2007年7月31日

鳳凰三山〜早川尾根・縦走 リポート、アップしました

犬なしトレッキング 「人生、晴れあり雨あり曇りあり................鳳凰三山〜早川尾根・縦走 リポート」、アップしました。

「人生、晴れあり雨あり曇りあり................鳳凰三山〜早川尾根・縦走」 リポート

投稿者 かえる : 21:47 | 犬連れキャンプ/トレッキング

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mbt mary jane shoes sale かえるリポート 鳳凰三山〜早川尾根・縦走 リポート、アップしました

mbt shoes sale review podiatrist : 2014年12月8日 20:10

コメント

途中すっ飛ばしながら(失礼)も読みきりましたよーー!
無事下山できてほんとーーに良かった。
ミータンモータンみんな待ってるからね^^

単独行で自分撮るのっていちいち行きつ戻りつ自演してるんですか?
風景だけより見ててうんとわかりやすいのでおもしろいんですが、ご苦労様です(笑)

私も20代の頃山お姉さんのまねごとしたほんの短い時期があるのですが、下山後のお風呂とビール!最高ですね^^

投稿者 ローミー母 : 2007年8月2日 13:23

今回は途中緊張しながら読みいりました
一歩踏み外したら・・・すごい緊張ですね
あとさきに人がいないんですから、
かえるさんが雄叫びしながら登る姿、想像しちゃいました
まあ大した山登るわけではない私も今度きつかった時には雄叫びしてみます、少しは力が出るかもね
最後の風呂上りのビールはさぞかし旨かったでしょう
写真見ながらちょっと山の厳しさを知りました
お花の名前(たぶん)が必ずついてるところがまたいいですわ

投稿者 michiyo : 2007年8月2日 22:16

ローミー母さん

コメントありがとうございます。
途中すっ飛ばさないで読んで最初にコメントをくださった方には超豪華プレゼントを進呈する予定だったのに...........というのはウソですが、構造上いちいちクリックしなければならない冗長なリポートにお付き合いくださって感謝します。ご苦労様でした。

家族もいるし、単独行だし、もともとが臆病な性格だし、安全のためのマージンは多くとるというか、安全弁みたいなものは何重にも取り付けて計画・行動を行うように心がけております。もちろん、予想もしない、不可抗力によるアクシデントの危険性というのは確実に存在するのですが、まあこれは仕方ないですね。そもそも、その手の災難に遭遇する確率は街中の方がはるかに高いわけですから、山にいる方がむしろ安全とも言えます。
ともかく、今回のトレッキングは、危険な場面はありませんでしたが、危険へと発展する可能性のある芽のようなものはいつにもまして多かったので、大変よい経験になったと思っています。
脈略のない話のように聞こえてしまうと思いますが、実は毎回作っている山行リポートも個人的な安全弁のひとつです。安全に山歩きを行うために必要なことのヒントは毎回の山行の中に必ず含まれています。しかし、ぼくは異常に記憶力に欠ける人間なので、放っておくとすぐに忘れてしまいます。ですから、それをハッキリと記録に残すようにしているワケです。もっとも、リポート中でそれを具体的な教訓として文章にしているわけではありません。それっぽい記述も出てきますが、実は文章にしてそれ風に書いていることはごく一般的なことや他に意図があってしていることなので、個人的にはさほど重要でない事柄がほとんどです。
しかし、ぼく自身が読み返せば大きな意味を持ってくる言葉や写真といったものを、リポート中には色々と散りばめているのです。いわば、「ダ・ヴィンチ・コード」ならぬ「かえるコード」です、ふふふふ。
あと、山行中には、安全を確保した上で色々と実験もしたりしています。そういう事柄も、あとで読み返したときに鮮やかに思い出せるように、もちろん「かえるコード」が仕掛けられているわけです。
そんなわけで、読んで下さる方からすれば無駄に長いリポートになってしまうのです。
申し訳ないので、「かえるコード」の謎を解いた方には100万円プレゼント!!!.............というのはウソです、悪しからず。

自分撮るのは、もちろん「行きつ戻りつ自演」です。
しばらく人が来ないことを確認した上で、三脚たてたり地面の上にカメラを置いて、セルフ撮影しています。
今回、砂払とか薬師岳のあたりで撮ったものは、遠くを歩いてる画が撮りたかったので、無駄に何百メートルも歩いて往復したりしています。そんなことやってるから、余計な時間食ったり体力浪費したりして、ご苦労様なんですけどね。
山頂など人のいる場所では、頼んで撮ってもらうことが多いのですが、結果的にリポートで使うことはほとんどないですね。
面倒だからやめたいんですけど、「かえるコード」の関係で.................というのはウソかもしれませんが、色々思うところもあって自演写真も数枚は入れるようにしています。
被写体としてモータンがいた時は、何かと楽でしたね〜。

え、ローミー母さんって、てっきり20代かと思っていました!!!
ともかく、何年前かは存じ上げませんが、山お姉さんだった時期があるのですね。
下山後のお風呂とビール、の快楽について、機会がありましたら語り合いましょう。

またまた長い文章で面目ありませぬ。。。。

投稿者 かえる : 2007年8月2日 22:47

michiyoさん

さっそくありがとうございます。
緊張感が伝わったのであれば、演出のし甲斐があったというもので、とても嬉しいです。緊張感というのは、安全確保のために極めて重要ですからね。
鳳凰山の稜線は場所によって風の通り道となっているようで、突風時の滑落に用心するようにとの注意が山梨県警からも広報さています。ぼくが歩いたときはそれほど強い風は吹いていませんでしたが、強風に煽られたらちょっと怖いなあ、と思う場所がいくつかありましたね。
人通りの多少にかかわらず、単独行の場合の絶対条件は「ケガをしない」ということにつきると思います。逆に言えば、ケガさえしなければ、グループでの登山と比べて、(安全性に関して言えば)有利な点こそあれ不利な点はほとんどないと、今のところぼくは考えています。そんなわけで、実はその点に関してはかなり気をつかった山歩きを心がけています。
雄叫びはねえ、マジで効きますよ。ぜひ、お試しください。
よく砲丸投げの選手とかがもの凄い声出していて、「そんなことに無駄な体力使うなよ!」とか思いますが、アレは必然性があってやってるんですよ、たぶん。
ぼくはかねてから、フジテレビに「海ごはん山ごはん」の続編「海ビール、山ビール」という番組を作って欲しいと言っているのですが(ウソ)、実は山頂やトレッキング中に飲むビールより、下山後に飲むビールの方が安くて旨いです。ぜひ、お試しください。
厳しさあっての山の魅力ですね。優しいだけの男じゃダメなのよ、みたいなものでしょう。
ぼくはもともと植物の知識や興味があまりないので、花の名前を写真から後で調べるのはけっこう大変です。あんまりウソばっかり書いてもアレだし、正誤を確認してもらえる知人もいないし、ということであのような事態になっています。
こういう時ばかりは、グループで歩いて詳しい人から直接教えてもらうのが一番だな(たぶん)、と痛感する次第です。

投稿者 かえる : 2007年8月2日 23:34

なかなか抜けない樹林帯。
かえる君の疲労が伝わってきました。
もう二度と来るもんか・・・なんて思っていても、街にいるとまた山恋しになってしまうんだよね。

でも、くれぐれも気をつけて。
南の中部南部は3000メートルがごろごろしている。しかも一つ一つがでかくて谷も深い秘境だからね。

お疲れ様。オレもイキテー!!!


投稿者 とーちゃん : 2007年8月8日 10:59

拝見せていただきましたよ〜 
いつもながら、勝手に同行している錯覚に陥りながら・・
樹林帯は、幻想的というか神秘的ですね・・肉眼で見られたら感動するんだろうなぁ〜

ワクワク感と
どっと降りかかる疲労感と
それらをも払拭する達成感と感動と
ちょっとした孤独感と恐怖感と・・かえるさんのいろんな様子が伝わり、こちらも満腹です。

投稿者 はなぱぱ : 2007年8月8日 21:33

とーちゃんさん

お忙しいのに、コメントありがとうございます。

山を歩いて、もう二度と来るもんか.....と思ったことは、まだないかな。
今回、3日目に通過した核心部では濃霧で眺望ゼロだったし、変化に富むトレイルを楽しむ余裕もなかった早川尾根に関しては、特にぜひとも再訪したいと思いましたよ。体力的に疲労はしましたけどね〜。
あと、ぼくは山歩きの時は、晴れは当然且つ空気が澄んで展望抜群、じゃないと機嫌が悪くなるタイプだったのですが、今回の山行で、樹林帯の霧雨や霧はいいなあ〜、と心底感動しました。そういう意味では、2日目までの天候は完璧でした。あれで3日目にカラッと梅雨明けして、アサヨ峰・栗沢山から甲斐駒・仙丈どかーん、だったら自分史上最高の完璧な3日間の山旅だったんですけどねえ。
ともかく、雨と霧の樹林帯サイコー!!!、と軽薄にも宗旨替えしました。今では、静かな雨の日をわざと選んで、奥秩父あたりの樹林帯を歩くのもイイかも!、なんてちょっと考えています。

以前から比べたら、南アルプス北部のアクセスは格段によくなったのでしょうが、それでもやはり、しがないサラリーマンが気軽に出かけられる山域とは言えません。ましてや南部なんて、一生出かけることはないかもしれませんね。「光岳」なんて、名前聞いただけでも憧れちゃうんですけどね。「光」と書いて「テカリ」と読ませる辺りが、「本気」と書いて「マジ」と読み「人生」と書いて「たび」と読む世代には.....................
南アルプスは、ひとつひとつの山がでかいということは、前衛となるこの山域を歩いただけでも実感できました。
「高嶺」なんて、尾根上のちょっとしたピーク、くらいにイメージしていたらとんでもなくて、実際以上に疲れてしまいましたよ。

とーちゃんと息子達、今年はいよいよ穂高か?!、とひそかに期待していたのですが、諸事情あるようで残念でした。
代わりに、来年オレが行っちゃおうかな〜、穂高の3000メートル。。。

投稿者 かえる : 2007年8月8日 21:41

はなぱぱさん

コメント、いつもありがとうございます。

霧の樹林帯は、ホントに、本当に、良かったですよ。
マジで、幸せなため息をつきながら歩いていました。
いつものことですが、ぼくの下手くそな写真では実際の美しさを伝えることがほとんど出来ずに、悔しく思っています。

そもそも、樹林帯って好きなんです。
子供の頃、友人と昆虫採集をしに、近所の森を歩いたことを思い出します。
森と言うより、ちょっとした雑木林程度のものなのですが、ちょっと迷って同じところをグルグル回ってしまったりしました。あの非日常感とちょっぴり不安な感じって、ぼくは決してキライではありませんでした。
ですから、トレイルを外れて森の中を歩いてみたいという欲望に駆られたりもするのですが、さすがにこのご時世、登山道を踏み外して歩き回ることは許されないのが少しだけ寂しくも感じます。

今回の山旅は、色々な意味で、かなり満足のいく達成感を得ることが出来ましたよ。

投稿者 かえる : 2007年8月8日 23:21

かえるさん、お疲れ様でした。無事下山されて何よりです。
行かなくては撮れない貴重な写真、堪能させていただきました。そして、昔登った山々を思い出しました。
でも、実は鳳凰三山はまだ登ったことがありません。と言うのも、ついつい北岳や千丈岳に誘われてしまって、いつか登りたいと思いつつ。。
早川尾根もいつもガイドブックを見ながら、いつかはと思っておりましたよ。
きっと、心にしっかりと残る山行だったことでしょう!
もしかしたら、もう秋の金色の山を登る計画立てていませんか?

投稿者 kaiママ : 2007年8月10日 18:11

鳳凰三山〜早川尾根・縦走 リポート堪能いたしました。
植物の写真も本当に素敵です。
繰り返し拝見して脳内山旅してしまいました。

山歩きには大変あこがれています。
でもBethの30分のお散歩でひーひー言っているので、今一歩踏み出す勇気がありません。

かえるさんのリポート読むと叶わぬ妄想抱いちゃいます。
朝もや立ち込める森の中に立つ登山姿の私…その絵ちょっと素敵じゃないけど…(悲)

お疲れ様でした。

投稿者 Bethママ : 2007年8月11日 09:54

kaiママさん

コメント、ありがとうございます。
さすがに今回はけっこう疲れました。
今までたくさんの山々に登られてきたkaiママさんですから、思い出すシーンも山ほどあるのでしょうね。
大きな山域はどこもそうだと思いますが、今回歩いたルートも、あと一泊すれば甲斐駒も、さらにもう一泊あれば仙丈も........とキリがありません。夢は夢のままとっておくのも、またいいものなのかもしれませんね。
今回は、色々な意味で深く心に残る山行となりました。
う秋の金色の山............いいですねえ。


Bethママさん

コメント、ありがとうございます。
脳内山旅していただけたとするならば、リポート作成者としてこれに勝る喜びはありません。
山歩きという遊びのいいところは、諸々のスポーツがある程度宿命として抱えている「競争」という要素から自由でいられるところだと思います。自分の体力や能力に合わせて、自分のペースで、歩ける場所を歩く、という楽しみ方が無理なく行えるわけです。
朝もや立ち込める森の中に立つ登山姿の私…は、決して叶わぬ妄想ではないと思いますよ〜。

投稿者 かえる : 2007年8月12日 13:00

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