2008年10月12日

ビブリな休日 vol.22

秋の山はほんとうに素敵だ。山の自然は、夏が終ってこのハイランドから行楽客がサッーと引き上げると同時に、惜し気なくいろんな贈り物を用意してくれる。自然は、秋にまでそこを訪問した者にだけ、こっそりおいしいお土産を手渡してくれる。

自然はいつも、そこにそっと近づいていく者にだけ、その深さ豊かさを教えてくれる。おいしいお土産や宝物までそえてくれる。けっきょく、自然の深さ豊かさというのは、その人の心のなかにあるものなのですね。

「森からの手紙―山の24か月と、友だちと道具と」 田渕義雄著 より



ビブリな休日 vol.22(2008/10/3〜5)、アップしました。


ビブリな休日

投稿者 かえる : 20:56 | 犬連れキャンプ/トレッキング

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コメント

素敵な写真がいっぱいで、本当にため息ついちゃいます(笑)。
秋の切り取り方が、いいな〜。私もビブリの秋を探しに出かけたくなりました。
もちろん、綺麗な星空観察も・・・♪
人の少ないキャンプ場、それだけで特別な時間を感じますね。
焚き火の魅力もまたしかり。
我が家は焚き火台がないのですが、揺らめく炎を感じながら
ゆったりとした時間を過ごしたら、素敵でしょうね。
今年は、これがラストビブリでしょうか(笑)?

投稿者 goopee : 2008年10月13日 22:31

goopeeさん

素敵な写真、だなんてありがとうございます。うれしいです。
goopeeさんのお写真も、ちゅらくんへの愛情がそのまま写っているようで、拝見しているとこちらまでハッピーな気分になります。
ビブリは直火が出来ないですからね。焚き火台は必需品です。焚き火って、黙って見ているだけでいつの間にか何時間も経っちゃうくらいの魅力があります。犬も一緒になってジィーッと見つめているから面白いものです。
もっとも、これからクローズまでの期間などは、焚き火だけじゃちょっと寒いんですけどね。焚き火にあたっていても背中が寒い.....みたいな。
あと一回くらいは行きたいと思っているんですけどね。10月後半は、ちょっと事情があって今のところ週末のスケジュールを空けておかなければならないんですよ。
10月後半から11月初頭の川上村は、あちこちの山がカラマツの黄金色に輝いていて、とてもステキですよ!!!

投稿者 かえる : 2008年10月13日 23:05

レポート拝見しました!お天気良くてよかったですね
そろそろ焚き火が恋しい時期ですね〜
焚き火見てると時間がいつの間にかたっていきますよね、みーたんとモーフィーのコンビ見てもそうですね
星空も素敵!これからは紅葉が楽しみですね!

投稿者 michiyo : 2008年10月14日 22:24

いつもありがとうございます。
「ビブリな休日」の公開、管理人としては、デメリットは数多いもののメリットはほとんどなし、と常日頃感じているので、もうやめようかなぁと事あるごとに思うのですが、michiyoさんをはじめ度々コメントして下さる方が何名かはいらっしゃるので、その度に励まされております。

春は風が強いし、夏は暑いし、冬は寒すぎる。秋の焚き火はホントいいですね。仲間とやっても、家族で囲んでも、一人で見つめていてもいいものです。
焼き芋も出来るしね。
今年はテント担いで紅葉トレッキング、の脳内予定をひそかに立てていたのですが、ちょっと実行は無理っぽいかもです。
せめて、カラマツの黄葉を楽しむキャンプが出来るといいなあ、と思っています。

投稿者 かえる : 2008年10月15日 01:15

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