2007年3月3日

Bar 「LINN HOUSE」

前を通るたびに気になっていたものの、訪れる機会のなかった浦和駅東口のBar 「LINN HOUSE」。

申し訳程度に掲げられた小さな表札。
注意しないと見過ごしてしまいそうな木の扉を押して地下に下りると、そのバーはある。
紹介なしに訪れた客は、ぼくを含めてまだ10数人しかいないそうだ。

南浦和で人気のあったバー・ピースの元マスターが昨年オープンさせた店である。
ピースには一度だけうかがったことがある。
ちょっと個性的なレシピのギムレットが印象に残っている。
新しいこの店舗は、以前とはガラッと雰囲気が異なって、浦和には珍しくシックな感じである。

立派なバックバー、オブジェ的なソファとテーブル。
店の中心となるカウンターの端には、常時生ハムが用意されている。
なぜバーに生ハム?と思ったのだが、ありがたいことにこちらではシェリーも充実しているようなのだ。
個人的にシェリーは好きなのだが、あまり日持ちがするものでもないので自宅用に購入することはめったにない。どういうわけかスペイン料理のレストランでも、あまり置いていないことが多いし、ほとんどのバーでもカクテル用に数種類ある程度で、しかも頼むと新たに封を開けさせることになったりして、なんだか心苦しい。
シェリーを使ったカクテル・バンブーはとても好みなのだが、そんなわけでたまにしかオーダーする機会はないのだ。
この夜は、久しぶりに堪能しました。
次回は、何か美味しいアモンティリャードをいただくことにしよう。

店名の「LINN HOUSE」は、スペイサイドにある蒸留所を訪れた際に目にしたゲストハウスの名からとったという。
モチーフとなっているトラウトは、おそらく付近の川でキャッチできるのだろう。
オーナーはまとまった時間がとれると、スコットランドの蒸留所巡りをしているとのこと。
そんなことからも想像がつくように、この店のご自慢は数々のモルトのコレクションでもある。
もちろんカクテルの腕も確かだ。

若い人ががんばっている元気なバーは多いが、落ち着いた雰囲気の店は、浦和には意外にも少ない。
そんな中で、こちらとBar DOVECOTは、個人的には非常に気に入っている。
オーナー・バーテンダーお一人で切り盛りしているにもかかわらず、基本的には年中無休だそうである。
5名以上の団体は、申し訳ないがご遠慮いただきたい、とのことでした。
実質的にカウンターのみだし、せいぜい2名まででうかがうのが常識だろう。
それと、少し混み合ってきたら、席を立つのがマナーですかね。


Bar LINN HOUSE
さいたま市浦和区東仲町1-16 鳥昇ビルB1F
TEL : 048-882-0108

Bar LINN HOUSE リポート

投稿者 かえる : 22:13 |

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コメント

東口に、こんなバーがありました??全く素通りしていたというわけですね…。
浦和でバーというと西口の「ビレッジゲート」以外、あまり気に入った店がないな〜とは思っていたのですが、チェックしてみます。

投稿者 わんれい : 2007年3月5日 18:08

わんれいさん

あったんですよ、それが。
昨年だったか一昨年だったか、焼き鳥居酒屋の「鳥昇」のビルが建て替えられたじゃないですか(超ローカルな話題ですが...)、その地下にオープンしたのです。
毎朝毎晩通勤で前を通るぼくも、しばらくの間は存在にすら気付きませんでした。
小さく店名が記されたプレートが掲げられているだけなので、人によってはドアを開けるのにも勇気がいるかもしれません。

「ビレッジゲート」はぼくもとても好きですが、あちらとはちょっとバーとしてのタイプが異なりますね。
どういうわけか昨年、東口には連続して何軒か新しいバーがオープンしましたが、こちらには今後たびたび訪れることになりそうな予感がしています。
機会があったら、わんれいさんもお試しになってみてください。

投稿者 かえる : 2007年3月6日 00:10

リンハウス良い雰囲気ですね!私も気にいって通ってます。
ビレッジゲートの話がでていますが昨年閉店されたのはご存知ですか?
マスターは昨年10月に与野本町で“門”という焼き鳥屋を開きました、レコードはかけられないのですが、ジャズは流しています。

投稿者 呑太郎 : 2007年3月13日 10:25

呑太郎さん、コメントありがとうございます。

な、なんと、「ビレッジゲート」閉店してしまっていたのですね!!!
そういえば、前を通った時に、地下に下りる階段の壁の雰囲気が変わっていて「アレッ?」と思ったことがあったような......

妻が妊娠して以来、外で飲んだり食事したりすることがほとんどなくなりました。
ビレッジゲートに最後にうかがったのも、ホリエモンが逮捕される前日のことでしたから(話題に出たのでよく憶えているのです)、もうずいぶんご無沙汰してしまっていたことになります。
そんな調子でいながらこんなことを言うのもアレなんですが、またひとつ浦和の歴史ある個性的なお店が姿を消してしまい、とても残念です。「マチェック」や「暮六つ」がなくなってしまった時にも似たショックです.........涙。
この街でああいった空気感を持ったバーって、皆無だったんですけどねえ。
区画整理が進み、マンションが乱立し、これでパルコがオープンしちゃったら、いよいよ浦和もチェーン店ばかりのつまらない街になってしまうのでしょうか?、う〜ん哀しいです。
ついでに言うと、個人的に今ちょっと危惧しているのが、和浦さんがチェーン店化してしまうこと、だったりもします。
まあ、こちらの「LINN HOUSE」のように、その分新しいお店も増えているから大丈夫なのかな。

それにしても、新しいお店として焼き鳥屋さんを始められたとは!!!
ビレッジゲートでの料理は美味しかったですが、団扇持って焼き鳥焼いてるイメージはちょっとわかないッス。相変わらずマスターのダジャレは健在なのでしょうか。
車で行くわけにもいかないので、与野本町という点がちょっとツライのですが、機会を見つけて一度ぜひ訪れてみたいと思います。
情報、ホントにありがとうございました!!!

投稿者 かえる : 2007年3月13日 23:28

マスターのダジャレは健在です(^ω^;)

さいたま商工会議所が運営しているWebsite
「マイタウンさいたま」http://www.amatias.com/
はご存知ですか?門も掲載されていますのでご覧になってください。

投稿者 呑太郎 : 2007年3月14日 12:06

呑太郎さん

そうですか、ダジャレ健在ですか、それはよかった。。。
実は門のことを教えていただいてすぐに「焼き鳥 門 与野本町」とかで検索してみて、ヒットしたのが「マイタウンさいたま」のページでした。
写真を見ると立派な店構えでキャパもけっこうあるし、ユーザーコメントに「積極的な接客は云々」とあったので、オーナーに徹して店にはあまり出ていないのかぁ、と思いまして......

投稿者 かえる : 2007年3月14日 12:40

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