりたければ、なぜ犬連れ登山を規制しなければならないのか説明させていただきます」とのご親切なコメントに甘えて、メールで個人的にご説明いただくことをお願いしてしまい、申し訳ありませんでした。ラプラスさんの真意は、そういうことではなかったのですね。
もっともぼくも、記事の内容とは直接的な関係はないので長文となるコメントをいただくのは適当ではないが、興味を持たれる方は多いだろうから、TBあるいはラプラスさんのホームページURLをご紹介頂くなどして、この記事を読まれた方が直接ご参照いただけるような措置をとっておいた方がよいだろう、と判断してそのようなお願いをした次第でした。
本来の記事の内容とコメントの内容がどんどんズレていってしまうのは、ぼくもちょっと望むところではありません。このようなデリケートな話題においては、特にそう思います。お気遣いいただいてありがとうございます。

さて、犬連れ登山禁止看板についてですが、水掛け論のように同じ論旨の繰り返しになってしまうのですが、「担当者が犬連れ登山が有害であるという理由を詳しく説明できないのは問題だ」と言っているのではなく「その看板を立てるに至った根拠を説明できない、あるいは明示しないのは問題だ」ということです。つまり、「看板設置者は質問されたらキチンと調べて詳しく説明するべきだ」ということではなく、「キチンと調べてから看板を設置するべきだ」という意味です。
高尾山の例で言えば、担当者は犬連れ入山禁止の理由を明確に説明できませんでした。彼は専門家ではないでしょうから、これはまあやむを得ない面もあると思います。では、当然のことながら専門家の調査結果あるいは忠告などを根拠に看板を設置したものだと誰もが思うところですが、そのような事実はなく、専門家ではない担当者が「感覚的に」設置したものであるということが後日明らかになりました。専門家ではないいち担当者が正式な記録も残さずに感覚的に設置した看板が、担当者が何人も変わるうちにその感覚すらもなんだかわからないまま引き継がれていっちゃうっていうのは、いくらなんでもちょっとマズいと思います。少なくても規制対象の当事者である人たちにとっては、「まあ、お上のされたことだから仕方ないか」ってワケにはいかないと思います。
でもどちらかというと、こういった看板設置者の不手際って、犬連れ登山者よりむしろ犬連れ登山がもたらす弊害を真摯に危惧されているラプラスさんのような方々こそ騒ぎ立てる必要のある問題のような気がします。実際には犬連れの入山に問題があったとしても、今後高尾山でペット連れでの入山を禁止するのはかなり難しくなってしまったと思います。高尾山と同様の性格の犬禁止看板が現在も各地に設置されているとしたら、いい加減な犬禁止看板のせいで禁止すべき犬連れ登山がそのうちに禁止できなくなっちゃったりする恐れがあると思います。
それと、念のために申し上げておくと、ぼくは「やっぱり行政がすることには(すべて)根拠がない」とは思っていませんし、たぶん書いてもいませんよ。

感染症および犬の入山増加と野生動物の感染症増加の因果関係等についても、ご丁寧なコメントをくださりありがとうございました。
なお、具体的な情報のご提供をお願いしたのは、前回のコメントにもありますように、具体的な情報をいただかないと具体的には何のお話をされているのか、素人のぼくにはさっぱりわからないからです。ラプラスさんが野生動物が感染する病原体の知識をまったくお持ちでないとは思っていませんでしたが、ラプラスさんがでたらめなことを想像で書いたとは思っていませんし、素性がわからないので信用性に乏しいとも思っていません。もし、そのような印象を抱かせてしまったのでしたら、申し訳なく思います。

もう一つの理由は、愛犬や自分の安全を確認するためです。各感染症の感染対象や感染経路、その発症率などについても同様の理由で詳細を知りたいと思いました。お話を総合すると、犬と野生動物、あるいは人間と野生動物の間の感染症にまつわる詳細はほとんど何もわかっていないという状況のようですが、これってとても怖いですね。ラプラスさんとは視点が逆になりますが、お言葉を拝借させていただくと「野生動物は無症状のまま犬に病気を感染させる病原体をもっている可能性があり、病原体に対する感受性というのは、動物によって異なるため野生動物では無症状ですんでも犬では死ぬこともある。もしそれが犬の間で流行すると食い止める方法はない」という可能性があるように思えるからです。場合によっては、「犬」を「人間」と読み替えることも出来るかもしれません(たしかそういう内容のベストセラー本がありましたよね)。犬がバタバタと死んでもさほど深刻な問題にはならないでしょうが、人間がバタバタ死ぬようなら大問題ですから、コメントのロジックを参考にさせていただくと、人命保護の観点から登山を全面的に禁止する必要がある可能性すら感じてしまいました。最近山歩きが楽しくなってきたところなので個人的には残念ですが、もしそのような可能性を指摘する専門家が一人でも存在するなら、真剣に検討すべき問題かもしれませんね。

投稿者 かえる : 2006年12月12日 01:39

さて、ラプラスさんから今回コメントいただいたお話を、わかりやすく抜粋・一部要約させていただくと以下のようなことですね。

1.専門家の意見に対しては、素人がその内容を知ったところで理解はできないのだから、たとえ規制され権利が侵害される当事者であったとしても、その具体的内容を知らせる必要はないであろう。
2.野生動物に影響のある各感染症の感染対象や感染経路、その発症率などについては、はっきりとわかっていない。
3.犬連れ登山者の犬から野生動物に感染した例は、おそらく具体的には確認されていない。
4.しかし、これまでゼロだったとも言い切れない。
5.1991年には東京でタヌキやハクビシンへのジステンバーウィルスによる感染例が報告されている。
6.上記の原因ウイルスは遺伝学的解析から日本でイヌの間で流行しているジステンバーウィルスであると判明している。
7.ペットから野生動物への病原体感染は、ほかにも世界各地で報告されている
8.犬の入山増加と野生動物の感染症増加の因果関係を統計学的手法で検証することは、サンプル数が不足しているために不可能であるし、検証方法としてもナンセンス。
9.そもそも、どの程度犬の入山が増加しているかも調べられたことはない。
10.生態系における因果関係の証明というのは、極めて難しいことである。
11.野生動物がそれまで観察されたことのない病気で死んでいるのが見つかったからと言って、それが犬連れ登山の犬からの感染であることを証明するのは極めて難しい。
12.感染経路の特定は簡単にできることではない。
13.したがって、犬連れ登山禁止の理由として野生動物の感染症と犬連れ登山の因果関係を申し伝えられた場合には、その根拠の説明を設置者に求めるべきではない。
14.いずれは一般登山者に対する規制もあり得るが、リスクの優先順位の問題で先に犬連れ登山者を規制するべきである。
15.この問題は、まだ不明なことが多い。
16.そのわからない中にある危険要素が、どう動くか予想できないからこそ注意しなければならない。
17.野生動物や生態系、感染症などの知識がある専門家(の少なくても一部)が、既存の知識の元「重大な結果になる可能性がある」と判断している(のであるから規制が必要なのである)。

ポイントを要約すると、「犬連れ登山者の犬から野生動物に感染症が感染した例は確認されていないし、その事実を証明することは将来的にも(問題の性質上)無理。しかし、その可能性を指摘している専門家が存在する以上、犬連れ登山は禁止すべきであるし、その可能性の具体的根拠を犬連れ登山者が専門家に求めることは許されない」ということですね。

以上の論旨から、「これでは何としても今すぐ犬連れ登山を禁止せねばならない!!!」と思うか「そんなご無体な........」と感じるか、はまあ人それぞれだと思います。この点に関しては、このコメント欄をお読みくださった方々の判断にゆだねるのが一番良いでしょうね。
いずれにせよ、(また繰り返しになりますが)「規制の方法は適法であるべきだし、その規制は実効性がなければ意味が乏しい」と、個人的に思うことには変わりはありません。

「希少野生動物を絶滅から救うために人間が......」云々については、論点を明確にするため、コメントいただいたロジックに基づいて発展させていった結果なのですが、一種の極論であることはたしかですね。ぼくも実際にそうすべきだとも、そうできるとも思ってはいません。「世界に存在する様々なエゴを最良と思われるバランスで調整する必要があると思う」と書いたのは、ラプラスさんが「絶滅しないようにある程度の規制をして野生動物と人間の間に線を引いてお互いがうまく共生していくようにすべきという話です」とおっしゃるのと基本的には同じ意味です。
「生態系というのは、一見何の関係もないように見えて....」から「人類が生きていく上で大変重要なことだからです。」という部分についてはまったく同感です。ただし、ラプラスさんご自身もお書きになっているように、「希少野生動物が絶滅して欲しくない」と願う理由は、「生存していくため」という(全ての生物が宿命的に持っているのと同様な)人類のエゴに由来するわけですし、「生態系のバランスを守るということは、人類が生きていく上で大変重要なことだから」「そのバランスを保つために希少野生動物も絶滅しないようにすべき」という知識なり思想なりをお持ちになっている方々の個人的なエゴでもあるとも言える、というようなことをぼくは書いたつもりです。「エゴ」という単語は、「個人的なワガママ」というのとはちょっと違うニュアンスで使用しました。言葉が足りずに申し訳ありませんでした。

「すべての物事は多面性を持って存在しているし、あらゆる事象は多面的に見ることによってその形を変える」と書いたのは(あらためて読むと、かな〜りイケてないフレーズですね.....)、この場合犬連れ登山問題全体を指しています。もちろん、ラプラスさんがご指摘され危惧されている犬連れ登山がもたらす野生動物への影響、というのはそのいち要素です。
Aという感染症が犬を媒介としてBという野生動物に感染する可能性はあるか否か、というのは自然科学的問題だと思いますので、多面的に見ることによって真実が変わったりはしないでしょう(時間軸を考慮に入れると変わるかもしれませんが)。
しかし、犬連れ登山問題にまつわる様々な事象には、自然科学以外の要素も多分に含まれているとぼくは思いますし、ある要素は、経済的な側面から判断するか、環境保護的な側面から判断するか、人権擁護的な側面から判断するか、法的な側面から判断するか、等々によってその形を変えるものだとも思います。
そして、最終的に導き出された結論は、経済的な側面からは歓迎されるものであっても、環境保護的な側面からはマイナス要素が多いかもしれません。環境保護的な側面からは画期的であっても、法的な側面からは問題がある可能性もあります。
ぼくが言いたかった多面性とは、そういうことです。
そのように様々な側面のある問題に対してある判断を下さなければいけない場合、一定の目安となるのは、科学的な必然性と法的な根拠であろう、と考えているわけです。

貴重なご意見の数々、ありがとうございました。
大変勉強になり、個人的には非常に有意義な時間となりました。
心より感謝いたします。

投稿者 かえる : 2006年12月12日 01:40

かえるさん

ご回答感謝します。若干、訂正と補足を―。
看板のことは、かえるさんがおっしゃっていることは理解しているつもりです。「キチンと調べてから看板を設置するべきだ」というのもその通りだと思います。
また「やっぱり行政がすることには根拠がない」というのは、かえるさんを指したものではありません。
ただ、かえるさんがおっしゃっているように、私も行政側がこの問題を充分に理解していないのは大変残念なことだと思います。本当は根拠があるにもかかわらず、あのせいで犬連れ登山禁止には根拠がないという認識がかなり広まってしまったと思います。やむを得ない部分もあるとは思いますが、まったく憂慮すべきことです。やはり行政、この問題を取り上げるマスコミ、そして犬連れ登山者と犬連れ登山反対派を含めて、少なくともなぜ問題ありとされているのか、きちんと認識することからスタートするのは最低限必要なことでしょう。その上にたって、ではどうするのが一番ベストなのか、という議論をすべきです。「自分は犬が嫌いだから禁止にすべき」という意見も「犬に環境への影響があるはずがない」という意見も、私には、どちらも問題の解決にはつながらない根拠なき偏狭な意見としか思えません。

また、野生動物から犬への感染ついては、おっしゃるように逆の可能性も考えられると思います。ただ野生動物→犬と犬→野生動物のどちらに、よりリスクがあるのか私は知りません。
一方、人間についてですが、おそらくこれも絶対にあり得ないことではありませんが、歴史的な経緯の有無とそのリスクの度合から、今のところ大きな問題にされていないのだと思います。一般の人が多く高山に入るようになったのは江戸時代以降と思います。立山などの信仰登山の歴史から見ても、その頃といっていいでしょうし、もう少し標高が低い山であれば、さらに歴史は遡れるでしょう。少なくとも人間が山に入るようになったのは百年〜数百年という歴史的経緯があるわけです。先のメールでも「ペットと人間が共生してきた里山までなら、あるいは問題ないといえるかもしれない」という専門家の意見を書きましたが、つまり人間が山に入ることは歴史的な経緯があり、そうした経験から大きな問題には発展しないだろう、という見方もできるわけです。一方、犬については過去にはごく少数の猟犬などが山に入ることはあったとしても、これほどまでに犬連れ登山で犬が持ち込まれたことは過去にありません。専門家は多くの犬が山に持ち込まれた歴史的経緯がこれまでにないこと、次に人間対野生動物よりも犬対野生動物の方がリスクがあるので、そこを心配しているのでしょう。
従って人獣共通感染症があるからといっても、すぐに人間も登山禁止にすべきとはいえないと思います。つまり人獣共通感染症のリスクは、登山者が登山道を普通に歩くだけでは人間対野生動物のリスクの度合から考えれば、登山禁止にする必要があるほどの大きな問題ではないということだと思います。
それと先の書き込みで誤解があるといけないので説明しておきますが、かえるさんが使用された「人畜共通感染症」という言葉が間違いという意味であのように書いたのではありません。今は「人獣共通感染症」ということが多いので、少し訂正させていただきました。

あと私のコメントの抜粋ですが、ほとんどその通りとお考えいただいて構いませんが、一部少し違うところがあります。
まず1ですが、「具体的内容を知らせる必要がない」とはいっていません。要約にもありました「具体的根拠を犬連れ登山者が専門家に求めることは許されない」とまではいっていないと思います。病原体の学名や感染症名を聞いても意味がないのではといっているだけです。例えば私がデタラメな病原体名を羅列して示しても、それが本当なのかどうかさえわからないでしょう。それだけのことです。お知りになりたければ専門家にお聞きになればいいと思います。

要約の「その事実を証明することは将来的にも(問題の性質上)無理」というのは少し違います。不可能とはいっていません。ただ、この問題の場合、規制するにしろ自粛を促すにしろ科学的根拠があれば、必ずしも因果関係の証明は必要ないと私は思っています。また現段階で法的な規制が難しければ、自粛の要請であれば問題ないはずで、とりあえずは自粛要請の看板は立てるべきというのが私の考えです。

さて今回は、突然の書き込みに始まり、長々と失礼しました。
もともと掲示板に書き込んだのは犬連れ登山者の意見とはどのようなものなのか知りたいという単純な動機からでした。ネットの意見を読んでも、今ひとつわかりにくいですからね。少なくとも犬連れ登山者のひとりである、かえるさんがこの問題についてどういう認識をもっているのか、ある程度わかりました。
実はかえるさんを相手に選んだのは、犬連れ登山者の中でも冷静な意見を述べられていたからです。一部の犬連れ登山者の意見には、まったくついていけない意見も見られますから(まあ、反対する側にもいえますけど)。そういう人と不毛な議論はしたくないので。その点、かえるさんとは有意義な議論ができたと思います。議論することによって、お互いにこれまでに見えない部分が見えるようになったのではないでしょうか。私としても勉強になりました。お礼申し上げます。

投稿者 ラプラス : 2006年12月16日 12:45

ラプラスさん

「どうするのが一番ベストなのか、という議論をすべき」という点にはまったく同感です。
しかし、多くの犬連れ禁止看板は、そのようなアティチュードとは別の場所から発想されたものであるように、ぼくには思えるのです。
そして、そういった性格の犬連れ禁止看板が数多く設置されているがために、議論の出発点が「(環境へのインパクトを最小限にするには)どうするのが最も効果的で効率が良いのか」ではなく、「犬連れ登山禁止の根拠への疑問」や「犬連れ登山が環境に悪影響を与える可能性の有無」となってしまっているのが現状だと思います。
また、(長くなってしまいますので詳しい説明は省きますが)規制の対象となっているのが「人間」の権利ではなく、「犬」の権利だと勘違いしている方が、犬連れ登山者及びそれに反対する方双方共に数多く見受けられることにより、論点の噛み合わない不毛な議論となってしまっている、と個人的には感じています。
いずれにせよ、とても残念なことであると思います。

人間の登山禁止云々という話を書いたのは、いただいたご意見の基本的な方向性が「たとえ犬から野生動物への感染被害がはっきりと確認されていなくても、その可能性がわずかでも専門家によって指摘されているならば規制するべきだ」というニュアンスであるように思えたからです。そういった「可能性としては存在しうる危険性」といったレベルで規制を行う必要があるのであれば、対人間にあっても同様の措置が必要となるのでは?と思えたわけです。もちろん、現実的な可能性としては人間と野生動物間より犬と野生動物間の方がリスクは高い、というご指摘は妥当なものだと思います。しかし、可能性があるのであれば規制する、ということであれば上記の結論に至るように思えたのです。
また、歴史的な経緯ということに関して科学的に検証するのであれば、以前にコメントいただいたように「どの程度犬の入山が増加しているかも調べられたことはない」ということになろうかと思います。
もっとも個人的には、人間が登山を始めるのと同時に人間の後をついて山に入るようになった犬(あるいは愛犬を伴って山に登った人々)もまたいたことだろう、と感じています。「山と渓谷」の最新号で、八ヶ岳・黒百合ヒュッテのご主人が、かつて飼っていた犬についてのエッセイを寄せていますが、こういうエピソードは珍しいことではないように思いました。飼い主と共に、野山を自由に駆け回っていた犬は、昔から決して少なくはなかったのではないでしょうか。もっとも、念のためにお断りしておきますが、これは「だから別に問題ないんじゃないの」ということを言いたいわけではありません。たんなる、いささか感傷に満ちた個人的な想像に過ぎません。

コメントの要約に関しましては、一部正確ではない部分があったようで、失礼いたしました。
付随して今回いただいたコメントに関しては、色々と思うところもあるのですが、こちらも長くなってしまいますので、割愛させていただきます。

自分が書いたブログ記事に対してコメントをいただくのは常に嬉しいものですし、犬連れ登山に反対される立場の方と直接やりとりをさせていただいたのは今回が初めてなので、ぼくとしても非常にありがたい経験となりました。
どうもありがとうございました。

投稿者 かえる : 2006年12月19日 22:32

犬を連れて自然破壊。 他の命を何とも思わず、人に迷惑かけても知らん振り。 実際に犬連れ登山による被害が次々に報告されているにも関わらず、禁止の根拠として何を出そうがいっさい認めようとしない。 それで、『自然が大好き』?、『自然を守ろう』? アタマがオカシイんじゃないの? 率先して野生動物の命を迫害し、自然環境を破壊しているクズ共がねェ・・。 そんなクズに対して言うのが無駄だから言ってないだけだって事気付かないかねぇ・・。 ようするに、オマエは人間として認められてない・・ってことだよ。 

そんなに根拠が欲しいなら、何の知識もない役所の人間に聞くより、山野の動物の研究を行なっている生態学の専門家に聞いてみたら? 全ての専門家が「犬連れ登山は生態系の破壊につながる重大な事で、他の命を何とも思わぬ人間として軽蔑すべき行為」と証拠を突きつけて答えてくれるよ。 

オマエは大手の新聞(読売・毎日・朝日)などでも記事に取り上げられ、動物生態学の専門家や学者が「野生動物の絶滅にもつながる重大な問題」と警鐘を鳴らす犬連れ登山を自分勝手に「マナーを守れば問題ない」として是認している人間のクズだ。 これだけの文を目にしたなら、まともな人間ならば「してはいけない事」と認識するはずなのである。 常識的に考えても、犬の気配・犬の臭い・吠え声・マーキングの全てが野生小動物にとっては生命の脅威であり、大型の野生獣にとっては外敵となる事くらいは判るだろう? 

オマエらクズ共のやってる事は、シートベルトをしたなら(オマエらだけがいうマナー)飲酒運転をしても構わないし、それで人がひき殺されたら(周囲に迷惑がかかる、周囲の人に怪我をさせる)人間が近寄るから悪いのだ!といっているのと同じだ。 こんな事がまかり通ると考えるオマエらは人間のクズだし、鬼畜でもある。

オマエら、ひょっとしてシャブ中じゃない? 自分の欲求の為なら周囲に迷惑がかかろうが、野生動物が犬の病原菌に犯されて絶滅しようが、犬にまつわる事故をおこそうが(実際数件起きてるし・・、犬に驚いた他の登山者が転落骨折した事故レベルで・・)、高山植物が踏み荒らされようが(北ア・南ア等で目撃証言あり)構わない訳か? 立山の雷鳥が犬の疥癬で苦しみ死のうが何も感じない訳か? そして、連れて来た犬が雷鳥のヒナを咥えていた・・という目撃証言があっても犬禁止論者の作り事と嘯くのか?

オマエら、本当にクズだな。 人間として生きる価値なし。 出来る事なら、オマエらの頭に高濃度の狂犬病菌を接種してやりたいよ。 シャブに犯された腐ったアタマだから、狂犬病菌で中和されて少しはマシになるかもな・・。 即刻、このサイトは閉鎖すべき。 何せ、他の命を迫害する事を楽しむ鬼畜な犯罪行為奨励サイトなんだから・・。

投稿者 かえるは恥じるべき人間のクズ : 2007年8月12日 07:05

かえるは恥じるべき人間のクズさん

はじめまして。おもしろいハンドルネームですね。
コメント、大変興味深く拝見いたしました。
また、「オマエら人間のクズや」というHNで別のトピックにいただいたコメントに関しては、こちらとほとんど同じ文面のようですので、勝手ながら削除させていただきました。同内容のマルチポストはご遠慮くださるよう、お願いいたします。

さて、まず基本的なポイントとして、「自然環境を破壊しているクズ共」に対しては「人間として認められてない」ので通常の社会のルールを適用しなくてもよい、とかえるは恥じるべき人間のクズさんあるいは同様の思想をお持ちになっている方は考えていらっしゃるようなのですが、その辺りの認識が根底にあることこそがこの問題の本質なのではないか?、とぼくは考えています。
例えて言うならばこういうことです。
「こういうことをするヤツは人間のクズと言っても差し支えないのでは......」と思わずにいられない凶悪犯罪が連日ニュースで報道されていますが、かといって犯人と目される人物に対して、裁判等の適切なプロセスを経ず、法的に認められていないような処刑を勝手に行うことは許されるのでしょうか?
おそらく、かえるは恥じるべき人間のクズさんは問題ないと考えているのだと思いますが、法治国家である日本においては、少なくても建前上は許されないということになっているのだと思います。日本という国の基本的なルールブックである日本国憲法にそう書いてありますから。つまり、それがこの社会のルールだということです。「人間のクズ」かどうかは主観的な判断に基づくものですから、それぞれが思い思いに「こいつはクズだから人権はない」として勝手な行動に出たら大混乱になることは必至ですので、このルールがまったく必要ないと考える人は、むしろ少数派のようにも感じます。
もちろん、このルールは完璧ではありません。現実的には、凶悪な犯罪者への対応が遅れたために新たな被害者をだしてしまうこともあるでしょうし、裁判や専門家による鑑定というプロセスも宿命的に多くの問題を内包しています。
被害者やその家族の心情としては、「あんな人間に人権を認めるのか」と憤るのもまた無理のない話だとも思います。
しかし同時に、多くの冤罪、誤った情報や無知による人権侵害が度々行われてきたというのも歴史的事実であり、現状で考え得るベターな方法としてこのようなルールが必要とされているのだと思います。

多くの山というのは、様々な立場の大勢の人々が利用する場所と言っていいでしょう。レジャー利用者だけをいくつかあげても、登山者、犬連れハイカー、トレイルランナー、マウンテンバイカー、バードウォッチャー、写真愛好家、渓流釣り師、沢登り愛好家、etc.etc............それぞれの立場は時に利害が対立しますし、相手を「自然環境を破壊しているクズ共」と考えているかもしれません。何をもって「クズ」と定義するのかはぼくにはよくわかりませんが、実際に「クズ」も存在しているのかもしれません。そもそも、山に踏み入るすべての人々を「自然環境を破壊しているクズ共」と考える思想もまたあるでしょう。
しかしながら、たとえ「クズ」であっても人権がある、というのが現状での基本ルールです。
ある形態の利用者に対して、入山する権利を制限するのであれば、ルールに則ったしかるべきプロセスを経る必要がある。しかし、現状のソレはあまりにもそのような認識に欠けているばかりか、目指しているはずの効果が得られる可能性がほとんど期待できない方法をとっているので、本来の趣旨から考えてもナンセンスだ。
ということを、ぼくは書いております。したがって、かえるは恥じるべき人間のクズがご指摘くださっている諸々の事例は、ぼくが書いた文章の本題とは、少なくても直接的には関係のないことかと思われます。そのあたりのことは、本文や上にあるラプラスさんとのやりとりを真面目に読んでいただければ、おそらくご理解いただけると思いますので、よろしくお願いいたします。

ひょっとしてシャブ中じゃない?というご質問に関しては、他の犬連れ登山者の方々に関してはよくわかりませんが、とりあえずぼくとしては今のところは身に覚えがありません。精神的な快楽が得られるという点には魅力を感じなくもないですが、同時に失うものがあまりにも多いというお話ですので、今後も試してみるつもりは今のところありません。

また、「即刻、このサイトは閉鎖すべき」というご意見に関しては、ひとつの貴重なご意見として心にとめておくおくよう心がけたいと思っておりますが、今のところは即時閉鎖する予定はありません。ご希望に添えず心苦しい限りですが、ご理解をいただきたいと思います。

なお、余計なことかもしれませんが、「オマエらの頭に高濃度の狂犬病菌を接種してやりたい」といった内容の書き込みは、他のサイトでは自粛された方が宜しいかと思いますよ。この手の脅迫的なコメントを安易に行ったために逮捕されたという事件は、大手の新聞でも度々報道されていたように記憶しております。
かえるは恥じるべき人間のクズ さんからいただいた今回のコメントは、個人的にはかなり楽しく拝見させていただきましたので、ぼくとしては今のところIPアドレスを添えて警察に通報するということは考えておりませんが、マジメな方であればそのような行動をとられるかもしれませんので。

では。

投稿者 かえる : 2007年8月12日 15:30

少し“お上品”モードで・・。 なら、法に則ってなければ何をしてもいいのですか?
その時点でアタマがオカシイと思われますね。 ならこちらも、連れて来た犬が少しでも敵対行動を取れば、身の危険を感じた事に対しての正当防衛として処分する事が許される訳ですね。

>現実的には、凶悪な犯罪者への対応が遅れたために新たな被害者をだしてしまうこと

正にこれですね。 『被害が出ている』、『被害報告があった』事柄を“法に則ってない”と嘯き好き勝手にやられて迷惑を蒙るのは、決まって周囲の人々ですよ。 
従って、もしこのようなクズな行為を“法律にない”を隠れ蓑にやり続けるなら、迷惑や被害を受けた誰かに報復される覚悟をしなさいよ。 こういうふざけたクズ行為は、何時如何なる時に恨みを買うかわかんないですよ・・。 犬が他人の持ち物を破損させただけでも猛烈な恨みを買いますよ(例えば、下山口に止まっている他人の車を汚損したなら、顔の形が変るほどにシバかれるのは覚悟してね〔笑〕)。 そして、その行為を開き直って続ける限り、多くの人から罵倒される事も覚悟してね。 究極は、犬連れ登山で野生動物が絶滅したり他の人が怪我をしたりしたなら、人間生活が立ち行かぬ程の厳しい非難と社会的な糾弾を浴びる覚悟をしてね。 めぐり合う事もないと思いますが、もし自分が当事者として犬によって怪我や不利益を蒙ったとしたなら必ず報復するつもりですし・・。 要はふざけた事をして開き直るなら、事が起こった時には責任を取ろうね・・という事です。 どうしても山のルールを守れないなら来るな!と言いたいし、それでも来るならそれだけのリスクを覚悟してね・・って事ですね。 

それとは別に、今まで起こった野生動物への被害も取って頂きたいのですが・・。 犬連れ登山を奨励してるんだから、それによって生じた弊害に対して責任を取って・・というのは正当な要求ですよ。 さぁ、責任を取って下さい。 ディステンパーや疥癬で奪われた野生動物の命(「犬連れ登山の犬が原因と確定されてない」と逃げる事だと思いますが、疥癬やディステンパーの感染経路については、残念ながら丹沢のハクビシンや福島県の裏磐梯のタヌキ、立山の雷鳥など、調査と科学的な分析(要因の矛盾からの消去法・状況や結果からの専門家の考察)で犬連れ登山の犬が感染源にほぼ間違いないと特定されておりますし・・)から、犬による他の方の転落事故、高山植物の踏み荒らし、犬のマーキングにより出没した知床のヒグマの事件等の全てを補償してください。 知床を例に取りますと、絶滅危惧種に指定されているヒグマは撃ち殺され、1シーズン閉鎖となった知床五湖を抱える地元は数億という被害を出しましたよ。 ペット犬の連れ込みというふざけた行為をする人間が日に数人いただけで・・である。 尊いヒグマの命と数億の地元の損害、そしてその年に知床へ訪れようとした善良な観光客の心の遺失の慰謝料の全てを補償してください。 そして、アンタら一部のクズの為に登山者全体が“マナーがなっていない”と烙印を押される事に対しての慰謝料も払ってください。 これらの責任を全て果たしてくれるなら好きにしてください。  

とりあえず、根拠がない看板は立てるな・・というなら、野生生態学の専門家が警鐘を鳴らしている事に対して、「これらの専門家の説は間違っている」と根拠をもって説明して下さいね。 そして、『犬連れ登山』が自然環境に害を与えないという事を示すのが論者に課せられた責任ではないですか? それが出来て、始めて人に勧める事ができるはずなのでは? そしてそういうアンタに、看板に書いてある事に“根拠がない”と証明できたのですか? 根拠がないのではなく、行政担当氏に知識がなかっただけでしょ? だったら、根拠があるかないかを調べるべくその担当氏に代わって野生動物の専門家に問い合わせてください・・と依頼します。 ある事を主張するなら、これ位はして当たり前ですよね? そして、その答えが『犬連れ登山は生態系に影響がある』という答えなら正直にこのサイトにその旨を書き記し、今までの行為が懺悔すべき過ちであったと公表して下さいね。 従って、アンタのした事(看板の除去依頼)は片手落ちが著しい不当行為ですね。 これによってもし上記の被害が引き起こされたなら、全てはアンタの責任です。 また、看板に記されてなければ何をやってもいいし、看板があっても自分が納得しなければ守らなくてもいい・・と言っているに等しい主張に対しては、法・法とがなるアンタ自身が法が何たるかを全く理解していないお粗末な頭に相違ないと感じられて哀れを感じさせます。 

条文に記されずとも、『周囲や環境に被害がある』、または『それが想定される・・』と判断された時点で民法、刑事、行政罰の全てに抵触します。 従ってアンタのした事は、『周囲や環境に被害がある』事が証明されている犬連れ登山という事で、れっきとした犯罪行為ですね。 ともかく、いちいち事例を書いていては法そのものが破綻しますよ。 いい例を挙げましょう。 『病院での携帯電話の使用』ですね。 大概の病院には『携帯電話の自粛』という張り紙が掲げられていますが、別段に法で病院での携帯電話の使用を禁じていません。 だが、生命維持装置の機能が狂うと不安がる人を横目に『影響がある訳ないだろ・・』、『携帯をかけるのは俺の権利じゃ』とかけ続けると警告を受け、それでも従わないと不法行為者、そして犯罪者として立件される事もあります。 そして、患者やその家族からは間違いなく殺意に似た感情を浴びる事でしょう・・。 どうです? 登山口の看板に書かれてある『犬連れ登山の禁止』と似てるでしょ? 病院における携帯の電波も根拠といえる程のものはないですよ。 犬禁看板の除去を言うのなら、病院での携帯電話禁止の張り紙もオカシイと病院窓口に抗議すべきですよ(爆)。 たぶん、病院のある科に連れて行かれると思いますが(核爆)。 もっとも、国立公園である秩父・金峰山に犬を連れ込む事は自粛要請っぽい書き方ではあるが、明確に禁止されている犯罪行為ですね。 即ち、アンタの行為が著しく目についた場合、通報次第では公園法15条の処分対象となります。 刑法的には6ヶ月以下の懲役又は50万以下の罰金ですね。

反論するなら、法がどうたらこうたら・・と逃げずに、キチンと明確に根拠を挙げてしてください。 とりあえず、犬禁看板にはそれを制限する根拠が差し示されてない・・とした明確な理由(つまり、犬禁看板が謳う野生動物への影響は危惧する程のものでない・・と証明してねって事)をキチンと記してね。 アンタは何分イタイ程に勘違いしているようですし、勘違いしている人間と会話するのはすごく疲れますし・・。 まぁ、何とかほど法・法とがなる傾向にあるのは周知の事ですしね(爆)。

投稿者 かえるは恥じるべき人間のクズ : 2007年8月13日 00:17

かえるは恥じるべき人間のクズさん

ぼくは、犬連れ登山禁止には根拠がない、とは主張しておりませんし、犬連れ登山は野生動物に対して何の影響もない、とも主張しておりません。また、法令で明文化されていなければ何をしてもよい、とは思っておりません。
かえるは恥じるべき人間のクズさんは、根本的な部分でぼくが記述した主旨を誤解されているように思います。重複する文章をアップし続けるのもスペースの無駄ですので、詳細に関しては該当箇所をご参照くださいますようお願いいたします。

基本的には上記の通りですが、以下ポイントのみ若干コメントさせていただきます。
犬連れ登山者の犬が襲いかかってきた場合、正当防衛の範囲内で対抗するのは別に問題ないんじゃないでしょうか。
飼い犬が他人の車を汚損したり怪我をさせたりしたなら、その犬の飼い主はしかるべき補償を行う責任があるのではないでしょうか。ただし、被害者が飼い主を「顔の形が変るほどにシバく」ことや、勝手に「報復」するのは、たぶんマズいんじゃないでしょうか。
犬連れ登山そのものが原因で野生動物が絶滅したら、犬連れ登山者はある程度の社会的非難を浴びるのではないでしょうか。もっとも、そのことによって「人間生活が立ち行かぬ」事態となるのは、憲法の趣旨からいってたぶんマズいんじゃないでしょうか。
ぼくは犬連れ登山をべつに奨励はしておりませんし、それによって生じたとされるすべての損害を賠償する責任もないと思っています。また、かえるは恥じるべき人間のクズさんがぼくに対して、それらのことに関して「責任を取って」とおっしゃるのが正当な要求だとは感じておりません。もちろん、ぼくの犬がかえるは恥じるべき人間のクズさんや他の方に直接経済的損害などを与えたりした場合は、補償する責任も生じるのではないでしょうか。

調査と科学的な分析により感染経路が特定され、犬連れ登山の犬が各種感染症の感染源であることが科学的に立証されている、ということは不勉強ながら認識しておりませんでした。そうであるとするならば、話はわりに簡単なのではないでしょうか。それらの病気による被害が甚大で、なおかつ犬連れ登山者のマナー等で感染を防ぐのが物理的に不可能であるとするならば、該当地域で犬連れ登山を禁止することに対する理解は比較的得やすいと思います。その山域の管理者や自治体が広く情報公開し、広報に努め、早急に犬連れ登山者の理解と協力を求めるべきだと思います。それでもなお該当地域での犬連れが減らずに被害が拡大するというならば、罰則等も含め法令で明文化することも必要かもしれません。現在条例等で規制が行えない理由は、科学的な立証が難しいためとぼくは聞いておりますが、その点がクリアされているのであれば障害は少ないのではないでしょうか。

「看板の除去依頼を行った」なんて、ぼくどこかに書いてましたっけ???
ともかく、ぼくが「犬連れ禁止」看板の除去依頼を行ったという事実はありません。もしかして、高尾山関連のお話のことでしょうか。
高尾山に知人と出かけた際、ペットの持ち込みによって「生き物同士のつながりが崩れてしまう」「ペットの病気が森の生き物にうつる」ので「ペットの持ち込みはおやめください」という趣旨の看板を見かけましたので、設置者である東京都環境局に対して「高尾山は都民や首都圏周辺の住民にとって憩いとなる大切な場所であるし、事実であるとすれば由々しき事態だ。現状の看板の設置はあまりに目立たず、利用者に周知徹底がなされているとは思えない。そもそもケーブルカーへの持ち込みも制限されていない状態である。もっと被害状況やルールの広報に努めるべきだし、可能であるならば条例等の設置も検討するべきではないか。微力ながら、個人運営のブログ等でも協力したいので、資料等があれば閲覧方法を教えていただけないでしょうか」という意見メールを送付した、ということならありました。なお、それに対しての返信などはありませんでした。
後日、"都が専門家に問い合わせて検証した結果(生態系への影響に対して)「はっきりした因果関係まで問えない」との結論に達し、また「あらためて現地調査した結果、飼い主の目立ったマナー違反も見られなかった」ため"件の看板は撤去されたとの報道を目にしました。ぼくのメールに対してというわけでなく、同じような内容の問い合わせが多数寄せられていたため、都が再調査を行ったようでした。都のこの対応が正しい処置であるのか否かは、ぼくにはわかりません。ご意見があるのであれば、直接問い合わせされてみたら宜しいかと思います。
今後も「看板の除去依頼」を行うつもりは特にありません。自分に直接関係がある看板の内容に不明な点があれば、問い合わせや意見メールは送付するかもしれませんが、そもそも問い合わせ先がよくわからないものが多いようなので、現実的には難しい部分もあります。

「病院での携帯電話の使用禁止」云々に関しては、責任の所在もはっきりしているし、すでに広く社会的理解が得られているのではないでしょうか。医療機器等に影響を与える、みたいな理由じゃなかったでしたっけ。「根拠といえる程のものはない」ということは知りませんでした。もしホントに何の根拠もないんだったら、ちょっとどうかとは思います。もっとも、ぼくの場合特に病院で携帯を使いたい、とは思っていませんので病院窓口に抗議までは考えてません。

国立公園に犬を連れ込むことが「明確に禁止されている犯罪行為」だとは、不勉強にして知りませんでした!!!!!!!!!!
「公園法」というのはいわゆる「自然公園法」のことかな。ご指摘の15条を参照してみたのですが、どの部分が「国立公園内への犬の連れ込みを禁止」している箇所なのか、ぼくの頭では理解できませんでした。
さらに、「自然公園法」とは別に「刑法」でも、国立公園に犬を連れ込むことに関して定められているのですか!!!!!!!!!
これも、ぜんぜん知りませんでした。こちらも参照してみたのですが、該当箇所はよくわかりませんでした。
それにしても、6ヶ月以下の懲役又は 50万以下の罰金、とは大変憂鬱です。どうしよう...................え〜ん(泣)。

今回は、貴重なご意見ありがとうございました。
では。

投稿者 かえる : 2007年8月13日 05:37

>ぼくは、犬連れ登山禁止には根拠がない、とは主張しておりませんし、犬連れ登山は野生動物に対して何の影響もない、とも主張しておりません。また、法令で明文化されていなければ何をしてもよい、とは思っておりません。

なら、なぜに悪影響があるかもしれないクズ行為をやり続けるのですかね・・。 心の中で『禁止主張には根拠もなく、法で明文化しなければ私権(私欲)を制限するに当たらない・・』と考えるからするんでしょうが・・。 ハッキリいって性根が腐っていますね。

>ぼくは犬連れ登山をべつに奨励はしておりませんし、それによって生じたとされるすべての損害を賠償する責任もないと思っています。

あのねぇ・・、『WEBサイトに載せて世界に情報発信する・・』という事をもっとよく理解しなさいな。 例えば、アンタの『犬連れ登山リポート』を見て、“楽しそうだ・・”としてやり始めるクズが増えるかもしれない。 そして、そのクズの中の一人が自然環境や他の善良な登山者に対し致命的な害悪をもたらしたらどうだろう? そしてこのクズの一人が、『アンタのWEBサイトを見てやった・・』と答えたらどうか? 可能性的にはほぼ有り得ない事だが、ゼロではないよ。 即ち、アンタは『飲酒運転は楽しいですよ・・』と同様の不当・不法行為をWEBサイトに載せて公開している訳だ。 これは、奨励しているのと同じでしょうが・・。 WEBサイトは怖い所だよ。 もし、アンタの知られたくない個人情報が悪意を持って公表されたらどうだろう・・。 確かに、犯人は逮捕されるかもしれない。 だが、一度情報が全世界に流れ出たなら、その名誉の修復は不可能といっていい位に難しいよ。 だから、『責任』ってものがある訳だ。 まぁ、犯罪行為を流して『責任は取りません』という奴には理解できないでしょうけど・・。

>調査と科学的な分析により感染経路が特定され、犬連れ登山の犬が各種感染症の感染源であることが科学的に立証されている、ということは不勉強ながら認識しておりませんでした。

なぜ、犬禁看板が各地に立てられたのか・・。 『立山の雷鳥』や『知床のヒグマ』など、犬連れ登山の横行により実際に事件が起こり被害を蒙ったからである。 そこには、専門家により引き起こされた結果からの状況分析や感染経路の可能性の分析、過去の経歴との整合性などの考察が行なわれ、その上で“ほぼ間違いない”と特定されたから立てられたんだよ。 ただでさえ動こうとしない行政が根拠もなく私権を制限する訳ないだろ・・。 もっと、『常識』を知りなよ。

>それらの病気による被害が甚大で、なおかつ犬連れ登山者のマナー等で感染を防ぐのが物理的に不可能であるとするならば、該当地域で犬連れ登山を禁止することに対する理解は比較的得やすいと思います。その山域の管理者や自治体が広く情報公開し、広報に努め、早急に犬連れ登山者の理解と協力を求めるべきだと思います。それでもなお該当地域での犬連れが減らずに被害が拡大するというならば、罰則等も含め法令で明文化することも必要かもしれません。

アンタの言うように、
立山の雷鳥や丹沢のハクビシン、裏磐梯のタヌキなど調査と科学的な分析により感染経路が特定されている
甚大な被害(上高地のノウサギの絶滅危惧や裏磐梯のタヌキのコロニーの消滅など)が報告されている
登山者のマナーでは防ぐのも不可能(ワクチンで感染が防げない事は証明されている。 また上高地の梓川に犬の糞を流し、問い詰められると“皆もやってる”と開き直る・・というマナーの悪さが新聞に取り上げられたりもしているので、こういうクズの人間的更正はまず不可能)
山に関心のない大多数の人の理解も得ている(上高地での聞き取り調査でも、90%以上の人間が自然保護地域にペットを連れ込むのは良くない・・と答えている。 また、何の関心もないお役人でさえ看板を立てるのを良しとする事は、犬連れ登山が環境に害を与える行為だと認識している証拠)。 
が、これに加えて公の機関がいかなるデータを公表しようが一切認めようとせず、徒党を組んで猛反対を展開するのがアンタら犬連れ登山のクズ共だ。 高尾山の件でも、犬禁看板の撤去を求めて『WEBジャック』さながらの大量の抗議メールを行政窓口に送りつけた・・という事だ。 行政のWEB機能をパンクさせた・・とかいう噂も聞く。 それに根負けした行政が撤去に応じた・・というのが真実だろう。 また、条令レベルで罰則化の制定が検討された経緯もある。 2002年に我が国の主要山岳を抱える長野県で雷鳥の保護の為、標高1500m以上のペット持込み禁止が罰則付で制定するべく提案がなされた。 だが、ここでもクズ共の集まる団体が大挙して押しかけて、『制定は愛犬家の人権侵害』と猛抗議したそうである。 また条令の廃棄を求めて(国会議員まで担ぎ出したようである)環境庁にも押しかけたそうである。 これに根負けした行政が、『自粛要請』に変更したとの事。 同様に、2004年に環境庁でも長野県条令同様の制定が予定されたが、同じくクズ共の団体が大挙して押し寄せ『人権確認訴訟』を起す構えを見せて反対した為に罰則の明文化は『外来生物の放置』に留め、ペットの持ち込みは『原則的禁止と更なる自粛要請』に留めた経緯もある。 このように全てが整っているのに、アンタらクズ共だけが反対しているから制定できないのが現状である。 まぁ、提出される根拠はいっさい認めようとしないから事が進まない、さながら『オウム裁判』のような状況である。

> 「看板の除去依頼を行った」なんて、ぼくどこかに書いてましたっけ???

はぁ? やってるだろうが・・。 アタマ大丈夫? 言葉は柔らかく記しているが、“看板に効果がなく意味がない”と言った時点で同様の意味と捉えられるのだよ・・。 それに、「生き物同士のつながりが崩れてしまう」「ペットの病気が森の生き物にうつる」ので「ペットの持ち込みはおやめください」という趣旨の看板を目にした上で、これに真っ向から反する犬連れ登山をする自体、ルールを守る意思もなく「自然に対して重大な弊害があろうが知った事か・・」と考えているに相違ない・・って事でしょうが? 論理に対する行動の矛盾が、精神異常と思われる程にイタイですよ・・。

>「病院での携帯電話の使用禁止」云々に関しては・・

携帯電波の影響で医療機器が誤作動を起した・・という事が、実際問題として報告された事は聞いた事はありません。 そして、その根拠も医療機器に向けて直接的に携帯の電波を送り込めば誤作動を起す可能性がある・・という程度のものだと聞いた事もあります。 事として捉えるなら、『病院の携帯』の件より実際に各地の山域で多くの被害報告がなされている『犬連れ登山』の方が深刻な位ですよ。 でも、医療機関では人命第一ですね。 ハッキリ言って、制限するにあたって根拠などどうでもいい訳ですよ。 同様に、その病院の件以上に命(特に野生動物)に対して保護が行き届かぬし、これを守ろうとしないクズ共が存在する山域の方が深刻なのですよ。 要は、『被害がある』、『被害が想定される』という事から、もしか・・の事が起こって周囲へ被害が波及する事を防ぐべく規定されるのがルールの本質ですよ。 そして、『ルール』に罰則を付け加えて規制したのが『法律』って訳です。 たぶん、小学校の低学年の道徳の授業で『ルール』として学んだと思うけどね・・。 アンタ・・、もう一度小学校低学年の道徳の授業からやりなおせば?。

>国立公園に犬を連れ込むことが「明確に禁止されている犯罪行為」だとは、不勉強にして知りませんでした

公園法では、確かに明文化されているのは『外来生物の放置』のみです。 それを『明文化されてない・・』と悪用しているのが、アンタら『犬連れ登山』のクズ共である。 だが15条には、『一連に関連のある不当行為として当該管理者が認めた場合、制限区域として罰則を持って規制する・・』とあります。 その中に『ペットの持ち込み』も当然入る訳ですね。 つまり、『管理者が犬禁看板を制定する』という事は、当該管理者が公園内での不当行為として認めた・・という事になりますね。 ならば、同等に公園法に定められる一般事項に対する罰則である『6ヶ月以下の懲役又は 50万以下の罰金』が当てはまる訳です。 だが、残念な事に、アンタのような不当・不法行為を見かけても注意警告するだけで通報するまでには至らず、通報しても現行犯として拘束する権限を持つ者がおらず形骸化している事、そしてアンタらが私欲の為に広げた身勝手な解釈である『自粛要請をしてるに過ぎず、リードをつければ持ち込みOK』が間違って認知された訳ですよ。 そしてアンタらクズ共は、そのように仕向ける為に山とは離れた所に所在する役所に押しかけ、何の知識もない行政の担当を問い詰めてアヤフヤな答えを引き出し、それを『行政の出した答え』として吹聴するという“言葉の悪用”を行なっている過ぎないんですよ。

最後に言いたい事は、『意見をしても、聞いて考え悔い改める気がなければ意味はない・・』って事。 まぁ、私もこれから盆休みの山行に行くので、勘違いしている御仁とのやり取りはひとまず終了する事としよう。 それと例の狂犬病云々の事だが、私は『そうしてやりたい位だ』と心情を言っているだけで、実際に“やる”とは言ってない(できるハズもないし・・)のでアンタの言う“脅し”には当たらないよ。 言葉としては汚いが、アンタの事を『それほどまでに許せない行為をする人間のクズだと思っている・・』と解釈してもらうといいだろう。

投稿者 かえるは恥じるべき人間のクズ : 2007年8月13日 13:47

かえるは恥じるべき人間のクズさん

やはり論旨をご理解いただいていないようで、ちょっと残念です。

ぼくのこのブログ記事を読んで、「楽しそうだ」と感じ、自然環境や他の善良な登山者に対し害悪をもたらすことになる方が出現することへの危惧が、今回コメントくださったことの理由のひとつであり、そのような過ちを未然に防ぎたい、というのがかえるは恥じるべき人間のクズさんの切実で真摯な思いなのですよね。
しかしながら、性根が腐っており、常識を知らず、小学校低学年からやり直す必要があり、精神異常の疑いすらある、人間のクズであるところのワタクシかえるが運営するブログであります。たぶん、誰もぼくの記述など真に受けてる人はいないんじゃないでしょうか。
ましてや、今回かえるは恥じるべき人間のクズさんにいただいたコメントによって、見事に論破されているということなのですよねえ。とてもぼくには勝ち目はございませんし、このやりとりを読まれた方も「理路整然としたかえるは恥じるべき人間のクズさんに対して、支離滅裂なかえるの記事はヒドイなあ。犬連れ登山反対論者の良識ぶりに比較して、犬連れ登山者であるかえるの非常識さは目に余るものがあるぞ」と心底憤りをおぼえたのではないでしょうか。
つまり、すでにかえるは恥じるべき人間のクズさんの危惧している状態は脱したと言えると思います。あるいは、なにせクズ共のことですから、クズであるところのぼくの意見に賛同するという過ちを犯す可能性もあるかもしれませんが、かえるは恥じるべき人間のクズさんがこれほど明晰な論旨を展開されているのに理解ができないクズ共のことですから、これ以上説明しても無駄というものでしょう。まさに、『意見をしても、聞いて考え悔い改める気がなければ意味はない・・』というワケです。
これ以上、無益な時間を浪費いただくのも心苦しいですし、ぼくは道徳の教科書を読んだり精神科医の元に通ったり逮捕されたりと忙しくなりそうなので、今後当ブログへのコメント投稿はご遠慮いただきたいと思います。

かえるは恥じるべき人間のクズさんの独特な語彙や法解釈は非常にユニークで魅力的ですので、ご自身でブログ等を開設されることを強くオススメいたします。決して皮肉ではなく、話題のサイトとなることは間違いないように思いますよ。
ほとんど訪れる人もいないような当ブログにコメントされるより、よほど犬連れ登山の害悪を世間に認知させることができるはずです。
ともかく、ブログのコメント欄というのは、ご自身の主張を長文で強弁される場所としては不適当だと思います。今後は、今回ご高説賜った内容をご自身のサイトで展開された上で、必要であればトラックバックいただければ幸いです。

最後に、狂犬病云々の事ですが、ずいぶん怯えさせちゃったみたいで申し訳ありませんでした。コメントにもありますように、今のところ警察に通報するつもりはありませんので、どうかご安心して盆休みの山行にお出かけください。

では、ごきげんよう。

投稿者 かえる : 2007年8月13日 17:19

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